新築リビングの照明計画:12畳LDKを明るく快適に演出する照明選びのポイント

照明について教えてください。現在新居を建築中なのですが、リビングの照明についておしえて下さい。対面式のLDK(キッチン北側 リビング南側)で、リビングが12畳ほどあります。天井高は2,5メートルほどです照明について教えてください。現在新居を建築中なのですが、リビングの照明についておしえて下さい。対面式のLDK(キッチン北側 リビング南側)で、リビングが12畳ほどあります。天井高は2,5メートルほどです ダイニング上には、ダウンライトを2つ、リビングの中心あたりに45Wの細長い蛍光灯を2つ、1列に並べます。南側の照明が足りないかと思うので、南側左右のわりと高い位置にブラケットをつける予定なのですが、どういったものをつければいいのかわかりません。聞きたい点は①他の照明は蛍光灯なので、ブラケットも蛍光灯にすべきか。②全面が光るタイプと、前面があまりまぶしくないタイプとどちらを選ぶべきか。南東側の隅にTVを置く予定で、ブラケットのひとつは東側の壁につけます。南の壁から80センチくらい離れています。③何ワットぐらいのものをつければよいか。担当の電気屋は、あまり話が通じない人なので、アドバイスお願いいたします。わかりにくい文章ですみません。補足④白熱灯ってやっぱり暑いですか?

12畳LDKの照明計画:現状と課題

新築の12畳LDK、おめでとうございます!対面式キッチンで南側にリビングという間取りは、日当たりも良く、明るく開放的な空間になりそうですね。ダイニングにダウンライト2つ、リビング中央に45W蛍光灯2灯という計画も、基本的な明るさは確保できそうです。しかし、南側の明るさが心配とのこと。南側にブラケット照明を追加することで、より快適な空間を実現しましょう。 現状の照明計画では、南側の窓からの自然光に頼りがちになり、夜間や曇りの日には明るさが不足する可能性があります。また、テレビ視聴時の光の反射なども考慮する必要があります。ブラケット照明の選定は、これらの点を踏まえて行うことが重要です。

ブラケット照明の選び方:3つの疑問を解決

それでは、質問を一つずつ丁寧に解説していきます。

①蛍光灯ブラケットにするべきか?

リビングの他の照明が蛍光灯だからといって、ブラケットも蛍光灯にする必要はありません。むしろ、光の色味や雰囲気を考慮して、LED照明を選択することをおすすめします。 LED照明は、蛍光灯と比較して消費電力が少なく、長寿命で、発熱も少ないというメリットがあります。また、色温度(光の色の暖かさや冷たさ)も自由に選べるため、リビングの雰囲気に合わせた最適な光を選ぶことができます。例えば、暖色系のLED照明はリラックスできる空間を演出するのに適しており、白色系のLED照明は明るく作業しやすい空間を演出するのに適しています。

②全面発光タイプと前面発光タイプのどちらが良いか?

これは、設置場所と目的によって最適なタイプが異なります。 * 全面発光タイプ:壁全体を明るく照らし、間接照明としての効果も期待できます。広い空間を明るくしたい場合や、壁面を美しく演出したい場合に適しています。ただし、直接光が目に入るため、まぶしさを感じる可能性があります。 * 前面発光タイプ:光が前面に集中するため、特定の場所を明るく照らすのに適しています。読書灯として使用したり、ソファの横などに設置して、落ち着いた雰囲気を演出したい場合に適しています。まぶしさが少ないため、テレビ視聴時にもおすすめです。 あなたのケースでは、テレビの近くと、リビングの南側全体を明るくしたいというニーズがあります。そのため、テレビの近くには前面発光タイプ、リビング全体を明るくするために、もう一つは全面発光タイプを選ぶのが良いでしょう。 テレビの反射を軽減するために、テレビ近くのブラケットは光が直接テレビ画面に当たらないように角度や位置を調整することが大切です。

③何ワットのブラケットを選べばよいか?

ブラケット照明のワット数は、照らしたい範囲と明るさによって異なります。12畳のリビングで、南側の補光として使用するブラケット照明であれば、各ブラケットあたり5~7W程度のLED電球が適切でしょう。 ただし、これはあくまでも目安です。実際に設置する場所や、周囲の明るさ、好みの明るさなどを考慮して、適切なワット数を選択する必要があります。LED電球はワット数が低くても十分な明るさを得られるため、まずは低ワット数から試してみて、必要に応じてワット数を調整するのが良いでしょう。

④白熱灯は暑い?

はい、白熱電球は発熱が大きいため、夏場は暑く感じることがあります。LED電球は発熱が少ないため、省エネ効果に加えて、快適な空間を保つ上でもおすすめです。

専門家の視点:照明計画の重要性

インテリアコーディネーターの視点から見ると、照明計画は空間全体の印象を大きく左右する重要な要素です。単に明るさを確保するだけでなく、光の質、色温度、光の向きなどを考慮することで、より快適で魅力的な空間を演出できます。 今回のケースでは、南側の窓からの自然光と、既存の照明とのバランスを考え、ブラケット照明の位置やタイプ、ワット数を調整することで、より効果的な照明計画を実現できるでしょう。

具体的なアドバイス:実践的な照明選び

1. LED電球を選ぶ:省エネで長寿命、色温度も選択可能です。 2. 明るさの目安を参考にワット数を選ぶ:5~7WのLED電球を検討してみましょう。 3. 設置場所と目的を考慮してタイプを選ぶ:テレビ近くは前面発光、全体を明るくしたい場合は全面発光タイプを検討。 4. 調光機能付きの照明を選ぶ:明るさを調整することで、時間帯やシーンに合わせた最適な明るさを実現できます。 5. 複数の光源を組み合わせる:ダウンライト、蛍光灯、ブラケット照明を効果的に組み合わせることで、より立体感のある空間を演出できます。 6. 試行錯誤を恐れない:実際に設置してみて、明るさや雰囲気を確認し、必要に応じて調整しましょう。

まとめ:理想のリビング空間を実現するために

新築リビングの照明計画は、快適な生活空間を創り上げる上で非常に重要です。今回のアドバイスを参考に、あなたにとって最適なブラケット照明を選んで、素敵なリビング空間を実現してください。 照明選びに迷った際は、インテリアショップの店員さんや照明専門家に相談してみるのも良い方法です。

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