新築マンションの砂ぼこり問題!窓からの侵入を防ぐ対策とインテリア選び

新築…風の強い日、窓から砂、部屋中が砂だらけになり悩んでいます… 新築して3ヶ月です 今回で2回目なのですが1階のリビング、2階の全部屋特に寝室が窓を閉めてカーテンを閉めていても窓下は砂 が積もり向かい側にあるドアの前もベッドも砂だらけ。フローリングには足跡もくっきり残ります‼他の部屋もすべて足跡がうっすら残るくらいの砂で窓枠のはじと真ん中3箇所が真っ黒砂だらけ。1階ははき出しがはじと真ん中が真っ黒で小さい窓は寝室並のひどい状態でフローリング、オープンキッチンもすべて真っ黒です 布団からなにからなにまで真っ黒で鬱になりそうです。2階もドアは締め切り通気口も閉じてます 工務店さんには話しデジカメで写真を取り明日トステムさんから電話があるらしいですがパッキン噛ませたり風が強い日は…とは言われたくありません。こんな家嫌です。どうゆう対処がありえますか?

深刻な砂ぼこり問題:原因と解決策

新築マンションで、風の強い日に窓から砂が大量に侵入するという深刻な問題を抱えているとのこと、大変お困りのことと思います。窓を閉めてカーテンも閉めているにも関わらず、部屋中が砂だらけになる状況は、居住空間の快適性を著しく損なうだけでなく、精神的なストレスにも繋がります。まずは、この問題の原因を特定し、効果的な解決策を見つけることが重要です。

原因の特定と確認事項

まず考えられる原因は、窓枠の隙間からの侵入です。窓枠とサッシの間に隙間があり、そこから砂が吹き込んでいる可能性が高いです。 特に、強風時には気密性が低下し、砂の侵入が容易になります。 他に考えられる原因として、以下の点が挙げられます。

  • 窓の気密性不足:窓枠の劣化、施工不良などが原因で気密性が不足している可能性があります。トステムからの連絡を待つだけでなく、自らも窓枠の隙間を丁寧に確認しましょう。指先で隙間を触って確認したり、隙間テープなどを一時的に貼って効果を確認するのも有効です。
  • 換気扇の逆流:換気扇のフィルターが詰まっている、もしくは換気扇自体の故障により、外気が逆流して砂が侵入している可能性も考えられます。換気扇の清掃や点検を行いましょう。
  • 外壁の亀裂:建物の外壁に亀裂があり、そこから砂が侵入している可能性も否定できません。特に高層階の場合は、風圧の影響を受けやすく、亀裂から砂が侵入しやすくなります。
  • 周辺環境:建設現場や砂漠に近い立地など、周辺環境によっては砂の飛散が多い可能性があります。この場合は、対策がより複雑になります。

具体的な解決策と工務店・メーカーへの対応

工務店とトステム(窓メーカー)に連絡済みとのことですが、以下の点を伝え、具体的な解決策を求めることが重要です。

  • 写真や動画の提示:砂の侵入状況を明確に示すため、写真や動画を証拠として提示しましょう。窓枠の汚れ、砂の堆積状況などを詳細に記録することで、問題の深刻さを理解してもらいやすくなります。
  • 専門家の調査依頼:窓枠の気密性検査など、専門家による調査を依頼しましょう。調査結果に基づいて、適切な対策を検討することができます。
  • 具体的な解決策の提示:パッキンの交換、窓枠の補修、新たな窓への交換など、具体的な解決策を提示してもらいましょう。「風が強い日は…」といった曖昧な回答は受け入れず、具体的な対策とスケジュールを明確にしましょう。
  • 補償の請求:深刻な瑕疵(かし)である可能性があるため、修理費用だけでなく、精神的苦痛に対する補償も請求を検討しましょう。弁護士に相談することも有効です。

インテリアによる砂ぼこり対策

窓からの砂の侵入を防ぐための対策と並行して、インテリア選びによって砂ぼこりの影響を軽減することも可能です。

床材の選び方

フローリングに砂の足跡がくっきり残るということは、素材によっては砂が目立ちやすいことを示しています。

  • マットやラグの活用:玄関、リビング、寝室など、砂の侵入が予想される場所にマットやラグを敷くことで、砂の拡散を防ぎ、掃除も容易になります。素材は、掃除がしやすい素材を選びましょう。例えば、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維素材は、砂が付きにくく、掃除機で簡単に取り除くことができます。また、天然素材の綿や麻も、吸水性があり、砂をある程度吸収してくれます。
  • 濃い色の床材:明るい色の床材は砂が目立ちやすいので、濃い色の床材を選ぶことで、砂が目立ちにくくすることができます。ベージュやブラウン系の床材は、砂が目立ちにくいのでおすすめです。

カーテンや家具の選び方

カーテンや家具も、砂ぼこりを考慮して選ぶことが重要です。

  • 厚手のカーテン:厚手のカーテンは、砂の侵入を防ぐ効果があります。遮光性が高いカーテンを選ぶと、さらに効果的です。また、洗濯しやすい素材を選ぶことも重要です。
  • シンプルなデザインの家具:複雑なデザインの家具は、砂が溜まりやすく、掃除が困難になります。シンプルなデザインの家具を選ぶことで、砂の付着を防ぎ、掃除も容易になります。脚付きの家具を選ぶと、床との間に隙間ができ、掃除がしやすくなります。
  • 撥水加工の家具:撥水加工が施された家具は、砂や汚れが付きにくく、掃除も簡単です。特に、布製のソファや椅子を選ぶ場合は、撥水加工が施されたものを選ぶことをおすすめします。

定期的な清掃

砂ぼこりは、こまめな清掃が重要です。

  • 毎日掃除機をかける:毎日掃除機をかけることで、砂の蓄積を防ぎ、清潔な状態を保つことができます。特に、窓際やドア付近は、こまめに掃除機をかけましょう。
  • 定期的な拭き掃除:フローリングや家具は、定期的に拭き掃除を行いましょう。マイクロファイバークロスなど、吸着力の高いクロスを使用すると効果的です。

専門家の意見

建築士やインテリアコーディネーターなどの専門家に相談することで、より効果的な対策を見つけることができます。彼らは、建物の構造やインテリアの専門知識を活かし、最適な解決策を提案してくれるでしょう。

まとめ

新築マンションでの砂ぼこり問題は、居住者の生活の質を大きく損なう深刻な問題です。まずは、工務店やメーカーと連携し、窓からの砂の侵入を防ぐための根本的な対策を行うことが最優先です。同時に、インテリア選びや定期的な清掃など、砂ぼこりの影響を軽減するための工夫も必要です。快適な住環境を取り戻すため、諦めずに積極的に問題解決に取り組んでください。

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