新築・賃貸で照明がない!天井の謎の物体…引っ越し前に確認すべきことと照明選びのポイント

部屋に電気がない(・・?)今度引っ越しをします。新しい部屋には照明器具がついておらず、天井には写真のような物体があるだけでした。(わかりにくい写真ですみません)今の部屋は最初から照明がついていたので、どうやって対処したらよいのかわかりません。。基本的な質問で恐縮ですが、回答していただけたら幸いです。

引っ越し前に確認すべきこと:照明器具の有無と配線状況

新居に照明器具がないというのは、戸建て住宅の新築や、賃貸物件によってはよくあるケースです。まず、慌てず落ち着いて、以下の点をチェックしましょう。

1. 賃貸物件の場合:賃貸契約書と不動産会社への確認

賃貸物件の場合、照明器具の設置の有無は契約書に明記されているはずです。契約書を確認し、照明器具の設置が家主の義務かどうかを確認しましょう。もし、契約書に記載がない、もしくは照明器具の設置が家主の義務ではない場合でも、不動産会社に問い合わせて、現状と対応策について相談することが重要です。

2. 新築・中古物件の場合:建築業者・売主への確認

新築や中古物件を購入する場合、照明器具の設置状況は売買契約書に明記されているはずです。契約内容を確認し、不明な点があれば建築業者や売主へすぐに問い合わせましょう。特に中古物件の場合は、配線状況や電気容量なども確認しておく必要があります。

3. 天井の物体:配線器具の確認

写真では詳細が不明ですが、天井にある「物体」は、照明器具を取り付けるための配線器具(シーリングカバーや天井埋め込み型の配線ボックスなど)の可能性が高いです。専門業者に確認してもらうのが確実ですが、まずはその物体の形状やサイズをメモし、写真に収めておきましょう。これがどのタイプの照明器具に対応しているかを知る手がかりになります。

照明器具の選び方:お部屋の雰囲気と機能性を両立させる

照明器具がない状態からスタートするということは、自由に照明を選べるチャンスでもあります。お部屋のインテリアスタイルや、生活スタイルに合った照明を選ぶことが重要です。

1. 照明の種類:お部屋の雰囲気に合わせて

照明器具には、様々な種類があります。それぞれに特徴があるので、お部屋の雰囲気や用途に合わせて選びましょう。

  • シーリングライト:天井に取り付ける一般的な照明器具。デザインも豊富で、お部屋の主役となる存在感があります。明るさや色温度も調整できるタイプも多く、使い勝手が良いです。
  • ペンダントライト:天井から吊り下げるタイプの照明器具。おしゃれなデザインが多く、空間のアクセントになります。ダイニングテーブルの上など、特定の場所を照らすのに適しています。
  • スポットライト:特定の場所をピンポイントで照らす照明器具。絵画や観葉植物などを効果的に演出できます。複数のスポットライトを組み合わせることで、間接照明としても活用できます。
  • フロアスタンド:床置き型の照明器具。ソファの横やベッドサイドなどに置いて、読書灯や間接照明として使えます。移動もできるので、便利です。
  • テーブルランプ:テーブルの上に置く小型の照明器具。ベッドサイドやデスクの上などに置いて、読書灯や雰囲気作りに役立ちます。

2. 照明の明るさ:適切な照度を確保する

照明器具を選ぶ際には、明るさ(ルーメン)も重要なポイントです。部屋の広さや用途によって、必要な明るさが異なります。暗すぎると目が疲れたり、生活しにくくなったりするので、適切な明るさを確保しましょう。一般的に、リビングルームは300~500ルクス、寝室は100~200ルクス程度の明るさが推奨されています。

3. 色温度:お部屋の雰囲気を演出する

色温度は、光の色の暖かさや冷たさを表す数値です。ケルビン(K)で表され、数値が低いほど暖色系(オレンジがかった光)、数値が高いほど寒色系(青みがかった光)になります。

  • 2700K~3000K:暖色系の温かみのある光。リラックスできる雰囲気を作りたい寝室やダイニングに最適です。
  • 4000K~5000K:白色系の自然光に近い光。明るく清潔感のある雰囲気を作りたいリビングやキッチンに適しています。
  • 5000K以上:寒色系のクールな光。集中したい書斎や作業スペースに適しています。

4. アイボリー色の照明器具を選ぶメリット

アイボリー色は、どんなインテリアにも合わせやすく、落ち着いた雰囲気を演出するのに最適です。特に、ナチュラルテイストや北欧テイストのインテリアには、アイボリー色の照明器具がおすすめです。柔らかな光で、リラックスできる空間を作り出せます。また、アイボリーは汚れが目立ちにくく、長く清潔に使えるというメリットもあります。

専門業者への依頼:安全で確実な設置を

照明器具の取り付けは、電気工事士の資格を持つ専門業者に依頼することを強くお勧めします。不適切な取り付けは、感電や火災の原因となる可能性があります。専門業者に依頼することで、安全で確実な設置を行うことができます。また、配線状況の確認や、必要な電気工事についても相談できます。

まとめ:安心して快適な照明環境を手に入れよう

照明器具がない状態からでも、適切な手順と知識があれば、快適な照明環境を手に入れることができます。まずは、賃貸契約書や売買契約書を確認し、不動産会社や建築業者に相談しましょう。そして、お部屋の雰囲気や用途に合った照明器具を選び、専門業者に安全な取り付けを依頼することで、安心して暮らせる空間を手に入れることができます。

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