新築マンションなのに鍵交換代と消毒代? 賃貸契約前に知っておきたい費用と交渉術

2009年9月完成の新築賃貸マンションに住む予定ですが契約前段階で、鍵交換代と消毒代が契約の際にかかる料金に組み込まれていました。何故新築物件で請求されるのでしょうか。支払わなければいけないのもなのでしょうか。

新築マンションでも鍵交換代と消毒代が必要な理由

新築マンションであっても、鍵交換代や消毒代が請求されるケースがあります。これは、必ずしも不当な請求とは限りません。それぞれの費用が発生する理由を詳しく見ていきましょう。

鍵交換費用について

新築マンションの鍵交換費用は、セキュリティの強化という観点から発生します。建設会社や不動産会社は、多くの関係者が工事期間中に鍵を使用するため、セキュリティリスクを完全に排除することはできません。そのため、入居前に鍵を交換することで、前の居住者や関係者による不正アクセスを防ぎ、入居者の安全・安心を確保することを目的としています。

また、鍵の管理体制によっては、マスターキーの存在も考えられます。マスターキーの存在は、セキュリティ上のリスクを高める可能性があるため、入居前に新しい鍵に交換することが望ましいとされるケースがあります。

さらに、鍵の種類やシステムによっては、交換費用が高額になることもあります。例えば、最新のデジタルロックシステムを採用しているマンションでは、交換費用が高くなる傾向があります。

消毒費用について

新築マンションであっても、消毒費用が発生する理由はいくつかあります。

  • 建設工事中の埃や汚れの除去:建設工事中は、多くの埃や汚れが発生します。これらを完全に除去するには、専門業者による消毒が必要となる場合があります。
  • 害虫・細菌の予防:建設資材や工事現場には、害虫や細菌が潜んでいる可能性があります。消毒を行うことで、これらの害虫や細菌の繁殖を防ぎ、入居者の健康を守る効果があります。
  • シックハウス症候群対策:新築マンションでは、建材から発生する化学物質によるシックハウス症候群のリスクが懸念されます。消毒によって、化学物質を軽減し、健康被害を予防する効果が期待できます。

これらの理由から、新築マンションであっても、鍵交換代と消毒代が請求されることは珍しくありません。

費用負担は避けられない?交渉の余地はある?

鍵交換代と消毒代は、契約書に明記されている場合、原則として支払う必要があります。しかし、高額な費用不透明な料金設定に疑問を感じた場合は、不動産会社と交渉する余地があります。

交渉する際のポイント

  • 費用内訳の明確化:鍵交換代や消毒代の具体的な内訳(業者名、作業内容、料金)を明確に提示してもらうように依頼しましょう。不明瞭な点があれば、質問し、納得できるまで説明を求めましょう。
  • 相場価格の調査:インターネットや不動産会社に、鍵交換代や消毒代の相場価格を問い合わせ、比較検討しましょう。相場よりも高額な場合は、交渉材料となります。
  • 代替案の提示:鍵交換を自費で行う場合、費用を削減できる可能性があります。ただし、その場合、セキュリティ面のリスクを十分に理解し、自己責任で対応する必要があります。消毒についても、自分で行うことは難しい場合が多いですが、業者選定の自由度を交渉できる可能性があります。
  • 他の物件との比較:同じ地域や条件の他の物件と比較し、鍵交換代や消毒代の有無、金額を比較検討しましょう。他物件では不要な費用であれば、交渉の材料になります。
  • 冷静かつ丁寧な対応:交渉の際には、感情的にならず、冷静かつ丁寧に説明することが重要です。相手を尊重し、建設的な話し合いを行うことで、良い結果が得られる可能性が高まります。

専門家の意見

不動産に関する専門家によると、「新築物件であっても、鍵交換や消毒は、入居者の安全と健康を守るための重要な措置です。しかし、費用は適正価格であるべきであり、不透明な料金設定は避けるべきです。契約前に、費用内訳をきちんと確認し、疑問点があれば、不動産会社に確認することが重要です。」とのことです。

まとめ:契約前にしっかり確認し、納得の上で契約を

新築マンションであっても、鍵交換代と消毒代は、セキュリティや衛生面を考慮した上で発生する費用であることが多いです。しかし、高額な費用や不透明な料金設定に疑問を感じた場合は、不動産会社と交渉することが可能です。費用内訳の明確化、相場価格の調査、代替案の提示など、適切な交渉を行うことで、費用負担を軽減できる可能性があります。契約前に、これらの点をしっかり確認し、納得の上で契約を進めるようにしましょう。

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