新築住宅の壁紙選びで夫婦喧嘩勃発!? 壁紙の貼り分け、どこまで必要?失敗談と成功例から学ぶ賢い選択

現在、新居を建築中です。先日、壁紙の打ち合わせがあったのですが、妻がせっかくだからと壁紙を貼りわけたがるのです。もちろん標準から有料になります。玄関も色つき、トイレは柄入り、子供部屋はピンク、物入れの中は見えないから、全部変える…私は、白ベースで多少の変化をつける程度が家具なども選ばないし、明るく開放感があるので、いいと思っているのですが… 特に見えないからって物入れやクローゼットの中まで変えるのは絶対やめてほしいです。皆さんのご意見や失敗、成功談をお聞きしたいです。補足色は決められた中からなら標準でも変えれるのですが、物入れやクローゼットは見えないからこそ、白でいいと私も思いますし、見えないからこそ、開けたときのインパクトがでかいし、わざわざ変える意味も全くないと思います。

新築住宅の壁紙選び:予算とデザインのバランス

新築住宅の壁紙選びは、楽しみな反面、予算やデザインのバランスに頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。特に、ご質問のようにご夫婦間で意見が食い違うケースは珍しくありません。奥様は、せっかくの新築なので様々なデザインを楽しみたいという気持ち、ご主人はコストを抑えつつ、シンプルで明るい空間を望む気持ち、どちらも理解できます。 この問題を解決するために、まずは壁紙選びにおける成功例と失敗例、そして具体的なアドバイスをご紹介していきます。

壁紙貼り分けのメリット・デメリット

壁紙を貼り分けることには、メリットとデメリットが両方存在します。

メリット

  • 空間の個性化:それぞれの部屋の用途や雰囲気に合わせて壁紙を変えることで、個性を演出できます。例えば、子供部屋はピンク、リビングは落ち着いた色など、家族の個性や好みに合わせた空間づくりが可能になります。
  • アクセント効果:特定の壁面にアクセントカラーや柄の壁紙を使用することで、空間全体にメリハリを与え、デザイン性を高めることができます。例えば、リビングの一面だけをアクセントクロスにすることで、視覚的な広がりを感じさせたり、個性を際立たせたりできます。
  • 機能性向上:汚れが落ちやすい壁紙や、湿気に強い壁紙など、部屋の用途に合わせた機能的な壁紙を選ぶことができます。例えば、キッチンや洗面所は汚れが落ちやすい素材の壁紙を選ぶと、お手入れが楽になります。

デメリット

  • コスト増加:標準仕様以外の壁紙を選ぶと、追加料金が発生します。貼り分けをするほど、コストは増加します。ご予算と相談しながら、どこまで貼り分けるか検討する必要があります。
  • 統一感の欠如:貼り分けすぎると、部屋全体の統一感が失われ、落ち着かない空間になる可能性があります。全体のバランスを考慮しながら、色や柄を選ぶことが重要です。
  • 後悔の可能性:流行に左右されたり、衝動的に選んでしまうと、後々後悔する可能性があります。じっくり時間をかけて、家族で話し合って決めることが大切です。

物入れやクローゼットの壁紙:本当に必要?

ご質問にあるように、物入れやクローゼットの中まで壁紙を変える必要性については、疑問が残ります。これらの場所は普段目にする機会が少ないため、コストパフォーマンスの観点から優先順位は低いと言えるでしょう。

見えない部分への投資は、優先順位を下げるべきです。 せっかくの予算を、より目に見える部分、生活空間を豊かにする部分に充てる方が賢明です。

成功例と失敗例から学ぶ

多くの施主が壁紙選びで失敗や成功を経験しています。

失敗例

* 流行に左右された選択:数年後に流行遅れとなり、後悔するケースがあります。
* 全体のバランスを考慮しない選択:各部屋の壁紙がバラバラで、統一感がなく、落ち着かない空間になってしまったケースがあります。
* 安価な壁紙を選択:耐久性が低く、すぐに剥がれたり、傷ついたりするなど、メンテナンスに費用がかかってしまったケースがあります。
* 無計画な貼り分け:予算を考慮せず、多くの箇所を貼り分けた結果、費用が大幅に超過したケースがあります。

成功例

* テーマを設定:北欧風、モダン風など、テーマを設定することで、統一感のある空間づくりが可能になります。
* メインカラーを決める:ベースとなるメインカラーを決めて、それに合わせた色や柄を選ぶことで、まとまりのある空間になります。
* サンプルを実際に貼ってみる:壁紙サンプルを実際に壁に貼って、部屋の明るさや雰囲気を確認することで、後悔を防ぎます。
* プロの意見を聞く:インテリアコーディネーターなどのプロに相談することで、最適な壁紙選びのアドバイスを得ることができます。

具体的なアドバイス

* 予算を決める:まず、壁紙にかける予算を明確にしましょう。予算内でできる範囲を検討することで、無駄な出費を防ぎます。
* 優先順位を決める:リビングや寝室など、生活空間で過ごす時間の長い場所を優先的に考えましょう。
* サンプルを取り寄せる:複数のサンプルを取り寄せ、実際に部屋の明るさや雰囲気を確認しましょう。
* 家族で話し合う:家族全員で話し合い、意見をすり合わせることが大切です。妥協点を見つけることが重要です。
* プロの意見を参考にする:インテリアコーディネーターなどに相談し、専門家の意見を参考にしましょう。

まとめ:賢い壁紙選びで快適な住空間を

新築住宅の壁紙選びは、住む人の個性を反映し、快適な空間を作る上で重要な要素です。 奥様とご主人の意見の相違は、お互いの希望を理解し、話し合うことで解決できるはずです。 予算、デザイン、機能性を考慮し、優先順位を明確にすることで、後悔のない賢い壁紙選びを実現しましょう。 物入れやクローゼットの中は、白で統一することで、明るく開放的な印象を与え、コストを抑えることもできます。 今回の経験を活かし、素敵なマイホームを完成させてください。

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