新築マンション高層階でのシロアリ発見!原因と対策を徹底解説

新築マンション(完成して10ヶ月入居して8ヶ月)12階のベランダ及び共有スペース(エレベーターから玄関までの通路)にシロアリを発見しました。。。最初、初めて見る虫に悪寒を感じ、なんだろうとインターネットで「害虫」で調べたところ、見た目そっくりな「イエシロアリ」であるだろうと思われます。羽はすでにとれているのか?ない状態です。そのイエシロアリの被害は甚大で、生態や被害状況をみると・・・とても恐しくなりました。この時期、夜に電灯にむかって飛来し、羽を落としてそこで生活をし始める・・・とのことまで分かりました。ただ、飛来して羽がとれ、行き場がない状態だけならば、まだいいのかな。。。とも思いますが・・すでに10~20匹を確認し、確認した全部は靴の裏でたたいて潰して水で流しました。本日、マンションの管理会社に連絡し、今後の対応を待っている状態です。新築で1年未満のマンション。しかも、12階ではありますが最上階であり、角部屋で、家財のほとんどは引越しの時新品に買い替えました。但し、気になる点が。。。ベランダに引越し前から部屋の中で使用していた木製のダイニングテーブルセット(2名座れる程度)を置いております。もし、そこに巣食っていたら・・・明日にでも処分したい気持ちでいっぱいです(涙)ここで、詳しい方、教えてください。マンション(鉄筋コンクリ構造)で、高層階でもシロアリの被害がでるのか?ベランダに置いている、木製のダイニングテーブルセット(購入して4年程度)に巣食う可能性があるか?また、巣食ってないけれど、今後巣食う可能性は高いのか?屋内に侵入する可能性はどれくらいなのか?(部屋の中では1匹も見たことはありません)あまりの気持ち悪さに、夢にまで出てきました。。。せっかく購入したばかりのマンションです。気持ちよく過ごせる為に今後の対策などもご教授頂ければ幸いです。

高層階でもシロアリ被害は起こる?

結論から言うと、高層階であってもシロアリの被害は起こり得ます。 シロアリは、飛翔性のあるイエシロアリの場合、風に乗って高層階まで飛来することがあります。また、建材に混入していたシロアリが、徐々に活動を開始することも考えられます。 特に、新築マンションの場合、建材の乾燥が不十分な場合や、施工時の不備によってシロアリの侵入経路ができてしまう可能性があります。 ご自宅が角部屋で最上階という点も、風向きによってはシロアリの飛来リスクを高める可能性があります。

ベランダのテーブルにシロアリが巣食っている可能性は?

ベランダに置かれた4年使用の木製ダイニングテーブルセットは、シロアリにとって格好の住処になり得ます。 木材はシロアリの食料源であり、特に、長期間屋外に放置されていたり、傷や割れがある場合は、シロアリが入り込みやすい状態です。 すぐに処分したいというお気持ちも理解できますが、まずは専門業者に点検を依頼することをお勧めします。 自分で判断して処分してしまうと、シロアリの巣の状況が分からず、適切な駆除ができなくなる可能性があります。

シロアリの屋内侵入の可能性

現状、室内でシロアリを発見していないとのことですが、油断は禁物です。 ベランダから室内に侵入する可能性は十分にあります。 シロアリは、小さな隙間からでも侵入することができ、壁の中や床下などに巣を作ることがあります。 気づかないうちに被害が拡大している可能性も考慮する必要があります。

今後の対策

まずは、マンションの管理会社に連絡済みとのことですが、専門のシロアリ駆除業者による点検と駆除を依頼しましょう。 管理会社が対応してくれる場合もありますが、状況によっては、別途業者に依頼する必要があるかもしれません。 駆除費用は、状況によって大きく異なりますが、早めの対応が被害拡大を防ぎ、費用を抑えることに繋がります。

専門業者を選ぶ際のポイント

* 資格・実績:シロアリ防除施工士などの資格を持つ業者を選びましょう。実績も確認しておくと安心です。
* 保証内容:駆除後の保証期間を確認しましょう。再発した場合の対応も重要です。
* 見積もり:複数の業者から見積もりを取り、比較検討しましょう。安価な業者だけでなく、丁寧な説明をしてくれる業者を選ぶことが大切です。
* 薬剤の種類:環境に配慮した薬剤を使用しているか確認しましょう。

シロアリ予防策

専門業者による駆除と並行して、以下の予防策を実施しましょう。

  • ベランダの清掃:定期的にベランダを清掃し、シロアリの餌となる木材や落ち葉などを除去しましょう。特に、テーブルの下や周辺は念入りに清掃しましょう。
  • 木材の管理:屋外に置く木材は、防腐・防蟻処理を施したものを選び、定期的に点検しましょう。 既に使用している木製家具は、定期的に状態をチェックし、シロアリ被害の兆候がないか確認しましょう。
  • 通気性の確保:ベランダや家の周りの通気性を確保しましょう。湿気がたまりやすいとシロアリが発生しやすくなります。
  • 定期点検:年に一度は、専門業者にシロアリの点検を依頼しましょう。早期発見が被害拡大を防ぐ鍵となります。

事例:マンション高層階でのシロアリ被害

実際、高層階マンションでもシロアリ被害は発生しています。 ある事例では、15階建てマンションの10階でシロアリ被害が発生し、床下から大量のシロアリが発見されました。 このケースでは、建材に混入していたシロアリが、徐々に活動を開始したと考えられています。 このように、高層階だからといって安心はできません

専門家の視点

建築構造に詳しい専門家によると、鉄筋コンクリート造のマンションであっても、シロアリは建材の隙間や配管の経路などを利用して侵入することがあります。 特に、外壁と接する部分や、ベランダからの侵入経路は注意が必要です。 早期発見と適切な対策が重要です。

まとめ

新築マンションの高層階であっても、シロアリ被害の可能性はあります。 まずは専門業者に点検を依頼し、適切な駆除と予防策を実施しましょう。 早めの対応が、安心安全な住まいを守ることに繋がります。 ご自身の精神的な負担も軽減できるよう、迅速な行動を心がけてください。

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