新築マンションの収納拡張は必要?35cmの追加収納の価値を徹底検証!

この度新築マンションを購入することになりました。オプション検討会で色々薦められたのですが いまいちピンと来ない部分があったので質問させてください。(以下追記)3LDKの間取りの中で、リビングの一角を切り取ったような和室と背中合わせの洋室があるのですが それぞれ収納の横幅を面した壁で分け合っていて、和室側は押し入れになってます。押し入れは洋室側のクローゼットより奥行きがあるので、その分和室側に出っ張っているのですが、そこでオプション相談員の方に「押し入れの面一部分まで洋室のクローゼットを拡張しませんか?」と薦められました。(奥行きで約35cm、画像の赤枠部分)詳しく聞くと高さを調整できる(棚板で)棚をハンガーポール奥の新設スペースに作ることができるとのことでした。(クローゼットのハンガーポールはごく一般的なもので、クローゼットの奥行き増やしても位置は変えられないそうです)その棚が増えることの有用性がピンと来ないで首をかしげていると 「今は必要なくてもお子さんができたら重宝しますよ」とか 「もし売る時のことを考えたら収納はあればあるほどいい」などとプッシュされ、勢いに負けて見積もりを取ると 10万ほどの工賃でした。本当に有用であるならば10万円は出してもいいと考えているのですが、周りに意見を聞いても真っ二つで、もう少し第三者(できれば似たような境遇の経験者)の方のご意見を聞きたいと思いました。お聞きしたい要点としては・W55 x H200 x D35の棚二つは収納として有用か?和室の面積を35 x 110削る価値はあるか?(棚の強度の関係上110cmのクローゼット内を一枚で渡せる棚は付けられないそうで、真ん中仕切りです)・たとえ有用性は置いてでも、売る時の価値を高めてくれるのか?の2点になります。情報として足りない点が多々あるかもしれませんが、ご指摘いただければ適宜補足いたします。それでは、よろしくお願いいたします。

新築マンションの収納拡張:本当に必要?10万円の価値を徹底分析

新築マンションを購入されたとのこと、おめでとうございます!オプション選びは迷う部分も多いですよね。今回は、和室と洋室の境に設置されている押し入れを拡張する、10万円のオプションについて検討しましょう。W55×H200×D35cmの棚2つ分の拡張は、本当に必要で、その価値に見合うものなのか、一緒に考えていきましょう。

収納拡張の有用性:メリットとデメリットを比較検討

まず、W55×H200×D35cmの棚2つの有用性について考えてみましょう。これは、決して小さなスペースではありません。しかし、その価値は、あなたのライフスタイルや将来の計画によって大きく変わってきます。

メリット:

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  • 収納力の向上: 現在の収納では足りない、もしくは将来不足する可能性がある場合、有効な拡張となります。特に、お子さんが生まれたり、物の量が増えることを考えると、追加の収納は非常に便利です。
  • 整理整頓の効率化: 追加の収納スペースによって、洋服や小物などを整理しやすくなり、生活空間をスッキリさせることができます。生活の質の向上にも繋がります。
  • 使い勝手の向上: 高さを調整できる棚は、収納する物の高さに合わせて調整でき、使い勝手が向上します。様々な物を効率的に収納できます。

デメリット:

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  • コスト: 10万円という費用は決して安くありません。他の用途に充てることも考えられます。
  • 和室の空間狭小化: 35cm×110cmのスペースを犠牲にすることで、和室の有効面積が狭くなります。和室の使い方を再考する必要があります。
  • 将来の転売時の影響: 収納の有無が売却価格に大きく影響するとは限りません。立地やマンションの築年数の方が重要視されるケースが多いです。

将来のライフスタイルと収納ニーズを予測する

オプション相談員の方が「お子さんができたら重宝しますよ」と言われたように、将来のライフスタイルの変化を予測することは重要です。しかし、「いつか必要になるかもしれない」という理由だけで、高額なオプションを選ぶのは危険です。

具体的な将来予測:

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  • お子さんの予定: 何人のお子さんを予定していますか?お子さんの年齢や成長に合わせて、必要な収納量は変化します。
  • 趣味や嗜好: 趣味で集めているものや、今後増える可能性のあるものがありますか?それらの収納スペースも考慮しましょう。
  • 生活スタイルの変化: 今後、生活スタイルに変化はありますか?例えば、テレワークの増加などによって、収納ニーズが変わる可能性もあります。

これらの点を考慮し、本当に必要な収納量を具体的に計算してみましょう。現状の収納量と、将来必要となる収納量を比較することで、追加収納の必要性が明確になります。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、収納の拡張は、必ずしも必要とは限りません。既存の収納を最大限に活用する方法や、収納術を工夫することで、十分な収納力を確保できる可能性があります。

例えば、以下の様な工夫が考えられます。

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  • 収納用品の活用: 収納ボックス、ラック、ハンガーなどを活用することで、収納効率を大幅に向上させることができます。
  • 収納方法の見直し: 服のたたみ方、物の収納方法を見直すことで、同じスペースでも多くの物を収納できます。
  • 定期的な断捨離: 不要な物を定期的に処分することで、収納スペースを確保し、整理整頓された空間を維持できます。

これらの工夫をすることで、10万円の費用をかけることなく、収納問題を解決できる可能性があります。

売却時の価値:収納は本当にプラス要素か?

収納が多い方が、マンションの売却価格が高くなるという保証はありません。もちろん、収納が多い方が好まれる傾向はありますが、立地条件や築年数、マンションの設備など、売却価格に影響を与える要素は他にもたくさんあります。

不動産会社に相談し、収納の有無が売却価格にどの程度影響するかを具体的に聞いてみるのも良いでしょう。

まとめ:費用対効果と将来のライフスタイルを考慮しよう

10万円の収納拡張は、あなたのライフスタイルや将来の計画によって、その価値が大きく変わります。

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  • 本当に必要な収納量を計算する
  • 既存の収納を最大限に活用する方法を考える
  • 収納用品や収納方法の見直しを検討する
  • 不動産会社に売却価格への影響について相談する

これらの点を総合的に判断し、費用対効果をしっかり考慮して、最終的な判断を下しましょう。焦らず、じっくりと時間をかけて検討することが大切です。

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