新築住宅の床鳴き対策:剛床工法でも響く音を軽減する方法

新築上棟前です。同会社の床組は剛床工法なのですが、オープンハウスに行った際にスリッパなしで歩いた時、ドンドンとかなり響きました。この響きを軽減する方法はありますでしょうか?大引きは格子ではなく一方 向 プラ束 24mm合板 12mmフローリング 省令準耐火で1F天井にはグラスウールが入っているようです。格子にすると追加料金と構造変更で云々と言ってました。なるべく安くできる対策はないでしょうか?よろしくお願いします。補足 二階建てになります。2階の音も気になりますが、1階の音の方が大きいような気がします。歩くとドーンドーンと部屋全体に響く感じです。特にLDK。

剛床工法と床鳴きの原因

新築住宅で「ドンドン」と響く床鳴きは、住む上で大きなストレスとなります。特に剛床工法は、床の剛性を高める工法ですが、その反面、衝撃音が伝わりやすいというデメリットも抱えています。質問者様の場合、大引きが格子ではなく、プラ束を使用していることが響きの原因の一つと考えられます。プラ束は、床を支える点で支持するため、衝撃が一点に集中しやすく、それが床鳴きとして増幅されるのです。また、24mm合板と12mmフローリングの組み合わせも、衝撃吸収性に乏しい可能性があります。

床鳴きのメカニズム

床鳴きは、以下の要因が複雑に絡み合って発生します。

  • 衝撃音の発生:足音や家具の移動などによる衝撃。
  • 振動の伝播:衝撃が床構造全体に伝わる。
  • 共鳴:床材や天井材の固有振動数と衝撃音の周波数が一致し、音が大きくなる。
  • 構造材の摩擦:床構造材同士の摩擦による音。

床鳴き軽減のための対策

費用を抑えつつ、効果的な対策を行うには、以下の方法を検討してみましょう。

1. 床材の選定と施工方法の見直し

現状の24mm合板と12mmフローリングでは衝撃吸収性が低い可能性があります。

  • 合板の厚さを見直す:合板を厚くすることで、衝撃吸収性を高めることができます。30mm以上の合板を使用することで、効果が期待できます。
  • 遮音性の高い床材を選択:遮音性が高いフローリング材(例えば、コルクタイルやLVL合板など)を使用することで、効果的に音を軽減できます。ただし、費用は高くなる可能性があります。
  • クッションフロアの下地材の検討:合板の上にクッションフロアを敷く場合、下地に遮音シートを敷くことで、効果が期待できます。 遮音シートの種類は様々なので、専門業者に相談し、予算と効果のバランスを検討しましょう。
  • 施工精度:床材の施工精度が低いと、隙間から音が漏れたり、床鳴きの原因になったりします。信頼できる施工業者に依頼することが重要です。

2. 防振材の活用

プラ束を使用しているため、防振材を使用することで、衝撃の伝達を抑制できます。

  • 防振ゴムの設置:プラ束と合板の間に防振ゴムを挟むことで、振動を吸収します。比較的安価で手軽に導入できます。
  • 防振材付きプラ束への交換:防振性能の高いプラ束も市販されています。交換することで、より効果的に床鳴きを軽減できます。ただし、交換には費用がかかります。

3. 天井への対策

1階天井にグラスウールが入っているとのことですが、追加で吸音材を施工することで、音の反響を軽減できます。

  • 吸音材の追加:グラスウールに加え、吸音効果の高いグラスウールや、より高性能な吸音材を追加することで、効果を高めることができます。天井裏へのアクセスが必要となるため、専門業者への依頼が必要となるでしょう。

4. その他の対策

  • カーペットやラグの活用:カーペットやラグを敷くことで、直接床に足が触れる面積を減らし、衝撃音を軽減することができます。特にLDKなどの広い空間では効果的です。
  • 家具の配置:重い家具を置くことで、床の振動を抑える効果が期待できます。ただし、配置場所によっては、逆に床への負担が増える可能性もあるため、注意が必要です。

専門家への相談

上記の方法を試しても効果がない場合、または、より確実な対策をしたい場合は、建築業者や専門業者に相談することをお勧めします。原因を特定し、最適な対策を提案してもらうことで、費用対効果の高い解決策を見つけることができるでしょう。

費用を抑えるための工夫

費用を抑えるためには、DIYでできる範囲の対策から始めることをおすすめします。例えば、カーペットやラグの敷設、防振ゴムの設置などは、比較的容易に行うことができます。ただし、専門的な知識や技術が必要な作業は、無理せず専門業者に依頼しましょう。

まとめ

剛床工法でも、適切な対策を行うことで床鳴きは軽減できます。複数の対策を組み合わせることで、より効果を高めることができます。費用と効果のバランスを考慮し、最適な対策を選びましょう。 専門家への相談も有効な手段です。 快適な住空間を実現するために、諦めずに様々な方法を試してみてください。

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