新築住宅にムカデが出現!原因と徹底駆除・予防対策ガイド

ムカデがいます。我が家は築一年目の新築です。回りは11建ほどの分譲地で、元々は田んぼだった場所です。住宅街の中にあるため、特に山に囲まれていることもありません。角地で、左隣が溝(水は流れていません)右隣が住宅です。少し離れたところに田んぼもあります。まだ家の中には入ってきてはいないのですが、先日立て続けに大きいムカデ二匹、小さいムカデを二匹見ました。取り敢えず駆除しましたが、まだいるのではと思うと、小さい子どもがいるので怖くてたまりません。ムカデなんて生まれてはじめて見たのでなぜうちにいるのか不思議です、、、。庭は三本ほど木があるくらいです。家の回りは砂利。何個かプランターがあります。この程度です。回りの家はもっと植栽されています。ムカデを完全に追い払う、駆除できる方法ってあるのでしょうか。先日、家の回りを囲むような薬と、ムカデ駆除の餌タイプ薬をまきました。こんな普通の住宅街にもムカデが出るのか、何かムカデが出る理由があるのか、ご存じのかた、教えてください。

新築住宅にムカデが出現する理由

築一年目の新築住宅にムカデが出現するというのは、確かに驚きですよね。特に、住宅街で山間部でもないのにムカデが現れるのは、不安になります。ご心配されているように、小さなお子さんにとってムカデは危険な存在です。まずは、なぜムカデが出現するのか、その原因を探ることから始めましょう。

元々は田んぼだった土地

ご自宅の土地は、元々は田んぼだったとのこと。これはムカデにとって非常に好ましい環境だった可能性が高いです。田んぼにはムカデのエサとなる昆虫やミミズが多く生息しており、湿った土壌もムカデの生育に適しています。開発によって住宅地になったとはいえ、土壌の性質や周辺環境に、ムカデの生息に適した要素が残っていると考えられます。

角地であること

角地は、複数の外壁と接しているため、ムカデが侵入しやすい場所です。特に、隣接する溝の存在は、ムカデの移動経路として利用されている可能性があります。溝には湿気があり、エサとなる生き物も潜んでいるため、ムカデにとって魅力的な場所なのです。

植栽の少なさ

ご近所と比べて植栽が少ないことも、ムカデの出現に影響しているかもしれません。植栽はムカデの隠れ家となります。少ない分、ムカデの活動範囲が狭まり、目につきやすくなっている可能性があります。

その他の要因

* **餌となる昆虫の存在**: ムカデは肉食性で、ゴキブリやハエなどの昆虫を捕食します。家の周囲に昆虫が多く生息している場合、ムカデを誘引する要因となります。
* **湿気**: ムカデは湿った場所を好みます。家の基礎部分や、植木鉢の下など、湿気がこもりやすい場所には注意が必要です。
* **隙間**: ムカデは非常に小さな隙間から侵入できます。家の壁や窓の隙間、配管の穴など、侵入経路になりうる場所を点検しましょう。

ムカデの徹底駆除と予防対策

ムカデを完全に駆除し、再発を防ぐためには、以下の対策を総合的に行うことが重要です。

1. 住まいの周囲の環境整備

* 草木の刈り込みと整理:ムカデの隠れ家となる草木を刈り込み、整理しましょう。特に、家の周囲に生えている雑草は徹底的に除去することが重要です。
* 地面の乾燥:ムカデは湿気を好みます。家の周囲の地面に砂利を敷いたり、排水性を良くしたりすることで、乾燥した環境を作りましょう。
* 植木鉢の管理:植木鉢の下には湿気がたまりやすいので、定期的に鉢底石を交換し、乾燥した状態を保ちましょう。鉢と地面の間に隙間があれば、埋めましょう。
* 溝の清掃:隣接する溝に水が溜まっている場合は、排水性を良くし、清掃しましょう。

2. 薬剤による駆除

* 忌避剤の使用:ムカデが嫌がる成分を含む忌避剤を、家の周囲に散布しましょう。効果的な成分としては、ピレスロイド系殺虫剤が挙げられます。
* 毒餌の使用:ムカデを誘引し、殺虫する毒餌を使用することも有効です。ただし、小さなお子さんやペットがいる場合は、安全な場所に設置することが重要です。
* スプレー式殺虫剤:ムカデを発見したら、速やかにスプレー式殺虫剤で駆除しましょう。

3. 家の内部の対策

* 隙間を塞ぐ:家の壁や窓、配管の穴など、ムカデが侵入できる隙間をすべて塞ぎましょう。コーキング剤などを使って、隙間を完全に埋めることが重要です。
* 網戸のチェック:網戸に破れがないかを確認し、必要に応じて修理または交換しましょう。
* 定期的な清掃:家の中を清潔に保つことで、ムカデのエサとなる昆虫を減らすことができます。

4. 専門業者への依頼

上記の対策を行ってもムカデの発生が止まらない場合は、専門の害虫駆除業者に相談することをおすすめします。専門業者は、より効果的な駆除方法を提案し、適切な対策を実施してくれます。

インテリアとの関連性:ブラウンの落ち着いた空間でムカデ対策

ムカデ対策とインテリアは一見関係ないように見えますが、実は密接な関係があります。例えば、ブラウン系の落ち着いたインテリアは、ムカデの侵入を防ぐ上でも効果的です。

ブラウンは自然の色であり、土や木を連想させます。ムカデは自然環境を好むため、ブラウンを基調としたインテリアは、ムカデにとってあまり魅力的な空間ではありません。また、ブラウンは落ち着きのある色なので、心理的な安心感を与え、ムカデへの不安を軽減する効果も期待できます。

例えば、ブラウン系の家具やカーテン、床材などを採用することで、ムカデ対策とインテリアの両立が可能です。さらに、自然素材の家具や、通気性の良い素材を選ぶことで、湿気を防ぎ、ムカデの発生を抑える効果も期待できます。

まとめ

新築住宅にムカデが出現することは、不安ですが、適切な対策を行うことで、ムカデを駆除し、再発を防ぐことが可能です。環境整備、薬剤の使用、家の内部の対策、そして必要に応じて専門業者への依頼を検討しましょう。そして、インテリア選びにもムカデ対策の要素を取り入れることで、安全で快適な住まいを実現できます。

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