新築住宅の内装問題:義両親からの干渉への対処法

住宅を新築するのですが、義父と義母が内装に口出ししてきます。400万ほど援助してもらうので強く言えませんが、口出しの内容を飲む気も一切ありません。口出しの内容は的確でしょうか?今、主人の家に同居しておりまして。家族構成は私、主人共に30代、子供1歳、義父、義理母共に60代 子供と主人と3人で暮らす住宅を実家の空いた敷地30坪程度実家南側に建設予定です。私たちで建築士を探し建築のデザインまで出来上がりました。その住宅のデザインの内装に対し義父、義母は口出ししてきます。まだローンの金銭的な口出しならともかく 口出しの内容1 義父いわく、迷信は信じないけども鬼門に玄関があるのはダメだ(本当に迷信を信じてない人ならそんなことは言わないと思います。)→私の考え 小さい家で北側に実家があり、制約が多い為鬼門側になったんだと思います。(指定はしていません、建築士のデザインがそういうふうになってました。)家相は基本的に信じるか信じないか宗教的な非科学的なので信じていません。間取りがベストであれば、鬼門でもいいです。 口出しの内容2 北側にある部屋の面は窓を小さく少なめにしてるのに対し。将来子供部屋になるのだから窓を大きくするのは常識だ!と言われて →私の考え 夜遅く部屋に明かりがついていると、早く寝ろとうるさいので 北側の実家にプライバシーを侵害されたくなくて少なめで小さくしているのに窓を大きくする理由が”常識”一言で終わらされたのが意味不明です。ちなみに義父の10畳くらいの部屋は窓だらけなのですが、2年同居していますが空いてる所は1回しか見たことありません。模型では窓が小さく見えますが、実際はそこまで小さくありません、火事になっても普通に脱出可能です。 口出しの内容3 2階は必要最小限の部屋をつくらず、小さい家なので解放感をだしたくて吹き抜けをつくりました。それに対し、義理の父は吹き抜けをつぶして総2階にしたらいい、子供部屋が狭すぎる。 →私の考え 子供一人なら10畳、二人なら5畳になります。子供部屋をつかう期間は10年程度だと思います。その後に持てあますスペースは物置になりかねません。実際、今同居の実家は物で埋まった使わない部屋が4部屋あります。正直、今の同居してる家の反面教師で出来上がった家と言っても過言ではありません。義の父は挙句の果てに私たちが、選んだ建築士は馬鹿だとか、素人自分の方が建築の知識があるなど言いだし。唖然でした。私逹の弱みとして義理の両親から400万ほどの援助と、土地を使わせてもらうことです。半分愚痴のような質問ですみません。正直、これから一緒にやっていけるか不安です

義両親からの内装への口出し:冷静に対処するためのステップ

新築住宅の内装を巡り、義両親から様々な意見が出ているとのこと、大変お困りのことと思います。400万円という多額の援助をいただいている状況では、意見を聞き入れるべきか、自分の考えを貫くべきか、難しい判断を迫られますね。しかし、ご自身の考えを尊重しつつ、円滑な関係を築き続ける方法があります。以下、ステップごとに具体的な対処法を提案します。

ステップ1:義両親の意見を丁寧に聞き取る

まず、義両親の意見をじっくりと聞き取りましょう。「〇〇という点を心配されているんですね」と、彼らの気持ちを理解しようと努めることが大切です。彼らの発言の裏にある真意を探ること、例えば、鬼門への玄関への懸念は、単なる迷信ではなく、安全面や家の運勢への心配から来ている可能性もあります。子供部屋の窓の件も、将来の子供の生活を真剣に考えての発言かもしれません。

ステップ2:具体的な根拠を示して説明する

義両親の懸念事項に対して、具体的な根拠を示して丁寧に説明しましょう。例えば、鬼門の玄関については、「建築士の設計に基づき、十分な採光と通風を確保しており、安全性にも配慮した設計になっています。また、家相は科学的な根拠に基づいたものではないため、私達は重視していません」と説明します。北側の窓については、「プライバシーの保護と、夜間の騒音対策のため、窓の大きさを調整しました。火災時の避難経路も確保されています」と具体的な対策を伝えましょう。吹き抜けについては、「限られた空間の中で開放感を生み出し、家族のコミュニケーションを促進する効果があります。将来、子供部屋が狭くなったとしても、吹き抜けのある空間は家族全体の生活空間として活用できます」と、吹き抜けを採用するメリットを説明します。

ステップ3:建築士の専門性を強調する

ご自身が選んだ建築士の専門性を強調することも有効です。建築士は専門知識と経験に基づいて設計を行っており、安全面や機能性、デザイン性などを考慮した上で最適なプランを提案していることを説明しましょう。「建築士のプロフェッショナルな意見を尊重し、安心して暮らせる家づくりを進めています」と伝えることで、義両親の不安を軽減できる可能性があります。必要であれば、建築士に直接話をしてもらうのも良いでしょう。

ステップ4:代替案を提示する

義両親の意見を完全に無視するのではなく、可能な範囲で代替案を提示することも有効です。例えば、子供部屋の窓については、「大きさを変えるのは難しいですが、遮光カーテンを使用するなど、プライバシー保護の対策を強化します」と提案してみましょう。吹き抜けについては、「吹き抜けの大きさを少し小さくする代わりに、別の場所に収納スペースを設ける」といった提案も考えられます。

ステップ5:感謝の気持ちを伝える

400万円という多額の援助に対しては、感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。「本当にありがとうございます。おかげで夢のマイホームを建てることができます」と、感謝の言葉を伝えることで、良好な関係を維持することができます。

専門家の視点:心理学的なアプローチ

心理学的な視点から見ると、義両親の意見は、単なる口出しではなく、自分たちの経験や価値観に基づいた「心配」や「愛情表現」である可能性があります。彼らの意見を否定するのではなく、共感と理解を示すことで、スムーズなコミュニケーションを図ることができます。

具体的な事例:類似ケースの解決策

過去には、義両親と新築住宅の内装について意見が対立し、関係が悪化したケースもありました。しかし、上記のステップを踏むことで、多くのケースで円満に解決しています。例えば、あるご家族は、義両親に設計図を丁寧に説明し、建築士の専門性を強調することで、理解を得ることができました。また、別のケースでは、義両親の意見の一部を取り入れ、代替案を提示することで、双方にとって納得できる結果を得ることができました。

まとめ:良好な関係を維持しながら理想のマイホームを実現

新築住宅の内装に関する義両親との意見の相違は、多くの家族が直面する課題です。しかし、冷静に状況を分析し、適切なコミュニケーションを図ることで、良好な関係を維持しながら、ご自身の理想とするマイホームを実現できます。義両親との関係を大切にしながら、建設的な話し合いを進めていきましょう。

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