新築マンション購入と住宅ローン名義:婚約者との共同名義変更について

現在婚約中で29歳の私(女)名義で新築マンションの本契約済、住宅ローン仮審査中です。 この先、私のみの名義のローンでは心配なことも出てきてしまいましたので、ご相談させて下さい。 まだ籍は入れていませんが、結婚にあたり、私の実家の近くにとても良い物件があったので、新築マンションを購入することになりました。 住宅ローンについては、婚約者よりも私の方が年収が多くローンも通りやすいであろうということで、彼とも話し合った上で私名義で契約することで話が進んでおり、先日契約書も作成し、現在は金融機関においてローン仮審査中の段階です。 頭金も大変少額(全体の5%)ではありますが、私自身が全額出すことになっています。 入居後の毎月のローン支払いについては、彼と私で折半、もしくは、私が全額出し、その他の生活費を彼の収入でやっていこうと考えています。 ただ、当然私は仕事を続けるつもりではありますが、例えば出産、育児等で会社を休職または退社しなければならなくなり、私の収入がなくなってしまった場合、夫となる彼の収入でローンを支払うとなると、贈与という扱いになってしまうということを後から知りました。 もちろん、数ヶ月間収入がないだけでしたら、私の貯金でローンを支払えば良いのですが、会社を辞めざるを得なくなってしまった場合、その時に家の名義及びローンを私から夫へ変更する、もしくは、私と夫の共同名義にすることは簡単ではないのでしょうか。 自分なりに調べてみましたが、当然その時に夫の審査があることと、多額の費用がかかってしまうと知りました。 この際、住宅ローン控除のことは気にしておりません。 名義人の私に何かあった時にも、夫と協力してきちんとローンさえ支払うことができれば良いと考えております。 それとも、現在既に私名義の契約は済んでおり、ローンの仮審査中ではありますが、今からでもせめて共同名義にしておいた方が良いでしょうか。 ちなみに今回手付金(頭金の一部になる予定)として、50万円は既に支払済です。 購入をキャンセルするわけではなく、名義を私から共同にするだけでも、再度本契約をし直すという意味で一旦キャンセル扱い等とされて、その手付金(頭金の一部)は効力をなくし、放棄しなければならないのでしょうか。 考えが足りなかったのかもしれませんが、今回事情があり早く決めたかったこと、また、彼はもちろん、両親ともよく話し合った上で決めたことでしたので、後悔は一切ありません。 ローンを支払っていく為に私自身も仕事を続けていく気持ちは変わりありません。 ただ、大きな買物なので、少々不安になってしました。 ご意見お願いします。

新築マンション購入と住宅ローン名義変更に関する不安

婚約者様は、ご自身の高い年収を活かし、新築マンションを購入し、住宅ローンを組むことを決定されました。しかし、将来のライフイベント(出産・育児による収入減など)を考慮すると、ローン名義を検討し直す必要性を感じていらっしゃるようです。具体的には、名義変更の手続きや費用、手付金の扱いについて不安を感じておられるとのことです。

名義変更の難易度と費用

現在、仮審査中の段階とのことですが、既に本契約を済ませているため、名義変更は容易ではありません。 名義変更には、以下の手続きが必要になります。

  • 金融機関への連絡と再審査: 現在の金融機関に名義変更の意向を伝え、ご婚約者様の信用情報に基づく新たな審査を受ける必要があります。審査に通らない可能性も考慮する必要があります。
  • 契約書等の変更: 契約書や抵当権設定に関する書類の変更が必要になります。これは、弁護士や司法書士などの専門家の介入が必要となる場合もあります。
  • 費用: 名義変更には、手数料や印紙代などの費用が発生します。金額は金融機関や契約内容によって異なりますが、数万円から数十万円かかる可能性があります。
  • 手続き期間: 手続きには、数週間から数ヶ月かかる可能性があります。

仮審査通過後、本審査で問題なければ、名義変更は可能ですが、ご婚約者様の収入や信用情報によっては、審査に通らない可能性も考慮しなければなりません。また、費用も無視できない額になる可能性があります。

手付金(頭金の一部)の扱い

既に50万円の手付金を支払っているとのことですが、名義変更に伴い、この手付金が放棄されることはありません。名義変更は、契約内容の一部変更であり、契約自体を解除するものではないからです。ただし、名義変更に伴う手続き費用は別途発生します。

共同名義にするメリット・デメリット

名義を共同名義にすることで、ご自身に何かあった場合でも、ご婚約者様がローンを継続できる可能性が高まります。しかし、共同名義にすることで、ご婚約者様の信用情報も審査対象となり、ローン審査に影響を与える可能性もあります。また、将来、離婚した場合の財産分与にも影響するため、慎重な検討が必要です。

専門家への相談

住宅ローンの名義変更は複雑な手続きを伴うため、不動産会社や金融機関、弁護士、司法書士などの専門家に相談することを強くお勧めします。専門家は、状況を的確に判断し、最適な解決策を提案してくれます。特に、ご自身の状況を詳細に説明し、将来の不安を解消するためのアドバイスを求めることが重要です。

具体的なアドバイス

1. **金融機関への相談:** まずは、現在の金融機関に状況を説明し、名義変更の可能性や手続きについて相談しましょう。
2. **弁護士・司法書士への相談:** 名義変更の手続きや費用、リスクについて専門家の意見を聞きましょう。
3. **ご婚約者様との話し合い:** 名義変更について、ご婚約者様と十分に話し合い、合意形成を図りましょう。将来のライフプランやリスクを共有することが重要です。
4. **ライフプランの見直し:** 出産や育児による収入減を想定し、ローンの返済計画を見直しましょう。必要に応じて、返済期間の延長や返済額の調整を検討しましょう。
5. **貯蓄の確保:** 緊急時のために、ある程度の貯蓄を確保しておきましょう。

まとめ

住宅ローン名義の変更は、容易ではありませんが、将来のリスクを軽減するためには重要な検討事項です。専門家のアドバイスを受けながら、ご自身とご婚約者様の状況に最適な解決策を見つけることが大切です。焦らず、じっくりと時間をかけて検討し、後悔のない選択をしてください。 不安な気持ちを抱え込まず、積極的に専門家へ相談することで、より良い解決策が見つかる可能性が高まります。

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