新築マンションの湿度問題!60~80%の高湿度と乾燥肌の矛盾を解決する方法

湿度計が示す湿度が高い。 最近新築のアパートに引越したのですが(都内)、湿度計が示す湿度が60~80%です。 1000円くらいの湿度計と、100均の湿度計の2つを置いていますが、ほとんど同じ湿度を示します。 しかし、肌はすごく乾燥してかゆみを感じることもあるし、今は乾燥している時期なはずです。 引越前のアパートでは加湿器を使用して40~50%を保っていました。 湿度計と自分の感覚のどちらを信用するべきでしょうか? カビ発生のリスクなどを考えると、とても迷います。 下記、現在の状況です。 ・湿度計は、引越後に買ったもので、空調や電化製品などが近くにない場所に置いています。 ・暖房はエアコンを使って、扇風機で空気を循環させています。 ・部屋のドアの下部に2cmの隙間があいています。 ・窓を開けて換気したり、エアコンをつけていると、湿度60%くらいです。 ・何もしていない状態だと、70%くらいになります。 ・室内に洗濯物を干していません。

新築マンションの高湿度と乾燥肌のジレンマ

新築マンションへの引っ越し、おめでとうございます!しかし、湿度計の数値と肌の乾燥という相反する状況に戸惑っていらっしゃるんですね。60~80%という湿度は、確かにカビの発生リスクを高める可能性があります。一方、乾燥肌やかゆみは、湿度が低いことを示唆しています。この矛盾を解き明かしていくために、いくつかの可能性を検証していきましょう。

湿度計の精度と設置場所の確認

まず、湿度計の精度について確認が必要です。1000円程度の湿度計と100均の湿度計がほぼ同じ数値を示しているとはいえ、正確性を完全に保証できるわけではありません。特に100均の湿度計は精度が低い可能性があります。

湿度計の精度検証

* 複数の湿度計を使用する:より高精度なデジタル湿度計を1台追加し、比較してみましょう。できれば、信頼性の高いメーカーの製品を選びましょう。
* 湿度計の校正:可能であれば、湿度計を校正してみましょう。多くのデジタル湿度計は、ボタン操作で校正機能が備わっています。
* 設置場所の見直し:湿度計は、直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所に設置することが重要です。壁際に設置し、周囲の空気が滞留しやすい場所に置くのが理想的です。

新築特有の湿気:建材からの放湿

新築マンションでは、建材から水分が放出される「放湿」が起きています。特に、木造住宅や、木材・クロスなどを多く使用したマンションでは、この現象が顕著です。この放湿は、数ヶ月から数年続く場合があり、湿度計の数値を高く示す原因となります。

換気と空気循環の重要性

現状、窓を開けて換気したり、エアコンと扇風機で空気循環を行っているとのことですが、その効果を最大限に高める工夫が必要です。

効果的な換気方法

* 窓の開閉:窓を2箇所同時に開けて、空気の通り道を作る「通風」を意識しましょう。
* 換気扇の使用:キッチンや浴室の換気扇を定期的に使用し、湿気を排出しましょう。
* 24時間換気システムの確認:マンションに24時間換気システムが備わっている場合は、それが正常に稼働しているか確認しましょう。

空気循環の改善

* 扇風機の活用:扇風機は、空気の循環を促進するだけでなく、壁際などに溜まりがちな湿気を拡散する効果があります。
* 除湿機の導入:エアコンの除湿機能だけでは不十分な場合は、除湿機を導入することを検討しましょう。

乾燥肌の原因:室温と湿度バランス

湿度が高いのに乾燥肌というのは、室温とのバランスが関係している可能性があります。暖房で室温を高めすぎると、空気中の水分が奪われ、相対的に乾燥を感じやすくなります。

快適な室温と湿度の設定

* 室温:20℃前後を目安に、暖房の温度設定を見直しましょう。
* 湿度:40~60%を目標に、加湿器や除湿機を使い、湿度を調整しましょう。

専門家への相談

状況が改善しない場合、またはカビの発生が心配な場合は、専門家への相談を検討しましょう。

相談できる専門家

* 不動産会社:マンションの管理会社に相談し、建材からの放湿についてアドバイスを求めましょう。
* 建築士:建築士に相談し、換気システムや建材の特性について専門的な意見を聞きましょう。
* インテリアコーディネーター:インテリアコーディネーターは、住空間の快適性を高めるためのアドバイスをしてくれます。

インテリアとの調和:ベージュの空間

今回のケースでは、ベージュのインテリアが、高湿度と乾燥肌の両方の問題解決に役立つ可能性があります。ベージュは、落ち着きがあり、暖かみのある色で、リラックス効果も期待できます。

ベージュインテリアのメリット

* 視覚的な広がり:ベージュは、空間を広く見せる効果があります。
* リラックス効果:ベージュは、心身を落ち着かせる効果があります。
* どんなスタイルにも合わせやすい:ベージュは、他の色との相性も良く、様々なインテリアスタイルに合わせやすいです。

まとめ

新築マンションの高湿度と乾燥肌の問題は、複数の要因が複雑に絡み合っている可能性があります。湿度計の数値だけでなく、肌の感覚や室温、建材の特性などを総合的に判断し、適切な対策を講じることが重要です。換気、空気循環、そして室温と湿度の適切な管理を徹底し、快適な住空間を実現しましょう。それでも解決しない場合は、専門家への相談も検討してください。

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