新築リビングのカーテン選びに迷ったら!ブラウンソファ×ウォールナットテーブル×カーキラグのお部屋に合うカーテンの色とは?

インテリアコーディネイトに詳しい方、アドバイス下さい。新築のカーテンで悩んでいます。ソファはファブリックのブラウンでロータイプのカウチソファ。リビングテーブルは無垢のウォールナット材で出来た机。ラグはカーキ色の毛あしが長いもの。壁は少しベージュがかった珪藻土です。なかなか文章では想像しにくいとは思うのですが、この部屋に似合いそうなカーテンの色はどんな色でしょうか?私としてはブラウンでいこうかなと思うのですが、カーテン自体が特注で作らなければならず(大きいです。長さがが3.5mほど必要なので)、そうなってくると、部屋全体が重く感じるかなと心配しています。

落ち着いた雰囲気のリビングに合うカーテン選びのポイント

新築のお部屋、おめでとうございます! ブラウンのソファ、ウォールナットのテーブル、カーキのラグ、そしてベージュがかった珪藻土の壁… どれも温かみのある自然素材を基調とした、落ち着いた雰囲気の素敵なリビングですね。3.5mもの特注カーテンが必要とのこと、スケール感のある空間なのでしょう。カーテン選びは、空間全体の印象を大きく左右する重要な要素です。 ブラウンをご希望とのことですが、3.5mという長さのカーテンでブラウンを選ぶと重く感じるというご懸念、ごもっともです。そこで、カーテンの色選びと、重くならないための工夫について、具体的なアドバイスをさせていただきます。

ブラウンソファ×ウォールナットテーブル×カーキラグのリビングに合うカーテンの色候補

まず、現状の家具や壁の色を改めて整理してみましょう。 * ソファ:ブラウン(ファブリック) * テーブル:ウォールナット(濃いブラウン) * ラグ:カーキ * 壁:ベージュがかった珪藻土 これらの色を基調に、カーテンの色を選ぶ際に考慮すべき点は、以下の3点です。 1. **全体のバランス:** すでにブラウンとカーキの色味が存在しているので、カーテンにも同じような濃い色を持ってくると、全体が重く暗く感じてしまう可能性があります。 2. **採光:** カーテンの色は、部屋に入る光の量に影響を与えます。濃い色のカーテンは光を遮断しやすく、部屋を暗くします。逆に、明るい色のカーテンは光を取り込み、部屋を明るく見せます。 3. **素材感:** カーテンの素材も重要な要素です。厚手の生地は重厚感を与え、薄手の生地は軽やかさを演出します。 これらの点を踏まえ、いくつか候補を提案します。

1. ベージュ系

壁の色と調和し、自然な明るさを保ちます。アイボリーやクリーム色など、少し明るめのベージュを選ぶと、より空間に広がりを与えられます。 厚手の生地ではなく、透け感のあるリネンやシアー素材を選ぶことで、重厚感を避け、軽やかさを演出できます。

2. ライトグレー系

ブラウンやカーキなどの濃い色とバランスを取り、落ち着いた雰囲気を保ちつつ、明るさをプラスできます。シルバーグレーのようなややクールな色味ではなく、ソフトグレーを選ぶと、より温かみのある空間になります。

3. グリーン系

ラグのカーキ色と調和する、オリーブグリーンやモスグリーンなども良いでしょう。ただし、カーキと近い色味を選ぶ場合は、トーンを少し変えることで、単調さを避けることが重要です。例えば、カーキより少し明るいグリーンや、黄緑がかったグリーンを選ぶと、良いアクセントになります。

4. 明るめのブラウン

ご希望のブラウンにこだわるとしたら、濃いブラウンではなく、明るめのブラウンを選ぶことをおすすめします。ミルクブラウンやココアブラウンのような、少し明るめの色味を選ぶことで、重厚感を軽減できます。

カーテンの素材選びで重厚感を軽減する

カーテンの色だけでなく、素材選びも重要です。 * **リネン:** 自然な風合いと通気性が良く、軽やかな印象を与えます。 * **コットン:** 柔らかく、肌触りが良い素材です。リネンと同様、軽やかな印象を与えます。 * **シアーカーテン:** 透け感のある素材で、光を柔らかく通します。プライバシーを確保しつつ、部屋を明るく見せる効果があります。 厚手のドレープカーテンだけでなく、シアーカーテンと組み合わせることで、光の調節と軽やかさの両立が可能です。

専門家への相談も有効

カーテン選びに迷ったら、インテリアコーディネーターやカーテン専門店のスタッフに相談してみるのも良い方法です。プロのアドバイスを受けることで、より理想のカーテンを選ぶことができます。 写真や寸法を伝え、具体的なアドバイスをもらえば、より安心できるでしょう。

具体的な実践ステップ

1. **サンプルを取り寄せる:** 気に入った色のカーテン生地のサンプルを取り寄せ、実際に部屋に置いてみて、光の当たり方や色の見え方を確認しましょう。 2. **生地の厚さを確認する:** 厚手の生地は重厚感が出るので、薄手または中厚手の生地を選びましょう。 3. **丈を調整する:** 3.5mという長さですが、床に少し余裕を持たせて丈を調整することで、重く見えにくくなります。 4. **カーテンレールを選ぶ:** カーテンレールも、デザインや素材によって、空間の印象が変わります。カーテンの色や素材と調和するレールを選びましょう。

まとめ

ブラウンのソファやウォールナットのテーブル、カーキのラグがあるリビングには、ベージュ系、ライトグレー系、明るめのブラウン、またはグリーン系などがおすすめです。 カーテンの色だけでなく、素材や丈、レールなども考慮して、全体的なバランスを大切に選びましょう。 専門家のアドバイスも活用しながら、理想のカーテンを見つけて、素敵なリビング空間を完成させてください。

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