新築マンションのガラス引き戸撤去費用:11万円は妥当?費用内訳と交渉術

内装について質問です。新築マンションを購入する予定ですが、小さい洋室とリビングルームとはガラスの引き戸で仕切られています。それを窮屈に感じるので、ガラスの引き戸を取りやめて、そのまま開放的な空間に変更することを希望しました。そしたら取りやめの費用7万円強と図面設計の費用4万円強の見積もりが提示されました。この価格は合理的でしょうか?取りやめて、内装会社にとっては材料も少しの手間も省いたのに、11万円〜12万円も請求されることに納得がいきません。補足ご返答ありがとうございます。まだ全然内装が始まってないタイミングです。オプションの選択期間です。ガラス戸の取りやめは、枠もつけないので、その下地や壁紙は不燃材料に変更するため料金が発生すると言われました。しかしそもそも壁は全部不燃紙ですし、戸枠をつけて部分は下地なしでつけるものですか?素人には理解しがたいですが、ふっかけられたとしか思えないです。

新築マンションのガラス引き戸撤去費用に関する疑問

新築マンションのオプション変更で、ガラス引き戸の撤去費用として7万円(撤去費用)+4万円(図面設計費用)=11万円の見積もり提示を受け、その妥当性について疑問を感じているとのことですね。特に、材料や手間が削減されるにも関わらず高額な費用と感じている点が大きな懸念事項です。この疑問を解消するために、費用内訳と交渉方法について詳しく解説していきます。

費用内訳の検証:なぜ11万円もかかるのか?

一見すると、引き戸を取り外すだけで11万円は高額に感じますが、実際には以下の費用が含まれている可能性が高いです。

1. ガラス引き戸撤去費用(7万円)の内訳

* ガラス引き戸の解体・撤去費用:これは単純な撤去作業だけでなく、周辺の壁や天井へのダメージを最小限に抑えるための丁寧な作業が含まれます。特に、マンションの場合、躯体への影響を考慮した慎重な作業が必要となるため、費用が高くなる傾向があります。
* 開口部処理費用:引き戸を取り外した後の開口部を処理する費用です。下地補修、不燃材料への変更、クロス貼り替えなどが含まれます。質問者様は「壁は全部不燃紙」と述べていますが、引き戸があった部分の壁材が、他の部分と異なる不燃材料である可能性があります。また、開口部をきれいに仕上げるには、下地処理やパテ処理などの細かな作業が必要になります。
* 廃棄物処理費用:撤去したガラス引き戸や資材の処分費用も含まれています。

2. 図面設計費用(4万円)の内訳

* 設計変更図作成費用:引き戸撤去に伴う設計図面の変更費用です。これは、建築確認申請などの関係書類にも影響するため、専門的な知識と技術が必要となります。
* 確認申請関係費用:設計変更に伴う確認申請の手続き費用が含まれる可能性があります。

専門家の視点:妥当性の判断

11万円という費用が妥当かどうかは、具体的な作業内容と使用する材料によって異なります。しかし、マンションの改修工事では、予想外の費用が発生することが多いため、見積もりは詳細に確認することが大切です。

交渉術:費用を抑えるための具体的なステップ

高額な費用に納得できない場合は、以下のステップで交渉を試みましょう。

1. 見積もりの詳細な内訳を確認する

見積書に記載されている各項目の詳細な内訳を確認し、不明な点があれば、担当者に質問しましょう。特に、不燃材料の変更費用について、具体的な材料名と数量、単価を提示してもらうことが重要です。

2. 他の業者に見積もりを依頼する

複数の業者に見積もりを依頼することで、費用の相場を把握し、交渉材料とすることができます。

3. 交渉のポイント:代替案の提示

費用を抑えるために、代替案を提示することも有効です。例えば、既存の壁材をそのまま使用し、開口部をシンプルに仕上げるなど、コスト削減につながる提案をしてみましょう。

4. 書面での確認

交渉の結果を、必ず書面で確認しましょう。変更後の見積書や契約書に、合意事項が明確に記載されていることを確認することが重要です。

まとめ:賢くオプション変更を行うために

新築マンションのオプション変更は、後から変更が難しいため、慎重に進める必要があります。見積もりをしっかりと確認し、不明な点は担当者に質問する、複数の業者に見積もりを依頼するなど、費用を抑えるための工夫をしましょう。今回のケースでは、不燃材料の変更費用がどの程度含まれているのかを明確にすることが重要です。担当者と丁寧に話し合い、納得のいく解決策を見つけることが大切です。

インテリア選びのヒント:開放的な空間を演出する

ガラス引き戸を取り外して開放的な空間を実現する際には、インテリア選びも重要です。空間の広がりを感じさせる家具や、色の組み合わせを意識することで、より快適な空間を演出できます。

空間を広げる家具選び

* ソファ:背もたれが低いソファや、コーナーソファを選ぶことで、圧迫感を軽減し、空間を広く見せることができます。
* テーブル:天板がガラス製のテーブルや、脚が細いテーブルは、視覚的に空間を広く見せる効果があります。
* 収納:壁面収納や、コンパクトな収納家具を選ぶことで、床面積を広く確保することができます。

色の組み合わせ

* 明るい色:白やベージュ、アイボリーなどの明るい色は、空間を広く見せる効果があります。
* 同系色:同じ色系統の色を組み合わせることで、統一感があり、落ち着いた空間を演出できます。

これらの点を考慮しながら、自分らしい空間づくりを目指しましょう。

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