新築住宅のカーテン選びに迷ったら!自然豊かな立地を活かした最適な窓装飾プラン

【長文】カーテン選びで困っています。長文になります。家を新築してからなかなかコレだ!と言うカーテンが見つからず、また毎日忙しかったのでリビングとダイニングは夜だけ布を引っ掛けて生活してましたが、ようやく落ち着き現在カーテン屋さんと打ち合わせをしている所です。フルオーダーで2社と打合せをしているのですが、意見が違う為迷ってます。【環境】・自然豊かな所で、少し小高い場所なので昼間はあまり視線を気にすることはない。・朝~夕方までは窓から木々の緑を見るのが好き。川を挟んで反対側に家があるのでカーテン全部開けてるのはちょっと・・・午後からは西日が意外と強い。・リビングの窓=掃出し窓が1つ(夏は毎日網戸にして風を取り入れる。景色も良い)、フィックス窓が1つ(景色を見る為の窓)・ダイニングの窓=リビングと同じ並び(同じ部屋)で腰高窓(隣の家の庭から丸見え、だが景色は良い)・家は少し奥まった所にある為、夜は真っ暗。庭の奥に川があるが、フェンス等なし。侵入しようとすれば出来るかも・・・夜は川を挟んで反対側の家からリビングの中が丸見え。・冬はまだ経験してないが、田舎なので寒そう。・縦型ブラインドは別の場所に使っているのでリビングには考えていません。・風が結構通る。昼は外の景色を存分に味わいたいが、夜は見られたくない。が希望。心配なのは防犯上、外が暗いので光がある程度漏れた方がいいような気がするが、逆に電気の付消しで不在か在宅が分かるのもどうかな?と・・プラン①ブラインド+ロールスクリーン(遮光)A社(遮光にして良いかどうか?冬寒くないか?)②ブラインド+レースカーテン(B社)(レースのカーテンは必要?冬寒くないか?)③レースカーテン+カーテン(遮光)A社(レースカーテン越しだと緑が見えにくい)④レースカーテン+カーテン(普通)B社(〃)⑤ロールスクリーン(ダブルタイプ)レースタイプ+普通タイプ)A社(レースが緑が見えにくい、冬寒くないか?)⑥ローマンシェード(レース+カーテン)B社(レース越しだと緑が見えづらい)以上のプランで迷ってます。長くなりましたが、どのタイプがお薦めでしょうか?それぞれ長所や短所なども教えていただければ助かります。

新築住宅のカーテン選び:自然豊かな環境とプライバシーの両立

新築住宅のカーテン選びは、住まいの雰囲気や機能性を左右する重要な要素です。特に、自然豊かな環境に位置する住宅では、採光、プライバシー、断熱性など、様々な要素を考慮した選択が求められます。今回のご相談では、昼間の美しい景色を楽しみながら、夜間のプライバシーも確保したいというご要望と、西日対策、防犯対策へのご心配が伺えます。 それぞれのプランについて、メリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

プランの比較と最適な選択

ご提示いただいた6つのプランを、ご自宅の環境とご要望を踏まえて評価します。

プラン① ブラインド+ロールスクリーン(遮光)A社

* メリット:西日対策に効果的。遮光ロールスクリーンで夜間のプライバシーをしっかり確保できます。
* デメリット:遮光カーテンは昼間の景色を遮り、圧迫感を感じることがあります。冬は断熱性が高い反面、室内が暗くなる可能性があります。完全に光を遮断するため、防犯上はデメリットとなる可能性も。

プラン② ブラインド+レースカーテン B社

* メリット:ブラインドで採光を調整し、レースカーテンで柔らかな光を取り込みつつプライバシーを確保できます。比較的コストを抑えられます。
* デメリット:遮光性がないため、西日対策や夜間のプライバシー確保には不十分です。冬は寒さが気になる可能性があります。

プラン③ レースカーテン+カーテン(遮光)A社

* メリット:レースカーテンで昼間の景色を楽しみながら、遮光カーテンで夜間のプライバシーと西日対策を両立できます。
* デメリット:レースカーテン越しでは緑の見え方が若干悪くなります。遮光カーテンは厚手で重厚感があり、開放感を損なう可能性があります。

プラン④ レースカーテン+カーテン(普通)B社

* メリット:昼間の景色を楽しみながら、ある程度のプライバシーを確保できます。比較的コストを抑えられます。
* デメリット:遮光性がないため、西日対策や夜間のプライバシー確保には不十分です。冬は寒さが気になる可能性があります。防犯面も不安が残ります。

プラン⑤ ロールスクリーン(ダブルタイプ)レースタイプ+普通タイプ A社

* メリット:一つの窓枠にレースと遮光を兼ね備え、状況に応じて使い分けができます。コンパクトに収納できます。
* デメリット:レース越しでは緑の見え方が若干悪くなります。操作がやや複雑になる可能性があります。

プラン⑥ ローマンシェード(レース+カーテン)B社

* メリット:デザイン性が高く、上品な印象を与えます。レースとカーテンの組み合わせで、採光とプライバシーの両立が可能です。
* デメリット:価格が高くなる傾向があります。操作がやや不便な場合があります。レース越しでは緑の見え方が若干悪くなります。

専門家からのアドバイスと具体的な対策

カーテン選びは、専門家の意見を参考にすると安心です。インテリアコーディネーターやカーテン販売員に相談し、具体的な生地サンプルを見ながら検討することをお勧めします。

西日対策

西日が強い場合は、遮熱効果のあるカーテンを選ぶことが重要です。遮熱カーテンは、太陽光の熱を反射・吸収することで、室温の上昇を抑えます。生地の厚みや素材によって遮熱効果は異なりますので、専門家と相談して最適なものを選びましょう。

プライバシー対策

夜間のプライバシー確保には、遮光性の高いカーテンが有効です。遮光カーテンは、光を完全に遮断することで、室内が見えにくくなります。さらに、防犯対策として、光を完全に遮断するのではなく、ほんの少しだけ光を通す生地を選ぶのも良いでしょう。不自然な暗さがないため、不審者への警戒心を減らす効果も期待できます。

断熱対策

冬場の寒さ対策には、断熱効果のあるカーテンを選びましょう。厚手の生地や、裏地が付いたカーテンは、室温の低下を防ぎます。

景色を楽しむ工夫

昼間は景色を楽しみたいというご要望には、レースカーテンやシアーカーテンがおすすめです。これらのカーテンは、光を柔らかく拡散させながら、プライバシーも確保できます。ただし、完全に景色を見渡したい場合は、ブラインドやロールスクリーンを併用して、必要に応じて開閉するのも良いでしょう。

防犯対策

防犯対策として、光を完全に遮断しないカーテンを選ぶことが重要です。完全に暗闇だと、不審者にとって侵入しやすい状況を作り出してしまいます。少しだけ光を通すことで、外から室内が見えにくいながらも、不自然な暗さがない状態を保ち、防犯対策に役立ちます。

おすすめプランと具体的な提案

ご自宅の環境とご要望を考慮すると、以下のプランが最適だと考えられます。

リビング掃出し窓:ブラインド+ロールスクリーン(遮光ではない、透け感のある生地)
リビングフィックス窓:レースカーテン
ダイニング腰高窓:ロールスクリーン(遮光)

昼間はブラインドとレースカーテンで景色を楽しみ、西日対策はブラインドで行います。夜はロールスクリーンを閉めてプライバシーと防犯対策を確保します。腰高窓は、プライバシー確保のため遮光性の高いロールスクリーンを選びましょう。

生地を選ぶ際には、遮熱・断熱効果の高いものを選び、冬場の寒さ対策も万全にしましょう。

まとめ

カーテン選びは、住まいの快適性と安全性を高める上で非常に重要な要素です。今回のアドバイスを参考に、ご自身に合った最適なカーテンを選んでください。専門家の意見を聞きながら、じっくりと検討することをお勧めします。

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