新築一戸建ての室内物干し場:家族5人、家事動線を考慮した最適な設計

◇新築・室内物干し についてお知恵を◇ 一戸建て(2階)を新築予定です。 敷地は広くはとれます(田舎なので(^-^;)。 南側に一軒(距離は6㍍はとれる と思います)、西に母屋(距離はとれます)があります。 現在マンション暮らしなので二階建てでお洗濯の家事のイメージがわかず…お知恵をお貸しください(:_;) 活用度大の室内物干し場を作りたいのですがアイディアが乏しく… ○家族五人(夫・私・子供三人)洗濯物多いです ○働くので夜お洗濯をし、できればそのまま干しておければ最高…お日様には当てたい ○人の目に触れない(来客など) ○家事導線なるべくスムーズに 浴室乾燥機の有無いかんは置いといて、室内物干し場も確保したいのですが…(薪ストーブをいれるので乾燥も防げると) 洗濯機一階、クローゼット二階の予定(下着などは一階脱衣所)なので、物干し場を一階、二階いずれにしても洗濯物を持っての移動は避けられませんが、濡れた洗濯物は重たいですよね。 一階に、と思ったのですが、日の当たる南側に室内物干し場を付けてしまうと、せっかくのよい場所なのでリビングにしたいし。来客や普段家族の目に触れるのも…できれば避けたい。となると重い洗濯物を運ぶのを覚悟して二階へ? やはりサンルームみたいなしっかりした部屋を用意すべきなのか、廊下みたいなところに物干し場を兼用にするか… 二階バルコニーにルーフをつけて雨関係なく干せるようにもよいですが(←一部そうする予定)、寒い地域で冬は無理ですし、隣の義母が気にして洗濯物を取り込みに来そうで(^-^; まとまらなくわかりずらい文章ですみません。 洗濯機置場の位置などにも寄ると思いますが、今ある情報の中で言えること、いただけるアドバイスがありましたらよろしくお願いいたします。

家族5人の洗濯動線をスムーズにする室内物干し場の設計

家族5人という大世帯で、さらに夜間の洗濯を想定されているとのこと。洗濯物の量が多く、家事動線の効率化が重要になります。 アイボリーを基調とした明るく清潔感のある空間をイメージしながら、最適な室内物干し場の設計を考えていきましょう。

1. 物干し場の場所選定:プライバシーと日照を両立

南側に隣家があるため、南面への設置はプライバシーの観点から難しいですね。 せっかくの陽光を活かしたい気持ちも分かりますが、プライバシーを確保しつつ、日照も考慮した場所選びが重要です。

いくつかの選択肢を検討してみましょう。

  • 二階、廊下部分への設置: 廊下の一角に物干しスペースを確保する案です。 洗濯機が1階にあるため、洗濯物を2階へ運ぶ必要はありますが、来客の目に触れにくく、プライバシーを確保しやすいでしょう。 ただし、廊下の幅や動線を考慮する必要があります。十分なスペースが確保できない場合は、折りたたみ式の物干しを使うなど工夫が必要です。
  • 二階、クローゼット内への設置: クローゼット内に物干し竿を設置し、収納と物干しを兼用する案です。 コンパクトでスペースを有効活用できますが、クローゼットのサイズによっては、十分な洗濯物が干せない可能性があります。 また、湿気がこもりやすいので、換気扇や除湿対策が必要です。
  • 二階、サービスルームの活用: もし可能であれば、サービスルームを物干し場として活用するのも良いでしょう。 広々としたスペースを確保でき、日当たりを確保しやすい場所を選べば、効率的に洗濯物を干せます。 ただし、サービスルームのスペースを物干し場に充てると、他の用途に利用できなくなる点には注意が必要です。
  • 一階、脱衣室隣接の物干しスペース: 洗濯機と脱衣室の近くに、コンパクトな物干しスペースを作ることも考えられます。 家事動線が短縮され、濡れた洗濯物を運ぶ負担を軽減できます。 ただし、来客の目に触れやすい可能性があるため、目隠しカーテンなどを設置するなどの工夫が必要です。

2. 物干しシステムの選定:家族構成と洗濯量に合わせた最適なシステム

家族5人分の洗濯物を効率よく干すには、適切な物干しシステムの選定が不可欠です。

  • ホスクリーン:天井から吊り下げるタイプの物干しで、省スペースで多くの洗濯物を干せるのが特徴です。 使用しない時は収納できるタイプもあります。 アイボリー系の天井なら、目立たず、空間を広く見せる効果もあります。
  • 昇降式物干し:天井から電動で昇降するタイプの物干しで、使用しない時は天井に収納できるため、空間を広く保てます。 高価ですが、使い勝手は抜群です。
  • 壁付け物干し:壁に直接取り付けるタイプの物干しで、スペースを取らずに設置できるのがメリットです。 デザイン性の高い物干しもありますので、インテリアに合わせたものを選びましょう。
  • 室内用物干しスタンド:様々なタイプがあり、手軽に設置でき、場所を選ばず使用できるのがメリットです。 ただし、使用しない時は収納する必要があります。

3. 換気と湿気対策:カビや臭いを防ぐ工夫

室内物干し場は、湿気がこもりやすく、カビや臭いの発生しやすい場所です。 換気と湿気対策は必須です。

  • 窓の設置:物干し場に窓を設置することで、自然換気が可能です。 窓を開けることで、湿気を逃がし、新鮮な空気を入れ替えることができます。
  • 換気扇の設置:窓がない場合や、窓だけでは換気が不十分な場合は、換気扇を設置しましょう。 浴室乾燥機と連動できるタイプの換気扇もあります。
  • 除湿機:除湿機を使用することで、効率的に湿気を除去できます。 特に梅雨時期や冬場など、湿気の多い時期には効果を発揮します。

4. デザインとインテリアとの調和:アイボリーを基調とした空間づくり

アイボリーは、明るく清潔感のある色で、どんなインテリアにも合わせやすいです。 物干し場も、インテリアの一部としてデザインしましょう。

  • 壁の色:アイボリー系の壁紙を使用することで、明るく、広く感じさせる効果があります。 清潔感も演出できます。
  • 照明:明るすぎず、暗すぎない照明を選ぶことで、快適な空間を作ることができます。 間接照明などを活用すると、より落ち着いた雰囲気になります。
  • 収納:洗濯用品や洗剤などを収納するスペースを確保し、すっきりとした空間を保ちましょう。

専門家の視点:建築士からのアドバイス

建築士の視点から見ると、洗濯動線とプライバシーの両立が重要です。 二階にクローゼットと物干し場を併設するプランは、動線と収納の効率化に繋がります。 ただし、クローゼット内の湿気対策は念入りに検討する必要があります。 換気扇の設置や、除湿剤の使用、通気性の良い収納ボックスの使用など、湿気対策を万全にすることで、カビや臭いの発生を防ぐことができます。 また、隣家との距離を考慮し、窓の位置やサイズを調整することで、プライバシーを確保しつつ、十分な採光と通風を得られる設計も可能です。 設計段階で建築士と綿密に相談することで、最適なプランを実現できるでしょう。

まとめ

家族5人の洗濯物を効率よく、そしてプライバシーを守りながら干せる室内物干し場の設計は、様々な要素を考慮する必要があります。 今回ご紹介したポイントを参考に、ご自身のライフスタイルや住宅の条件に合った最適なプランを見つけてください。 アイボリーを基調とした明るく清潔感のある空間をイメージしながら、快適な洗濯ライフを実現しましょう。

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