新築住宅の不具合に直面!解決策と今後の対応

はじめまして。去年の11月に建て売りのモデルハウスを購入しました。手抜き工事なのか、手抜き工事ならこれからどうすればいいのか教えてください。引っ越しの前にモデルハウスだという事で傷のチェックし、直してもらいました。そのときにまだ気づかない傷があるかもだからと住みはじめて気がついたら言ってくださいとのことで住みだしたのですが…玄関には穴がふさがってない。床下収納は底が抜ける。階段は隙間がところどころあり高さが違うように思えます。廊下や部屋の角の壁には、何ヵ所かぶつけたあとがあり壁紙をはりなおさずわからないように手直ししてたが黒くなってきてる。クローゼットの壁は黄ばんでくる。扉のレールはういている。換気扇はネジが止まってなかった。インターホンの液晶は穴が大きく壁の中が見えてたがインターホンでかくされてたが上は穴があいてた。ベランダの物干しのネジはしっかりできてなくグラグラだった。駐車場のデザインは芝生とセメントのストライプみたいな感じですが足がはまって何度もつまずく。実際、こけて怪我をしたこともあります。洗面台は水漏れ。窓は鍵がしまってるのに窓が少し動きます。すでに手直しして直してくれてるとこもあります。ですが、次から次と不具合がでてくるから住んでいてとても不安です。工事監督は3年目です。これからも不具合の箇所の修理は無料でしてくれるらしいのですが、駐車場はデザインだと言われました。私だけでなく、ご近所さんもみんなつまづきそうになると言っています。正直、もう住んでるからプライバシーもあるし、工事の人が何度も何度も家を出入りして収納の中とか見られるのが苦です。見られたくないのもあるし…子どももまだ3か月なので工事をされるとうるさいので迷惑です。これだけ嫌な思いをしてるのにただ修理してもらうだけなんでしょうか?修理してもらえるだけ有難いのでしょうか?賠償金、もしくは値引きで返金とか請求できますか?これからどう動けばいいでしょうか?裁判はお金もかかるし体力も気力も必要ですよね。子どももいるし裁判はさけたいなぁと思います。でも、こんな家に、生活費をおさえてがっとりまともにローンを払うのが悔しいです。

新築住宅における様々な不具合と原因

新築住宅を購入されたにも関わらず、玄関の穴、床下収納の破損、階段の隙間、壁の損傷、クローゼットの黄ばみ、扉の不具合、換気扇の不良、インターホンの欠陥、物干しのグラつき、駐車場の危険性、洗面台の水漏れ、窓の不具合など、数多くの問題が発生しているとのこと、大変お辛い状況ですね。これらの問題は、施工不良の可能性が高いです。特に、複数箇所にわたる不具合は、施工管理の甘さや手抜き工事の疑いも否定できません。

考えられる原因

* **施工不良:** 最も可能性が高いのは、施工段階でのミスです。熟練度が低い職人による作業、適切な材料の使用不足、工程管理の不徹底などが考えられます。
* **設計ミス:** 設計図に問題があり、施工がその設計図通りに行われた結果、不具合が発生している可能性もあります。
* **材料の欠陥:** 使用された建材自体に問題があった場合も考えられます。

具体的な対処法と解決策

まずは、冷静に対処していくことが重要です。感情的になるのではなく、事実を記録し、証拠を集めることから始めましょう。

1. 不具合箇所の詳細な記録

全ての不具合について、写真や動画で記録しましょう。日付、時間、場所、状況を詳細にメモしておきましょう。特に、駐車場のように危険な箇所については、怪我をした状況なども記録しておくと有効です。

2. 記録の整理と証拠集め

撮影した写真や動画、メモを整理し、日付順に一覧表を作成します。 近隣住民の方の証言も、駐車場の危険性を証明する上で有効な証拠となります。ご近所の方から、駐車場の危険性について証言を得て、その内容を記録しておきましょう。

3. 不具合箇所の報告と対応

既に建設会社に報告されているとのことですが、これまでのやり取り(メール、電話、面談など)全てを記録しておきましょう。記録には、日付、時間、相手方、内容を詳細に記載します。 新たに発見された不具合についても、速やかに建設会社に報告し、書面で記録を残すようにしましょう。

4. 専門家への相談

建設会社との交渉が難航する場合、または、建設会社が適切な対応をしてくれない場合は、専門家(弁護士、建築士など)に相談することをお勧めします。専門家は、法律的な観点からアドバイスをしてくれるだけでなく、建設会社との交渉をサポートしてくれます。

5. 損害賠償請求の可能性

建設会社が施工不良を認めた場合、損害賠償請求を行うことができます。損害賠償請求額は、不具合の修復費用、精神的苦痛に対する慰謝料、引っ越し費用など、様々な要素を考慮して算出されます。専門家のアドバイスを受けることで、適切な請求額を算定することができます。

6. 裁判を避けるための交渉

裁判は時間と費用がかかりますが、建設会社との交渉がうまくいかない場合、最終手段として検討する必要があります。しかし、裁判を避け、建設会社との話し合いで解決を目指すことが最善です。専門家の力を借りながら、建設会社に誠意ある対応を求め、納得できる解決策を模索しましょう。

具体的な交渉例とポイント

建設会社との交渉では、以下の点を意識しましょう。

* **冷静かつ丁寧に:** 感情的な言葉遣いは避け、事実を淡々と伝えましょう。
* **証拠を提示:** 写真、動画、メモなど、証拠となる資料を提示することで、建設会社の対応を促せます。
* **具体的な解決策を提案:** 修理だけでなく、減額請求や代替住宅の提供など、具体的な解決策を提案することで、建設会社との合意形成をスムーズに進めることができます。
* **書面でのやり取り:** 口頭での約束は曖昧になりがちです。全てのやり取りは書面で行い、記録を残しましょう。

まとめ:安心して暮らせる住まいを実現するために

新築住宅の不具合は、住む人の生活に大きな影響を与えます。今回のケースのように、多くの不具合を抱えたまま生活を続けるのは、精神的にも肉体的にも大きな負担となります。 建設会社との交渉は、専門家の協力を得ながら、冷静かつ丁寧に進めていくことが重要です。 安心して暮らせる住まいを実現するために、諦めずに、適切な対応をしていきましょう。

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