新築住宅の寸法表記:1820×910mmは内寸?外寸?建築確認申請と間取りの関係

一般に家を建てるとき(建築確認申請)の寸法は 1820X910 で表わされていますが、これは部屋の中の寸法なのでしょうか?外壁の寸法なのでしょうか?

建築確認申請における寸法表記:内寸と外寸の解明

一般的に建築確認申請で用いられる1820×910mmのような寸法表記は、部屋の内寸(室内寸法)を表すことがほとんどです。外壁の寸法ではありません。これは、建築基準法や関連法規で定められた、居住空間の広さを明確にするための表記方法だからです。 外壁寸法は、内寸に壁厚や仕上げ材の厚さを加えたものとなり、設計図面全体を把握する上で重要な情報ですが、確認申請の主要な寸法とは異なります。

しかし、注意が必要なのは、この「内寸」も厳密には仕上げ寸法であるということです。つまり、壁や床の仕上げ材(クロス、フローリングなど)を施工した後の寸法を指します。そのため、設計段階では、仕上げ材の厚さを考慮した上で、正確な内寸を算出する必要があります。

1820×910mmという寸法の解釈と設計への影響

1820×910mmという寸法は、一般的な畳の寸法(約910×1820mm)を基にした表記であることが多く、和室や、和室風の設計に用いられるケースが多いです。しかし、洋室であっても、この寸法をベースに設計されることはあります。 この寸法は、家具の配置や動線を考える上で重要な指標となります。例えば、1820mmの長辺方向にベッドやソファを配置するなど、空間の使い勝手を考慮した設計に役立ちます。

具体的な例:1820×910mmの部屋の間取りと家具配置

例えば、1820×910mmの寝室を想定してみましょう。この寸法の部屋に、ダブルベッド(約1400×2000mm)を配置しようとすると、ベッドを置くだけでかなりのスペースを占有してしまいます。そのため、ベッドの周囲に十分なスペースを確保するには、他の家具の配置や、部屋の機能性を再検討する必要があります。 例えば、クローゼットをコンパクトなものにする、あるいは収納家具をベッドの下に配置するなどの工夫が必要となるでしょう。

建築確認申請と間取り図の関係

建築確認申請書には、建物の平面図や立面図などの図面が添付されます。これらの図面には、各部屋の正確な寸法が記載されており、1820×910mmという寸法は、これらの図面上で確認できます。 間取り図は、建築確認申請図面を基に作成されることが多いため、間取り図上の寸法と、建築確認申請書上の寸法は一致しているはずです。 しかし、間取り図は分かりやすさを優先して作成されるため、正確な寸法が省略されている場合もあります。正確な寸法を確認したい場合は、必ず建築確認申請書上の図面を参照しましょう。

設計段階での寸法確認とインテリア選びへの影響

設計段階で、正確な寸法を確認することは、後々のインテリア選びに大きく影響します。例えば、ソファやベッドなどの大型家具は、事前に部屋の寸法を正確に把握しておかないと、購入後に設置できないという事態になりかねません。

インテリア選びにおける寸法の重要性

インテリアを選ぶ際には、家具の寸法だけでなく、家具と壁の間のスペース、通路の幅なども考慮する必要があります。 特に、狭い部屋では、家具の配置を工夫することで、より広く感じさせることができます。 例えば、壁にぴったりとくっつけて家具を配置することで、空間を広く見せる効果があります。また、鏡を使うことで、空間の奥行きを演出することも可能です。

専門家への相談:建築士やインテリアコーディネーターの活用

寸法に関する疑問や、インテリア選びに迷う場合は、建築士やインテリアコーディネーターに相談することをお勧めします。専門家は、あなたの要望を聞きながら、最適な間取りやインテリアプランを提案してくれます。 彼らは、建築基準法や関連法規に関する知識も豊富に持っているため、安心して相談できます。

まとめ:正確な寸法確認と計画的なインテリア選び

建築確認申請における寸法表記は、部屋の内寸を表すことが一般的です。しかし、設計図面全体、そしてインテリア選びにおいては、仕上げ材の厚さなどを含めた正確な寸法把握が重要です。 1820×910mmという寸法は、一般的な畳の寸法を基にした表記であることが多いですが、必ずしも全ての部屋がそうとは限りません。 計画的なインテリア選びのためには、設計段階から正確な寸法を確認し、専門家のアドバイスを受けることも有効です。 事前に寸法を正確に把握することで、後悔のないインテリアコーディネートを実現できます。

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