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新築のクロス選び:白一色で統一するデメリットと解決策
新築のお家の内装クロス選び、特に玄関・リビングは家の顔となる重要な空間なので、迷うのも当然です! ご家族の意見やご自身の好み、そしてローコストハウスメーカーという制約の中で、最適なクロス選びを実現しましょう。 まず、玄関からリビングまで白一色で統一することのデメリットは、「圧迫感」と「単調さ」です。白は清潔感があり、広く見せる効果がありますが、面積が広いと逆に無機質で冷たい印象になったり、視覚的に疲れることもあります。特に、窓のない玄関は、白一色だと暗く感じてしまう可能性があります。 そこで、白を基調としながらも、他の色を効果的に取り入れることで、明るく、そして個性的な空間を演出することをお勧めします。
アイボリーを基調とした、明るく温かみのある空間づくり
ご希望の「塗り壁調」で、かつ明るく温かみのある空間を作るには、アイボリーがおすすめです。白よりも柔らかく、落ち着きがあり、様々なインテリアにも合わせやすい万能な色です。
玄関:明るさと奥行き感を演出
窓のない玄関は、光を取り込む工夫が大切です。アイボリーをベースに、アクセントクロスとして、より明るいホワイトや、上品なグレーの壁紙を一部に使用してみましょう。例えば、玄関ドアの壁面などに、異なる質感のクロスを使用することで、奥行き感と立体感を演出できます。また、鏡やガラス素材のインテリアを取り入れることで、光を反射させ、より明るく開放的な空間を作ることができます。
ホール:空間の繋がりをスムーズに
玄関とリビングを繋ぐホールは、両方の空間の雰囲気を繋ぐ役割を果たします。玄関と同様にアイボリーを基調とし、リビングのクロスとの繋がりを意識しましょう。リビングにクリーム色を使用する予定とのことですが、ホールもアイボリーにすることで、自然な流れを作り、空間の統一感を保てます。
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リビング:くつろぎと個性を演出
リビングは家族が過ごす大切な空間です。クリーム色も素敵ですが、アイボリーをベースに、ブラウンやベージュなどの温かみのある色をアクセントとして取り入れることで、よりリラックスできる空間を演出できます。例えば、ソファの背後にアクセントクロスを使用したり、カーテンやラグなどのファブリックで色味を加えるのも効果的です。
リビング階段:光を取り込む工夫
リビング階段は、光を取り込むのが難しい場所です。白を基調としたクロスを使用することで、明るく開放的な空間を保ちましょう。階段の折り返し部分にのみ、アクセントクロスとして異なる色や柄のクロスを使用するのも、デザイン性の高い空間を作ることができます。
床材との調和:濃いめの床と明るい壁のバランス
濃いめの床材と明るい壁の組み合わせは、メリハリがあり、洗練された空間を演出できます。ただし、バランスが大切です。アイボリーは、濃いめの床材と相性が良く、全体のバランスを調整する役割を果たします。
サンゲツリザーブ1000を活用しよう
サンゲツのリザーブ1000は、豊富なバリエーションと高い品質で知られています。サンプルを取り寄せたとのことですが、実際に壁に貼った時の見え方を確認するために、大きなサンプルを頼むことをお勧めします。小さなサンプルでは、色の見え方や質感などが実際と異なって見える場合があります。
専門家の意見も参考に
インテリアコーディネーターはいないとのことですが、ホームセンターや壁紙専門店などに相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、より理想に近い空間を実現できる可能性があります。また、オンラインのインテリアコーディネートサービスも活用できます。写真や間取り図を送信することで、プロからアドバイスをもらえるサービスもあります。
具体的なクロス選びのステップ
1. **アイボリーを基調としたクロスを選ぶ:** サンゲツリザーブ1000の中から、アイボリー系のクロスを数種類選びます。 2. **アクセントクロスを決める:** 玄関やリビングの一部に、ホワイト、グレー、ブラウン、ベージュなどのアクセントクロスを組み合わせます。 3. **質感の確認:** サンプルを壁に貼って、実際の明るさや質感を確認します。照明の種類によっても見え方が変わるため、昼と夜で確認すると良いでしょう。 4. **全体のバランスを確認:** 選んだクロスを、床材や建具の色と合わせて、全体のバランスを確認します。 5. **家族で意見を共有:** 家族全員でクロスを選んで、納得のいく空間を作りましょう。
まとめ:理想の空間を創造しよう
新築の内装クロス選びは、大変ですが、楽しい作業でもあります。ご家族の意見を聞きながら、自分たちの理想の空間を創造していきましょう。アイボリーを基調としたクロス選びは、明るく、温かみのある、そして個性を表現できる空間づくりに役立つはずです。