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広々バルコニーを有効活用!部屋干しとバルコニー干し、それぞれのメリット・デメリット
3メートルもの広さを持つバルコニーは、マンションライフを豊かに彩る貴重な空間です。リビングの延長として、くつろぎの場や緑あふれる癒やしの空間にしたいという気持ち、よく分かります。しかし、洗濯物干しとの両立は大きな課題となります。そこで、まずは部屋干しとバルコニー干しのメリット・デメリットを比較してみましょう。
部屋干しのメリット・デメリット
- メリット:天候に左右されない、バルコニーの景観を損なわない、花粉やPM2.5の付着を防げる
- デメリット:洗濯物の乾燥に時間がかかる、生乾きの臭いが発生しやすい、浴室乾燥機を使用する場合は電気代がかかる、部屋が狭く感じる、湿気が高まる可能性がある
バルコニー干しのメリット・デメリット
- メリット:洗濯物が早く乾く、太陽の光で殺菌効果がある、部屋が広く使える
- デメリット:天候に左右される、バルコニーの景観を損なう可能性がある、花粉やPM2.5が付着する可能性がある、近隣への配慮が必要
オシャレなバルコニー空間を実現するための3つの解決策
上記のメリット・デメリットを踏まえ、バルコニーを美しく、そして機能的に活用するための3つの解決策をご提案します。
1.デザイン性が高い物干し台を選ぶ
せっかくの広々バルコニー、物干し台が目立つとせっかくの景観が損なわれてしまいますよね。そこで、デザイン性に優れた物干し台を選ぶことが重要です。
- 室内物干しと併用:室内に物干しを設置し、天候が悪い日や急ぎでない洗濯物は室内で干す。バルコニーは晴れた日のみ、少量の洗濯物だけを干す。
- おしゃれな物干しスタンド:折りたたみ式や昇降式など、使わない時は収納できるタイプを選ぶことで、バルコニーのスペースを有効活用できます。素材も、木製のナチュラルなものや、スタイリッシュなアルミ製など、様々な選択肢があります。おすすめは、シンプルで洗練されたデザインの物干しスタンドです。
- 壁付け物干し:バルコニーの壁に設置するタイプは、省スペースで見た目もすっきり。使用しない時は目立たないので、景観を邪魔しません。ただし、設置場所や耐荷重に注意が必要です。
- 竿掛け付きのパーゴラ:パーゴラは、植物を絡ませたり、日よけとして使えるおしゃれなガーデンアイテム。竿掛けが付いているタイプを選べば、物干しとしても活用できます。南欧風のデザインなど、バルコニーの雰囲気に合わせて選べば、おしゃれな空間を演出できます。
2.目隠し効果のある工夫を取り入れる
物干し台自体がオシャレでも、洗濯物が目立つとせっかくの空間が台無しです。目隠し効果のある工夫を取り入れることで、バルコニーの美しさを保ちましょう。
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- グリーンカーテン:つる性の植物を育て、目隠しと日よけを兼ね備えたグリーンカーテンを作る。ゴーヤや朝顔など、成長が早く、夏の暑さ対策にもなります。
- スクリーンやパーテーション:おしゃれなスクリーンやパーテーションを設置することで、洗濯物を目隠しできます。素材やデザインも豊富なので、バルコニーの雰囲気に合わせて選べましょう。ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色を選べば、自然な雰囲気になります。
- ラティス:木製や樹脂製のラティスを設置し、目隠しと同時に、バルコニーに温かみのある雰囲気をプラスできます。植物を絡ませれば、より自然な仕上がりになります。
3.部屋干しを快適にする工夫
バルコニーを完全に洗濯物干しから解放し、リビングの延長として使うためには、部屋干しの環境を整えることが重要です。
- 浴室乾燥機:天候に左右されず、洗濯物を乾かすことができる便利な設備です。ただし、電気代がかかるので、使用頻度を考慮しましょう。
- 室内物干し:天井から吊り下げるタイプや、壁に収納できるタイプなど、様々な種類があります。使わないときは収納できるので、部屋のスペースを有効活用できます。デザイン性の高いものを選べば、インテリアとしても楽しめます。
- サーキュレーター:扇風機よりも風量が多く、洗濯物を効率的に乾かすことができます。コンパクトなデザインのものも多いので、場所を取らずに設置できます。
- 除湿機:部屋の湿気を除去することで、生乾きの臭いを防ぎ、洗濯物を早く乾かすことができます。梅雨時期など、特に効果を発揮します。
- 乾燥剤:除湿機と併用することで、より効果的に部屋干しできます。おしゃれな容器に入れておけば、インテリアとしても活用できます。
専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点
インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、バルコニーはリビング空間の延長として捉えることが重要です。そのため、物干し台は極力目立たないように工夫し、全体的なデザインとの調和を意識しましょう。例えば、ベージュ系の落ち着いたトーンの家具や植栽を取り入れることで、統一感のある空間を演出できます。また、素材感にもこだわり、天然木やラタンなどの自然素材を取り入れることで、リラックスできる空間を創り出せます。
まとめ:理想のバルコニーを実現しよう!
3メートルの広々バルコニーは、工夫次第で素敵な空間になります。今回ご紹介した方法を参考に、あなたにとって最適なバルコニーの使い方を見つけて、快適なマンションライフを送りましょう。