新築二世帯住宅の内装クロス選び:玄関・リビング編

新築の内装クロス(壁紙)にアドバイス下さい。お世話になっております。こちらで二世帯住宅の間取りなど何度かアドバイスをいただき、おかげさまで工事が始まりました。(まだ造成中です が)ローコストハウスメーカーとの打ち合わせも進み(ツッコミは無しでお願いします 汗)、後は内装クロスと電気関係等となりました。次回までの宿題は今とても悩んでいる内装クロスです。※インテリアコーディネーターはつきません。トイレや洗面所の狭い場所はイメージができましたが、肝心の玄関からホール、リビングが決まりません。・外観はオフホワイトの塗り壁なので、内装も塗り壁調がいいかなと思っている・玄関は南側ですが、窓が付けられなかったため暗い感じになると思うので、クロスは白を基調にしてそのままリビングまで同じクロスで繋げようと思ったのですが(自信がなくて、変えてチグハグになると困るので)、家族から白ばかりでは疲れそう との意見・ならば玄関〜ホールは白にして、リビングはクリーム色にしようかと思うが、リビングドアを開けて色調が変わったらおかしいのでしょうか?また、その場合リビング階段の内側のクロスは白かクリーム色のどちらにするか?(階段にも窓がなく、できれば明るく白にしたいが境目がない。折り返し階段なので折り返し部分だけ白にするか?)・床は濃いめの色(画像参照。画像はお借りしました)。建具(室内ドア)とキッチンは白。家具は今のは古いので買い替え予定で色は未定。画像のようなイメージは素敵ですが、こうするなら玄関から全てこの色のクロスにしてしまったほうが良いのか…?・クロスはサンゲツのリザーブ1000。今気になるサンプルを取り寄せ中。本当はショールームに行きたいが、遠すぎてとても…・二階の洋室は一人一人自分好みにしたので正直バラバラ。誰にも見せないし本人が良ければいいかなと…・私は輸入住宅風が好み、旦那は落ち着ければいいらしい。子供は障害(自閉症、知的)があるが汚したりはしない(逆に潔癖)、お城に住むのが夢…好みの問題とは思いますが、玄関やリビングは責任重大、旦那は私任せなので、分厚いカタログを前に1人途方に暮れています。白にした方、クリーム色にした方、他の色でも、自分ならこうしたい等も、色々ご意見お聞かせいただけると助かります。

新築のクロス選び:白一色で統一するデメリットと解決策

新築のお家の内装クロス選び、特に玄関・リビングは家の顔となる重要な空間なので、迷うのも当然です! ご家族の意見やご自身の好み、そしてローコストハウスメーカーという制約の中で、最適なクロス選びを実現しましょう。 まず、玄関からリビングまで白一色で統一することのデメリットは、「圧迫感」と「単調さ」です。白は清潔感があり、広く見せる効果がありますが、面積が広いと逆に無機質で冷たい印象になったり、視覚的に疲れることもあります。特に、窓のない玄関は、白一色だと暗く感じてしまう可能性があります。 そこで、白を基調としながらも、他の色を効果的に取り入れることで、明るく、そして個性的な空間を演出することをお勧めします。

アイボリーを基調とした、明るく温かみのある空間づくり

ご希望の「塗り壁調」で、かつ明るく温かみのある空間を作るには、アイボリーがおすすめです。白よりも柔らかく、落ち着きがあり、様々なインテリアにも合わせやすい万能な色です。

玄関:明るさと奥行き感を演出

窓のない玄関は、光を取り込む工夫が大切です。アイボリーをベースに、アクセントクロスとして、より明るいホワイトや、上品なグレーの壁紙を一部に使用してみましょう。例えば、玄関ドアの壁面などに、異なる質感のクロスを使用することで、奥行き感と立体感を演出できます。また、鏡やガラス素材のインテリアを取り入れることで、光を反射させ、より明るく開放的な空間を作ることができます。

ホール:空間の繋がりをスムーズに

玄関とリビングを繋ぐホールは、両方の空間の雰囲気を繋ぐ役割を果たします。玄関と同様にアイボリーを基調とし、リビングのクロスとの繋がりを意識しましょう。リビングにクリーム色を使用する予定とのことですが、ホールもアイボリーにすることで、自然な流れを作り、空間の統一感を保てます。

リビング:くつろぎと個性を演出

リビングは家族が過ごす大切な空間です。クリーム色も素敵ですが、アイボリーをベースに、ブラウンベージュなどの温かみのある色をアクセントとして取り入れることで、よりリラックスできる空間を演出できます。例えば、ソファの背後にアクセントクロスを使用したり、カーテンやラグなどのファブリックで色味を加えるのも効果的です。

リビング階段:光を取り込む工夫

リビング階段は、光を取り込むのが難しい場所です。白を基調としたクロスを使用することで、明るく開放的な空間を保ちましょう。階段の折り返し部分にのみ、アクセントクロスとして異なる色や柄のクロスを使用するのも、デザイン性の高い空間を作ることができます。

床材との調和:濃いめの床と明るい壁のバランス

濃いめの床材と明るい壁の組み合わせは、メリハリがあり、洗練された空間を演出できます。ただし、バランスが大切です。アイボリーは、濃いめの床材と相性が良く、全体のバランスを調整する役割を果たします。

サンゲツリザーブ1000を活用しよう

サンゲツのリザーブ1000は、豊富なバリエーションと高い品質で知られています。サンプルを取り寄せたとのことですが、実際に壁に貼った時の見え方を確認するために、大きなサンプルを頼むことをお勧めします。小さなサンプルでは、色の見え方や質感などが実際と異なって見える場合があります。

専門家の意見も参考に

インテリアコーディネーターはいないとのことですが、ホームセンターや壁紙専門店などに相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、より理想に近い空間を実現できる可能性があります。また、オンラインのインテリアコーディネートサービスも活用できます。写真や間取り図を送信することで、プロからアドバイスをもらえるサービスもあります。

具体的なクロス選びのステップ

1. **アイボリーを基調としたクロスを選ぶ:** サンゲツリザーブ1000の中から、アイボリー系のクロスを数種類選びます。 2. **アクセントクロスを決める:** 玄関やリビングの一部に、ホワイト、グレー、ブラウン、ベージュなどのアクセントクロスを組み合わせます。 3. **質感の確認:** サンプルを壁に貼って、実際の明るさや質感を確認します。照明の種類によっても見え方が変わるため、昼と夜で確認すると良いでしょう。 4. **全体のバランスを確認:** 選んだクロスを、床材や建具の色と合わせて、全体のバランスを確認します。 5. **家族で意見を共有:** 家族全員でクロスを選んで、納得のいく空間を作りましょう。

まとめ:理想の空間を創造しよう

新築の内装クロス選びは、大変ですが、楽しい作業でもあります。ご家族の意見を聞きながら、自分たちの理想の空間を創造していきましょう。アイボリーを基調としたクロス選びは、明るく、温かみのある、そして個性を表現できる空間づくりに役立つはずです。

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