新築マンションの電気代が3倍?!原因究明と具体的な節電対策

新築マンションに引っ越し後の電気代が3倍となりそうで困っています。 今回、進展がありましたので改めて質問させて頂きます。 【前回の質問】 この度、新築マンションを購入したため先月中旬(1/19)に引越ししました。 家族構成は夫婦2人、共に土日休みのフルタイムで働いており、住まいは東京です。 1回目(1/18~27)の電気代として6000円の請求がきました。 引っ越す前の2年間、電気代は月5000円~8000円の間でした。 つまり、10日間で1カ月分の請求が来ていることになります。 これはおかしいと思い、東京電力に確認を依頼したのですが異常はないと言われてしまいました。 ついでに使用電力の確認をお願いしたところ、2週間で350kwhとのことでした。 このままいくと、1か月700kwh、引越し前は月平均250kwhでしたので3倍の電気代になってしまいます。 エアコン以外は引越し前と同じ家電を使用しており、エアコンは最新の省エネモデルを使用しています。 また部屋の広さ等も、以前とほとんど同じ広さです。 最近は、引っ越し関連の買い出し等で土日も外出していることが多く、電気の使用も減っているはずです。 一体何が原因なのか全く分かりません。 どうか知恵をお貸しください。 尚、基本料金は引越し前後で変わっておりません。 契約は40Aで従量電灯Bというプランです。 【今回の質問】 前質問にて回答を頂きました方、ありがとうございました。 ご指摘の点について回答いたします。 ①オール電化ではないか ⇒オール電化ではなく、ガスコンロ、給湯器、床暖房すべて都市ガスです。 ②電力会社がメーターを取りつけてから、工事業者等が電気を使った可能性があるのではないか。 ⇒最初、私はこれを疑って連絡しました。 ところが試しにと思って、1回目の検針後からのメーター数を確認して頂いたところ、2週間で350kwhという 数値になっていました。 その期間、業者などは一切来ていないのです。 そこで2/13からメーターの数値を記録し始めました。 記録する時間は出社時(7:00)、帰宅時(18:00)、就寝時(23:30)です。 平日は15kwhで、大雪のため1日在宅した休日は30kwhでした。 そして昨日、再度東京電力の方に、使用している家電製品のチェックとメーターの再確認を行って頂きました。 まわる円盤部分のねじが緩んでいないか等確認したようですが、異常なしとの報告でした。 また、「節電などはせず、しばらくいつもと同じ生活をして様子をみてください」との指示でした。 指示通り過ごし、今朝メータのチェックを行ったところ、1日の使用量が7kwhとなりました。 昨日はいつもより2時間早い16:00に帰宅しましたが、使用量が半分となりました。 これは一体どういうことなのでしょうか。

新築マンションの電気代増加:原因と解決策

新築マンションへの引っ越し後、電気代が大幅に増加したとのこと、大変なご心配ですね。東京電力によるメーターの確認でも異常がないとのことですが、消費電力量の変動から見て、いくつかの可能性が考えられます。 まずは、落ち着いて原因を一つずつ確認していきましょう。

考えられる原因と解決策

1. 新築マンション特有の要因

新築マンションでは、建物の気密性が高いため、断熱性能が以前の住居と比べて向上している可能性があります。一見すると良いことのようですが、換気システムによっては、常に換気扇が稼働し、消費電力が増える可能性があります。また、窓の性能や建材によっても、熱の逃げ方が異なり、結果的に暖房や冷房の稼働時間が長くなるケースも考えられます。

  • 解決策:換気システムの確認を行い、必要に応じて設定を見直しましょう。例えば、24時間換気を弱運転に切り替えたり、タイマー機能を活用するなどです。また、窓の断熱性能を高めるために、カーテンやブラインドを活用しましょう。厚手のカーテンや遮光カーテンは、冬は暖気を逃さず、夏は日差しを遮断する効果があります。さらに、窓に断熱フィルムを貼るのも効果的です。

2. 見落としがちな電気使用量

引っ越し作業や新生活の準備で、普段使わない家電製品を長時間使用していた可能性があります。例えば、冷蔵庫の買い替えや、新しい家具の組み立てに電動工具を使用していた場合、それらの消費電力は無視できません。また、充電中のスマートフォンやタブレット、パソコンなども、意外と多くの電力を消費します。

  • 解決策:使用していない家電製品の電源をオフにする、コンセントを抜くなどの基本的な節電を徹底しましょう。充電器をコンセントに挿しっぱなしにしないこと、パソコンやテレビなどの待機電力を削減するために、電源タップを活用してまとめて電源を切ることも有効です。スマートプラグを使用すれば、遠隔操作で電源のON/OFFが可能になり、より効率的な節電につながります。

3. メーターの異常:再確認の重要性

東京電力による確認で異常がないと判断されたとのことですが、念のため、再度メーターの確認を依頼することをお勧めします。メーターの故障や、配線に問題がある可能性も完全に否定できません。特に、急激な消費電力増加は、メーターの異常を示唆する可能性があります。

  • 解決策:東京電力に再確認を依頼し、メーターの精度や配線の状態を詳しく調べてもらいましょう。必要であれば、メーターの交換を検討することも可能です。専門家の目で確認してもらうことで、安心感が得られます。

4. 生活習慣の変化と節電意識

引っ越し直後は、生活リズムが変化し、電気の使用状況を把握しにくい時期です。普段の生活に戻り、電気の使用状況を記録することで、消費電力のピーク時間帯や、どの家電製品が多くの電力を消費しているのかを把握できます。

  • 解決策:1日の電気使用量を記録し、グラフ化することで、消費電力のパターンを視覚的に確認できます。これにより、節電ポイントを明確に把握し、具体的な対策を立てることができます。スマートメーターを利用すれば、より詳細なデータを取得できます。

5. 省エネ家電の見直し

最新の省エネモデルのエアコンを使用しているとのことですが、エアコンの設定温度や運転モードを見直すことで、さらに節電効果を高めることができます。例えば、設定温度を1度上げるだけで、消費電力を大幅に削減できます。また、除湿機能を併用することで、冷房効率を向上させることも可能です。

  • 解決策:エアコンの設定温度を適切に調整し、タイマー機能を活用しましょう。扇風機と併用することで、エアコンの運転時間を短縮できます。また、定期的にエアコンのフィルターを掃除することで、効率的な運転を維持できます。

専門家のアドバイス

電気料金に関する専門家(例えば、エネルギーコンサルタント)に相談してみるのも有効です。専門家は、あなたの生活状況や電気使用量を詳細に分析し、より具体的な節電対策を提案してくれます。

まとめ

電気代が3倍になった原因を特定することは簡単ではありませんが、一つずつ可能性を検討し、具体的な対策を講じることで、電気代の削減に繋がるはずです。焦らず、冷静に原因究明と節電対策に取り組んでいきましょう。

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