新築一戸建ての設備取り付け位置トラブル!給湯器リモコン、インターホン、照明スイッチの修正は可能?

震災で家が壊れてしまい、一戸建てを新築中です。 完成まで1週間ほどなのですが、給湯器のリモコン、インターホン、照明スイッチなどの取り付け位置を 確認されることなく取り付けられてしまいました。 それぞれの取り付けする大体の場所は、建設前に確認があったのですが 実際工事に入ってからは具体的な位置も、いつ電気工事が入るかも知らされず 気付いたら1週間ほど前に取り付けが終わっていました。 工程表はもらえるように頼みましたが、地元の小さな個人の設計事務所のためか 細かい日程まではわからないと言われ作成してもらえませんでした。 各部屋の照明スイッチの取り付け位置は良かったのですが、LDKの照明スイッチの位置が インターホンの受話器(今時モニターじゃなくてお恥ずかしいのですが)の真下に付けられており、 受話器の線(昔の電話の受話器についているようなくるくるの線)が照明スイッチを邪魔しています。 また、給湯器のリモコンも冷蔵庫を置く場所のすぐ脇に付けられており、冷蔵庫に3cmほど 隠れてしまいます。 こちらとしては、取り付けの確認もされていなかったので納得がいかずやり直してほしいのですが、 やり直してもらうべきでしょうか? また、壁紙も張り終わった後なので、やり直すとしたら壁紙や石膏ボードなどの張り替えが必要ですか? 当方、母と2人暮らしの30代女性で男手がないせいか設計事務所から少々甘く見られているような気もしますし、 強く言っても聞いてもらえるのか不安です。 同じようなトラブルがあった方やご専門の方などわかる方がいらっしゃいましたら、教えて頂けないでしょうか。 また、みなさんだったらどう対処するでしょうか? よろしくお願いします。

新築住宅の設備取り付け位置に関するトラブル:冷静な対応が重要

新築住宅の完成間近に、給湯器リモコン、インターホン、照明スイッチの位置に問題が発生し、不安な気持ちを抱えていることと思います。特に、工事の進捗状況や具体的な位置の確認が不足していた点、そして女性お一人で対応されている状況は、さらにストレスを増幅させているかもしれません。しかし、まずは冷静に対応することが大切です。

現状の確認と問題点の整理

現状の問題点を整理してみましょう。

* **LDK照明スイッチの位置:** インターホン受話器の真下で、受話器のコードがスイッチを邪魔している。
* **給湯器リモコンの位置:** 冷蔵庫のすぐ脇で、冷蔵庫に3cmほど隠れている。
* **工事の進捗状況:** 具体的な工程表がなく、工事の進捗状況が把握しづらかった。
* **確認不足:** 設備取り付け位置の最終確認がなかった。

これらの問題点は、生活の利便性や快適性に大きく影響します。特に、毎日使用するスイッチやリモコンの位置は、使い勝手が悪いとストレスが溜まります。

設計事務所への対応:具体的な改善策を提示

設計事務所に対しては、感情的になるのではなく、具体的な問題点と改善策を提示することが重要です。

まず、現状の写真を撮影し、問題点を明確に示しましょう。そして、次のような点を伝えましょう。

* **問題点の具体例:** 「LDKの照明スイッチがインターホン受話器の真下にあるため、コードが邪魔で使いにくい」「給湯器リモコンが冷蔵庫に隠れてしまい、操作しにくい」など、具体的な状況を説明します。
* **改善策の提案:** 「照明スイッチを○○cm移動してほしい」「給湯器リモコンを○○の位置に移動してほしい」など、具体的な移動場所を提案します。可能であれば、図面などに書き込んで提示するとより効果的です。
* **工事の進捗管理:** 今後の工事については、具体的な工程表の作成を改めて依頼し、各工程の確認を徹底するように求めましょう。
* **不安の表明:** 「女性一人で対応しているため、専門的な知識がなく不安」といった不安を正直に伝え、丁寧な対応を求めることも重要です。

壁紙や石膏ボードの張り替えについて

照明スイッチや給湯器リモコンの位置変更に伴い、壁紙や石膏ボードの張り替えが必要になる可能性があります。しかし、これは必ずしも避けられないものではありません。

* **スイッチの移動:** スイッチの位置変更が小さな範囲であれば、既存の穴を埋めて新しい穴を開けるだけで済む可能性があります。
* **リモコンの移動:** リモコンの位置変更も、配線の状況によっては、比較的容易にできる場合があります。

これらの作業は、電気工事士や内装業者に依頼することになります。設計事務所に、これらの可能性と費用について相談しましょう。

専門家への相談

設計事務所との交渉が難航する場合は、建築士会や消費者センターなどに相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応策を見つけることができるでしょう。

同じようなトラブルを避けるための対策

今後のトラブルを避けるために、以下の点に注意しましょう。

* **契約時に詳細な打ち合わせを行う:** 設備の取り付け位置については、設計図面だけでなく、実際に現場で確認し、具体的な位置を決定しましょう。
* **工程表の作成と確認:** 工事の工程表を作成してもらい、各工程の進捗状況を確認しましょう。
* **定期的な現場確認:** 工事中は定期的に現場を確認し、問題がないかを確認しましょう。
* **写真や動画の記録:** 工事の進捗状況や問題点を記録しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
* **信頼できる業者を選ぶ:** 設計事務所や施工業者を選ぶ際には、実績や評判をしっかり確認しましょう。

まとめ:勇気を持って対応しましょう

新築住宅の建設は、人生における大きなイベントです。今回のトラブルは、非常に残念な出来事ですが、冷静に対応することで解決できる可能性は十分にあります。勇気を持って設計事務所に改善を要求し、快適な住まいを実現しましょう。 専門家の力を借りながら、納得のいく解決を目指してください。

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