新築マンション1階庭付き物件のメリット・デメリット徹底解説!3階との比較と選び方

新築マンション 1階 庭付き を購入しようと思っています。来年3月完成の新築マンションの仮登録をしてきました。同じタイプの3階と迷っているのですが、主人は専用庭が付いているのにかなり惹かれているようで仮登録してきました。1階庭付き物件は ①防犯上は完備されている(窓に某警備会社のシステム仕様・1階住居のみ) ②日当たりも良しとのこと(マンション前の土地が低層住宅区域とのことで2階以上の建物は立たない予定・現在空き地のとことですが、もし建った場合でも庭を挟んで約10m程の距離があるようです) ③南向きですが、角部屋ではありません。まだマンションの売り出しが始まったばかりで売却済みの物件は少ないです。同じ部屋タイプで3階も空いていたので、悩んでいます。(間取りはこのタイプがお気に入り)1階マンション 庭付き物件にお住まいの方、なんでもいいのでご意見ください。

1階庭付きマンションと3階マンションの比較:メリット・デメリット

新築マンションの購入、おめでとうございます!1階庭付きと3階、どちらも魅力的な選択肢ですね。ご主人が庭に惹かれているのもよく分かります。しかし、1階と3階では生活環境が大きく異なります。それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身のライフスタイルに最適な方を選びましょう。

1階庭付きマンションのメリット

* 専用庭の活用:最大のメリットはなんと言っても専用庭です。ガーデニング、ペットの飼育、お子さんの遊び場など、様々な用途で活用できます。プライベート空間を確保でき、開放感も抜群です。
* プライバシーの確保(ある程度):窓からの視線が気にならないため、プライバシーを比較的確保しやすいです。特に、植栽を工夫すればさらにプライバシーを高めることができます。
* ペットの飼育がしやすい:庭があれば、ペットを自由に遊ばせることができます。マンションによってはペット飼育が禁止されている場合もありますが、1階であれば比較的飼育しやすい環境です。
* 子供の遊び場として最適:小さな子供がいる家庭では、庭は安全な遊び場となります。マンションの共用部分で遊ぶよりも、安心して遊ばせることができます。
* 収納スペースが多い場合がある:1階は、他の階層に比べて収納スペースが広い場合が多いです。これは、設備機器の設置スペースを確保する必要があるためです。

1階庭付きマンションのデメリット

* 防犯対策の重要性:1階は、泥棒などの侵入リスクが高いです。防犯対策は必須です。質問者様は警備システムの導入を検討されているとのことですが、窓やドアの強化、防犯カメラの設置なども検討しましょう。
* 湿気や虫の問題:1階は、湿気が高くなりがちで、カビやダニが発生しやすいです。また、虫の侵入リスクも高くなります。定期的な換気や防虫対策が必要です。
* 騒音の問題:道路からの騒音や、隣家の騒音の影響を受けやすい可能性があります。防音対策を考慮する必要があります。
* プライバシーの侵害リスク(場合によっては):庭があることで、逆にプライバシーが侵害される可能性もあります。例えば、通行人からの視線や、隣家からの視線が気になる場合があります。
* 日当たりや通風:建物の構造や周囲の環境によっては、日当たりや通風が良くない場合があります。南向きで低層住宅区域とのことですが、将来的に建物の建設で日当たりが悪くなる可能性も考慮しましょう。

3階マンションのメリット

* 防犯性が高い:高い階層にあるため、泥棒などの侵入リスクが低いです。
* 眺望が良い:高い階層から街並みを一望できます。開放感があり、気持ちが良いです。
* プライバシーが高い:周囲からの視線が気になりにくく、プライバシーを確保しやすいです。
* 日当たりが良い:日当たりが良いことが多いです。
* 湿気や虫が少ない:1階に比べて湿気や虫が少ないです。

3階マンションのデメリット

* 眺望や日当たりが悪い場合もある:周囲の建物によって、眺望や日当たりが悪い場合があります。
* エレベーターの故障:エレベーターが故障した場合、階段の上り下りが大変です。
* 地震への不安:高い階層にあるため、地震への不安があるかもしれません。

1階庭付きマンションを選ぶ際のポイント

1階庭付きマンションを選ぶ際には、以下の点を注意深く確認しましょう。

防犯対策の徹底

* 窓の強化:防犯ガラスや補助錠の設置を検討しましょう。
* ドアの強化:防犯性の高いドアに交換するか、補助錠を取り付けましょう。
* 防犯カメラの設置:玄関や庭に防犯カメラを設置しましょう。
* 警備システムの導入:警備会社と契約し、警備システムを導入しましょう。質問者様は既に警備システム導入済みの物件を検討されているので、安心ですね。

日当たりと通風の確認

* 周辺環境の調査:周辺に高い建物がないか、確認しましょう。将来的に建物の建設が予定されている場合、日当たりや通風が悪くなる可能性があります。
* 日照シミュレーション:不動産会社に日照シミュレーションを依頼しましょう。
* 窓の配置:窓の配置によって、日当たりや通風が大きく変わります。窓の配置をよく確認しましょう。

湿気対策

* 換気:こまめな換気を心がけましょう。
* 除湿機:除湿機を使用しましょう。
* 防カビ・防ダニ対策:防カビ・防ダニ加工された建材を使用しましょう。

庭の活用方法

* ガーデニング:お好みの植物を植えて、癒やしの空間を作りましょう。
* ペットの飼育:ペットを飼う場合は、ペットが安全に遊べるように庭を整備しましょう。
* 子供の遊び場:子供がいる場合は、安全に遊べるように庭を整備しましょう。

専門家の意見:建築士の視点

建築士の視点から見ると、1階庭付き物件は、確かに魅力的な反面、リスクも伴います。特に、防犯対策と湿気対策は入念に行う必要があります。また、日当たりや通風についても、周辺環境を十分に調査し、シミュレーションを行うことが重要です。 専門家である建築士に相談することで、より詳細な情報を得ることができ、安心できる選択ができるでしょう。

まとめ:ご自身のライフスタイルと照らし合わせて

1階庭付きマンションと3階マンション、どちらを選ぶかは、ご自身のライフスタイルによって異なります。庭のメリットを享受できるかどうか、防犯対策や湿気対策をきちんと行えるかどうか、などを考慮して、慎重に判断しましょう。 今回の情報を参考に、ご主人とじっくり話し合って、最適な選択をしてください。

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