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新築住宅の床からの冷気:原因究明と対策
新築住宅の床から冷気が吹き込む、そして床鳴りがするというお悩み、大変お困りだと思います。すでに工事業者への連絡済みとのことですが、原因究明と対策について詳しく見ていきましょう。
冷気の侵入経路の特定
完成した住宅で冷気の侵入経路を特定するのは容易ではありませんが、いくつかの方法があります。
- 目視検査: 床と壁の接合部、窓枠周辺、床下の点検口など、隙間がないか丁寧に確認します。小さな隙間でも、冷気の侵入経路となります。
- サーモグラフィー: 赤外線カメラを用いたサーモグラフィー検査は、温度差を画像化することで、冷気の侵入箇所を正確に特定できます。専門業者に依頼することをお勧めします。
- 煙突検査: 煙や霧を吹き付けて、隙間から漏れる様子を観察する方法です。小さな隙間も見つけることができます。
- 風圧検査: 外部から風を吹き込み、室内で気流の変化を観察する方法です。冷気の侵入経路を特定するのに有効です。
これらの検査を通して、冷気の侵入経路を特定することで、より的確な補修工事が可能になります。 「風通しを良くする」という設計思想と、実際に冷気が侵入する経路は異なる可能性があります。例えば、本来の通気口とは別に、施工不良によって生じた隙間から冷気が侵入しているケースも考えられます。
冷気侵入の原因と対策
冷気の侵入原因としては、以下の可能性が考えられます。
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- 施工不良: 床材の隙間、断熱材の不足、気密性の低い窓枠など、施工不良が原因で冷気が侵入している可能性が高いです。専門業者による丁寧な検査が必要です。
- 断熱材の劣化: 断熱材が経年劣化により性能低下を起こしている可能性も考えられます。新築住宅では考えにくいですが、施工時の品質管理に問題があった可能性も否定できません。
- 通気口の設計ミス:本来の通気口の設計に問題があり、過剰な通気によって冷気が侵入している可能性があります。設計図と実際の施工状況を比較検討する必要があります。
対策としては、専門業者による適切な補修工事が不可欠です。隙間を埋める、断熱材を追加する、気密性を高めるなどの対策が考えられます。
新築住宅の床鳴り:原因と対策
基礎パッキン上にある住宅で床鳴りが発生するのは、必ずしも異常ではありませんが、気になる場合は原因を特定し、対策を講じる必要があります。
床鳴りの原因
床鳴りの原因は様々です。
- 基礎パッキンと床材の間に隙間がある:基礎パッキンと床材の間に隙間があると、床材が振動しやすくなり、床鳴りが発生します。これは、基礎パッキン自体が原因というよりは、施工時の不備が原因であることが多いです。
- 床材の固定不良:床材が十分に固定されていない場合、歩行時の振動で床鳴りが発生します。特に、合板などの比較的薄い床材を使用している場合に起こりやすいです。
- 木材の乾燥収縮:木材は乾燥によって収縮するため、床材と下地材の間に隙間が生じ、床鳴りの原因となります。これは経年変化によるものなので、新築直後から発生するとは限りません。
- 構造材の振動:床下地構造材の接合部が緩んでいる、または構造材自体に振動が伝わりやすい場合、床鳴りが発生します。これは、建物の構造的な問題が原因である可能性があります。
床鳴りの対策
床鳴りの対策としては、以下の方法が考えられます。
- 床下からの補修:床下の点検口から、床鳴りの原因箇所を特定し、適切な補修を行います。例えば、隙間を埋める、固定不良を修正する、緩んでいる接合部を補強するなどです。専門業者に依頼することをお勧めします。
- 床材の張り替え:床鳴りがひどい場合、床材の張り替えが必要となる場合があります。この場合、費用は高額になる可能性があります。
- 制振材の施工:床鳴りを軽減するために、制振材を施工することもできます。制振材は、振動を吸収する効果があります。
専門家の意見:床鳴りは、建物の構造に影響を与える可能性は低いですが、生活に支障をきたす可能性があります。気になる場合は、建築業者や専門業者に相談し、原因を特定し、適切な対策を講じることをお勧めします。
まとめ
新築住宅の床からの冷気と床鳴りは、快適な生活を妨げる大きな問題です。原因を特定し、適切な対策を講じることで、これらの問題を解決することができます。専門業者に相談し、的確な診断と適切な補修工事を行うことが重要です。