新築住宅のバリアフリー設計と高齢者の介護:義母の同居と介護の現実

新築建設にあたって義母がバリアフリーにして!と言ってきた。ここで頂いた回答は主人に後々見せるつもりです。長文乱文で愚痴も入りますので、見苦しいようでしたらスルーしてください;;義母もうすぐ80歳で一人暮らし。足が悪いので何回か足の手術をしています。障害者手帳あり。旦那38歳。私30歳。子供2歳の男の子と10か月の男の子2人。旦那の転勤にあたり家を建てることになりました。ちなみに旦那は帰宅時間が遅く、家事育児全て私一人で大体はこなしています。新築住宅は注文住宅で、現在設計を相談しながらしているところです。そんな中今日義母と会いました。ちなみに私も旦那も同居に前向きではありません。ですが万が一同居することがあると困るので1Fに1部屋作ると旦那が説明しました。それは私もゲストルームとして必要と考えてましたし。そしたら義母が「お母さんが車いすになっても生活できるようにバリアフリーにしておいてちょうだい!」車いすって全介助になっても私に世話をしてほしいと?私も旦那も目が点状態。ですがキッパリと旦那は断ることもなくその後色々話をしましたが「無碍にはできない」と。私は元介護職で色々なケースをみてきましたから数々の事例をあげました。そしたら旦那は「同居したくねぇな・・。」私も「介護で人生を棒にしたり子供たちに迷惑かけるのなんてごめんだ」と言いました。そして困ったことに義母は会うたび同じ事を聞いてきたり同じことを何回も話すので何言っても忘れてると思われます。検査すれば認知が多少あると思われるレベル。毎回会っては同居したい・したくないとコロコロ意見がかわる。別に私は介護してほしいならします。けどそのデメリットをどうも旦那が理解していないようです。あたりまえですよね。当事者じゃないとわからないことだと思いますから。なのでここで皆様にお聞きしたいのですが、実際義母を介護しているかたの(身内でもかまいません)ここが大変・ここが楽しいなどありましたら聞かせて頂きたいです。一応私からは同居が嫌なら自宅近くに越してきてもらうか自宅近くの施設に入ってもらうかを提案しました。補足皆様回答ありがとうございます。旦那は仕事がら帰宅時間が遅いので協力はしてもらえません。それに義母は背も高く体格もかなり大きいですので私の身がもたない気もします;過去質を見て頂くとわかるかと思いますが、旦那が幼少期に義母は旦那と離別しています。母となった今それがどうしても許せません。人として母として尊敬することは一生かかっても無理です。ごめんなさい愚痴になりましたが引き続き回答を募集させて頂きます。

高齢者の介護とバリアフリー設計:現実的な課題と解決策

ご自身の経験と、義母との難しい状況、そしてご主人との認識のずれを抱えながら、新築住宅の設計に臨まれている状況、大変お察しします。元介護職として、また2人の幼いお子さんの母親として、ご自身の負担を心配されている気持ちもよく分かります。

まず、義母さんの介護を始める前に、しっかりと現状を把握し、将来を見据えた計画を立てることが重要です。 これは、ご主人にも理解してもらうための第一歩となります。

1. 義母さんの現在の状況と将来の予測

* 身体状況: 足の手術歴、障害者手帳の有無、日常生活動作(ADL)の状況(食事、排泄、着替え、移動など)を具体的に把握しましょう。医師やケアマネージャーに相談し、今後の介護度や必要な支援を予測してもらうことが大切です。
* 認知機能: 記憶力や判断力の低下が疑われるとのことですので、専門医による認知機能検査を受けることをお勧めします。軽度認知障害(MCI)の可能性も考慮し、適切な対応策を検討しましょう。
* 経済状況: 介護費用は高額になる可能性があります。介護保険制度の利用方法や、その他の経済的な支援策について、事前に調べておく必要があります。

2. バリアフリー設計の必要性と範囲

義母さんが車椅子生活になった場合に必要なバリアフリー設計は、以下の通りです。

* 段差の解消: 玄関、廊下、トイレ、浴室など、全ての段差を解消する必要があります。スロープの設置や、段差解消用のプレートなどを検討しましょう。
* ドアの幅: 車椅子がスムーズに通れるように、ドアの幅を広げる必要があります。
* トイレ: 車椅子対応のトイレを設置する必要があります。手すり、便座の高さを調整できる機能、洗浄機能などが重要です。
* 浴室: 車椅子対応の浴室にする必要があります。手すり、滑り止め、シャワーチェアなどが重要です。
* 廊下: 車椅子がスムーズに移動できるだけの幅を確保する必要があります。
* スイッチ、コンセントの位置: 車椅子に座った状態でも操作しやすい位置に設置する必要があります。
* 収納: 車椅子でも使いやすい高さの収納を設置する必要があります。

しかし、全てのバリアフリー化は、必ずしも同居を意味しません。 完全なバリアフリーは高額な費用と広いスペースを必要とします。まずは、義母さんの現在の状態と将来の予測に基づいて、本当に必要なバリアフリー要素を絞り込むことが重要です。例えば、手すりの設置や段差解消など、比較的費用を抑えられる部分から始めることも可能です。

3. 同居以外の選択肢

同居以外の選択肢として、以下の3点を検討しましょう。

* 近隣への転居: 義母さんの生活圏内に、バリアフリー対応の賃貸住宅や高齢者向け住宅を探すことも可能です。
* 高齢者向け住宅への入居: 介護サービスが充実した高齢者向け住宅に入居することで、ご自身の負担を軽減できます。
* 訪問介護サービスの利用: 自宅で生活を続けながら、必要な介護サービスを訪問介護事業者から受けられます。

4. ご主人との話し合い

ご主人は、義母の介護に対する現実的な負担を理解していない可能性があります。以下の点を明確に伝えましょう。

* 介護の大変さ: 肉体的・精神的な負担、時間的制約、経済的負担など、介護の現実を具体的に説明しましょう。ご自身の元介護職としての経験を活かして、具体的な事例を交えて説明することが効果的です。
* 家族への影響: 介護によって、ご自身の健康や生活、子供たちの生活にも悪影響を及ぼす可能性があることを伝えましょう。
* 同居のメリット・デメリット: 同居することによるメリットとデメリットを、冷静に比較検討し、ご主人に理解させましょう。

ご主人に、義母さんの介護を「あなたと私で協力して行う」という共同作業であることを認識させることが大切です。 役割分担を明確にし、ご主人ができる範囲の協力を得られるようにしましょう。

5. 専門家への相談

介護に関する専門家(ケアマネージャー、社会福祉士など)に相談することで、客観的なアドバイスや具体的な支援策を得ることができます。

インテリアとバリアフリーの融合:グレーの活用

今回のテーマであるグレーは、バリアフリー設計においても重要な役割を果たします。グレーは、落ち着きと清潔感を両立し、様々なインテリアスタイルに合わせやすい万能な色です。特に、高齢者にとって視覚的な負担が少ないというメリットがあります。

例えば、グレーの床材は、滑りにくく、汚れが目立ちにくいという利点があります。また、グレーの壁は、空間を広く見せる効果があり、高齢者にとって安心感のある空間を作り出せます。さらに、グレーの家具は、落ち着いた雰囲気を演出するだけでなく、機能性も重視したデザインを選ぶことで、バリアフリー設計に貢献します。

グレーを基調としたインテリアは、シンプルで洗練された空間を演出すると同時に、高齢者にも優しい空間を創造できるでしょう。 様々なグレーのトーンを組み合わせることで、奥行きのある空間を演出することも可能です。

まとめ

義母さんの介護は、容易ではない課題です。しかし、現状を正確に把握し、将来を見据えた計画を立て、ご主人としっかり話し合うことで、最善の解決策を見つけることができるはずです。 専門家の意見を聞き、様々な選択肢を検討し、ご自身の心身と家族の幸せを最優先に考えてください。

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