新築一戸建てのダニ対策：原因と効果的な駆除・予防方法

一軒家のダニについて。まだ新築で一年未満です。最近ルンバを買い今日はじめて中のゴミを捨てようとあけました。すると埃がおちそのなかに小さい小さい虫が動いていました。埃みたいな大きさで動かないとわかりません。以前２階のトイレの壁にも似たような虫がつたっているのを何回かみつけ、換気扇にフマキラーを一日二回ほど二日ぐらいまくとトイレでみなくなりました。まだ夫婦二人で２階は寝室以外二部屋ありますがあまり使いません。洗濯物やルンバをいれ掃除する程度です。やはり一軒家で前はたんぼ(米)で夏になり虫がかなりふえました。ルンバの埃のダニをみつけ２階にいき部屋の隅をみたところ一匹またみつけました。２階の窓を編み戸にしていてもふとみれば窓際またわ部屋の隅に虫が落ちています。(たまに虫スプレーを噴射するので)私は結婚するまでマンション暮らしで犬もいましたが、あまり部屋でダニをみることはなかったので一軒家はわかりませんが、やはり掃除がなってないからよってくるのでしょうか？(ダニ)それか家の外壁をつたって入ってくるのでしょうか？また防ぐ方法があれば教えてください。

Contents

1 新築一戸建てにダニが多い原因
2 ダニの駆除と予防方法
3 まとめ

新築一戸建てにダニが多い原因

新築住宅でもダニが発生するのは、決して珍しいことではありません。質問者様のお住まいは、以前が田んぼだったとのことですので、外部からのダニの侵入リスクが高いと言えるでしょう。ダニは、空気中を漂うだけでなく、風や衣服、ペットなどを通して家の中に侵入します。また、新築住宅の場合でも、建材や家具などに付着したダニの卵や幼虫が、室内の環境が整うと孵化し、繁殖を始める可能性があります。

具体的には以下の要因が考えられます。

外部からの侵入：田んぼ周辺はダニの発生源となりやすい環境です。風によってダニが家屋に運ばれ、窓や換気口などから侵入します。また、衣服やペットの毛に付着して持ち込まれるケースも考えられます。
建材や家具：新築住宅の建材や家具にもダニの卵や幼虫が付着している可能性があります。これらのダニは、室温や湿度が上昇すると孵化し、繁殖を始めます。
湿度と温度：ダニは高温多湿な環境を好みます。特に梅雨時期や夏の高温多湿な時期は、ダニの繁殖が活発になります。換気が不十分な部屋は、湿度が高くなりやすく、ダニにとって理想的な環境となります。
掃除の頻度：掃除が行き届いていないと、ダニの餌となるハウスダスト（ホコリ）が増加し、ダニの繁殖を助長します。ルンバは便利ですが、ゴミ捨ての際にダニを確認できたということは、定期的な清掃とフィルターの交換が重要であることを示しています。

ダニの駆除と予防方法

ダニの駆除と予防には、以下の方法が効果的です。

徹底的な掃除

掃除機：ダニやダニの死骸、フンなどを吸い取るために、掃除機をこまめに使用しましょう。特に、カーペットや布団、ソファなどのダニが潜みやすい場所を念入りに掃除することが重要です。ルンバを使用する際は、ゴミ捨てとフィルター清掃をこまめに行いましょう。
拭き掃除：床や家具の表面を、濡れた雑巾で拭き掃除することで、ダニやダニの餌となるハウスダストを除去できます。アルコールを含む除菌スプレーを使用すると、より効果的です。
布団の乾燥：布団乾燥機を使用したり、天日干しをすることで、ダニを駆除し、繁殖を防ぐことができます。太陽の紫外線はダニを殺虫する効果があります。
洗濯：寝具や衣類は、高温で洗濯することでダニを除去できます。洗濯後、乾燥機でしっかり乾燥させることが重要です。

環境対策

湿度管理：除湿機を使用したり、窓を開けて換気をしたりすることで、室内の湿度を下げましょう。ダニは高温多湿な環境を好むため、湿度を下げることで繁殖を抑えることができます。エアコンの除湿機能も有効です。
温度管理：室温を適切に保つことも重要です。ダニの活動が活発になるのは20～25度と言われています。室温が高くなりすぎないように注意しましょう。
窓の対策：窓に網戸を取り付ける、または防虫ネットを使用することで、外部からのダニの侵入を防ぐことができます。窓の隙間を塞ぐパッキンなども有効です。

薬剤の使用

ダニ駆除スプレー：市販のダニ駆除スプレーを使用することで、ダニを効果的に駆除できます。使用前に必ず使用方法をよく読んでから使用しましょう。特に、カーペットやソファなどのダニが潜みやすい場所に噴射すると効果的です。ただし、小さなお子さんやペットがいる場合は、安全性の高い製品を選び、十分に換気を行うことが重要です。
殺虫剤： フマキラーなどの殺虫剤は、ダニの種類によっては効果がありますが、ダニの種類を特定し、適切な薬剤を選択することが重要です。専門業者に相談するのも良いでしょう。