新築マンション入居トラブル!契約金返還の可能性と今後の対応

契約後の管理会社とのトラブルについて質問です。新築でまだ建設途中の物件を1月17日に契約しました。仲介不動産との話では2月25日に鍵の受け渡し26日に入居ということなので契約をしまし た。私達は千葉から北海道に引っ越してと言うこともありまして、その契約をした日にちに基づき引っ越しの準備を進めました。そして、千葉の家を20日の日に荷物も送り出し前の家の契約をも20日付で解約しました。その夜に仲介不動産から管理会社に入居日の引き延ばしを通達された事を知らされ28日になるとの事でした。通達を受けたのは入居日の5前です。こちらは元々の契約の入居日を元に引っ越し業者にお願いや前の家の契約を解約をしました。納得は出来ませんでしたが2日延びる分の引っ越し屋の保管料を仲介不動産が支払うと言ったので了解しました。北海道行きのチケットも取ってありましたので私達は25日には北海道に着き彼女の実家にお世話になりなりました。そして28日に仲介不動産から鍵を貰い家に行くとまだ完成してるとは言えない共有スペース。部屋は完成されてましたがベランダは冊子がはめてない状態、共有スペースの入り口はセメントが乾いてないため木の橋がかかっていて、他の部屋はドアが開き建設業者が作業中。唖然としてるなか引っ越し業者は時間通りに来たので搬入は無理やりして貰いましたが引っ越し業者の方もとても大変そうで申し訳なく思いました。管理会社に連絡をして話が違いすぎる事を言うと完成が遅れて3月1日に入居になるとは2月の頭に仲介不動産に伝えたし今日荷物の搬入だけと言われてましたがと言われ、仲介不動産に電話で聞いてみるとうちは一切管理会社から連絡は入居日の遅れの連絡は受けていなくて20日鍵を管理会社に受け取りに行った時に初めて聞いたと。私達も板挟みで管理会社と仲介不動産に電話してて双方の言い分が違うので私達の前に双方を呼び話しをしましょうと言いました。すると仲介不動産は『もちろん!今からでも行きます』と言い、一方管理会社は『無理です!自分は行きません』と。なぜ会えないのですかと聞いても無理です!の一点張り。それを聞いていた私達は呆れ笑いをしたら 『人が紳士に話してるのになに笑ってんだ!』との罵声。私達はただ正確に連絡をして欲しかっただけなのですが。こんな管理会社のもと住みたくないので引っ越し考えたのですが契約金は少しでも返ってくるものなのでしょうか?

新築マンション入居トラブルの概要と問題点

今回のケースは、新築マンションの入居日に関して、管理会社、仲介不動産会社、そして入居者である質問者様の間に深刻なコミュニケーション不足と情報伝達の不備があったことが原因で発生したトラブルです。契約締結後の入居日変更の連絡が極端に遅く、しかも管理会社と仲介不動産会社間での情報共有がなされていなかった点が大きな問題です。 さらに、管理会社の対応は、誠意に欠け、顧客対応として不適切と言えるでしょう。

問題点の整理

* 入居日変更の連絡の遅れ:入居予定日のわずか5日前という極めて遅い時期に、入居日の延期が伝えられた。
* 情報伝達不足:管理会社と仲介不動産会社間で情報が共有されておらず、入居者である質問者様が板挟みになる状況が発生。
* 管理会社の不誠実な対応:入居者との直接の話し合いに応じず、一方的な対応で、謝罪や説明も不十分。
* 物件の未完成:入居予定日時点で、共有スペースが未完成であり、入居に適さない状態であった。

契約金返還の可能性

契約金の一部返還の可能性については、契約書の内容、民法上の規定、そして管理会社・仲介不動産会社の責任の有無などを総合的に判断する必要があります。

契約書の内容を確認

まず、契約書に記載されている入居日に関する条項を確認しましょう。入居日の変更に関する規定や、遅延した場合の責任の所在、違約金に関する規定などが記載されている可能性があります。契約書に具体的な条項がない場合でも、契約の履行が不可能な状態であったことを主張できる可能性があります。

民法上の規定

民法では、契約当事者には誠実義務が課せられています。今回のケースでは、管理会社は入居予定日までに物件を完成させる義務を負っており、その義務を履行しなかったことになります。また、仲介不動産会社も、正確な情報を提供する義務を負っています。これらの義務違反を根拠に、契約解除や損害賠償請求を行うことが検討できます。

管理会社と仲介不動産会社の責任

管理会社は、物件の完成を遅延させた責任を負います。仲介不動産会社は、管理会社からの情報を正確に質問者様に伝達する義務を負っており、その義務を怠った責任も問われます。両社の責任を明確にするため、書面での証拠を収集することが重要です。契約書、メール、電話記録などを保管しておきましょう。

専門家への相談

契約金返還の可能性や具体的な手続きについては、弁護士や不動産専門家への相談が不可欠です。専門家は、契約書の内容を精査し、法的観点から最適な解決策を提案してくれます。

今後の対応

現状では、管理会社との話し合いは難航している可能性が高いです。そのため、以下の対応を検討しましょう。

1. 書面による抗議と損害賠償請求

管理会社と仲介不動産会社に対して、内容証明郵便で抗議文を送付しましょう。具体的な損害(引っ越し費用、保管料、精神的苦痛など)を明記し、損害賠償請求を行うことを伝えましょう。

2. 弁護士への相談

弁護士に相談し、法的措置を検討しましょう。弁護士は、証拠を収集し、交渉や訴訟を通じて、あなたの権利を保護してくれます。

3. 契約解除の可能性

物件の状態や管理会社の対応を鑑み、契約解除を検討することもできます。契約解除の場合、契約金の一部返還を求めることができます。ただし、契約解除には一定の手続きが必要となるため、弁護士に相談することが重要です。

4. 証拠の確保

今後の交渉や訴訟に備えて、すべての証拠を確実に保管しましょう。契約書、メール、電話記録、写真、動画など、関連するすべての資料を大切に保管してください。特に、物件の未完成状態を証明する写真や動画は重要な証拠となります。

具体的なアドバイス

* すべてのやり取りを記録する:電話やメールのやり取りは、日付、時間、内容を記録しておきましょう。
* 証拠を収集する:物件の未完成状態を示す写真や動画を撮影し、保管しましょう。
* 専門家に相談する:弁護士や不動産専門家に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。
* 冷静に対処する:感情的にならず、冷静に状況を判断し、対応しましょう。

まとめ

新築マンションの入居トラブルは、大きなストレスとなりますが、適切な対応をとることで解決に導くことができます。契約書の内容を確認し、証拠を収集し、専門家のアドバイスを得ながら、冷静に対処することが大切です。今回の経験を活かし、今後の不動産取引においては、契約内容を十分に理解し、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

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