新築・引越しで照明選びに迷ったら!13.5畳LDKとキッチンの最適な照明プランニング

引越しするのですが、照明を買わないといけません。カウンタキッチンでLDKで13.5畳なんですが、シーリングライトを買うとき12畳とか10畳ではだめですかね??やっぱ14畳用を買うのがいいですか??あと、クーラーの大きさも知りたいです。お金がギリギリなのでできるだけ抑えたいので><よろしくお願いします。補足LDKに1つとキッチンに1つです。あとキッチン付近に埋め込め式??の照明が2つぐらいついてあります。

13.5畳LDKとキッチンの照明選び:畳数と明るさの関係

照明選びで重要なのは、単に畳数だけで判断しないことです。12畳用や14畳用といった表記は、あくまで目安であり、部屋の形状、天井の高さ、壁の色、家具の配置、そして求める明るさによって最適なワット数が変わってきます。13.5畳のLDKにシーリングライトを選ぶ場合、12畳用~14畳用を検討するのが一般的ですが、既存の埋め込み式照明2つを考慮すると、シーリングライトのワット数は下げても良いかもしれません。

明るさの単位「ルーメン」で選ぶ

照明器具を選ぶ際に注目すべきは「ルーメン(lm)」です。ルーメンとは、光の明るさを表す単位で、数値が大きいほど明るくなります。一般的に、リビングダイニングは1平方メートルあたり300ルーメン程度が推奨されています。13.5畳は約22.1平方メートルなので、必要なルーメン数は約6630ルーメンとなります。

しかし、これはあくまで目安です。実際には、間接照明や既存の埋め込み式照明の明るさも考慮する必要があります。既存の埋め込み式照明の明るさを確認し、その明るさを差し引いたルーメン数のシーリングライトを選べば、より適切な明るさを確保できます。

シーリングライトの選び方:デザインと機能性

明るさだけでなく、デザインや機能性も重要です。

  • デザイン:LDKのインテリアスタイルに合ったデザインを選びましょう。シンプルモダン、北欧風、ナチュラルなど、様々なデザインのシーリングライトがあります。既存の家具や壁の色との調和も考慮しましょう。
  • 機能性:調光機能や調色機能付きのシーリングライトは、時間帯や気分に合わせて明るさや色温度を調整できるので便利です。リモコン付きであれば、操作も簡単です。
  • 省エネ性:LEDシーリングライトは、白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が少なく、省エネ効果が高いです。長寿命なので、交換の手間も省けます。経済的な面からもおすすめです。

キッチンの照明:作業効率と雰囲気を両立

キッチンには、作業効率を高めるための照明が不可欠です。既存の埋め込み式照明2つに加え、さらに追加で照明が必要かどうかを判断しましょう。

キッチンの照明の種類

  • ペンダントライト:カウンターの上などに設置し、作業面を明るく照らします。デザイン性の高いものが多く、インテリアのアクセントにもなります。
  • スポットライト:特定の場所をピンポイントで照らすのに適しています。調理台やシンクの上などに設置すると便利です。
  • ダウンライト:天井に埋め込むタイプの照明で、すっきりとした印象を与えます。既存の埋め込み式照明と合わせて、全体的な明るさを調整しましょう。

キッチンの照明は、作業効率だけでなく、雰囲気作りにも影響を与えます。温かみのある光でリラックスできる空間を演出したり、スタイリッシュな光でモダンな雰囲気を演出したりと、様々な選択肢があります。

エアコン選び:13.5畳LDKの適切な冷房能力

エアコン選びでは、「冷房能力」を表す「kW(キロワット)」が重要です。一般的に、13.5畳のLDKには、4.0kW~5.0kW程度のエアコンが適しています。ただし、これはあくまで目安です。

エアコン選びのポイント

  • 部屋の断熱性:断熱性の高い部屋は、冷房能力の低いエアコンでも十分な効果を発揮します。逆に、断熱性の低い部屋は、冷房能力の高いエアコンを選ぶ必要があります。
  • 窓の向きと大きさ:南向きの窓が多い部屋は、日射熱の影響を受けやすく、冷房能力の高いエアコンが必要になります。
  • 使用人数:部屋の使用人数が多いほど、冷房能力の高いエアコンが必要です。
  • 省エネ性能:省エネ性能の高いエアコンを選ぶことで、電気代の節約につながります。APF(年間エネルギー消費効率)という指標で比較しましょう。

予算を抑えたい場合は、中古エアコンの購入も検討できます。ただし、状態をよく確認し、信頼できる業者から購入することが重要です。

まとめ:予算を抑えながら快適な空間を

照明とエアコン選びは、新生活を快適に過ごす上で非常に重要です。予算を抑えたい場合は、既存の照明を有効活用したり、省エネ性能の高い製品を選んだりすることで、コストを抑えつつ快適な空間を実現できます。

専門家への相談も有効です。ホームセンターや家電量販店では、専門のスタッフが最適な照明やエアコン選びをサポートしてくれます。迷ったときは、遠慮なく相談してみましょう。

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