新築マイホームの家事部屋兼書斎が片付かない!思い出の品と収納問題の解決策

部屋の片付け…昨年家を新築し、三畳ほどの大きさですが、私専用の家事部屋兼書斎を作りました。元々使っていたスチール棚を使い、ボックスもたくさん買って収納上手を狙ったのですが、全くと言って良いほど片付かず結局使わない部屋になっています。そこで質問なんですが、幼少時代に図工で書いた絵や大量のアルバムなど…こういう物は捨てずにとっておくものなんでしょうか。あと、聴かなくなった古いCDやブランド物の箱などはどうされていますか?あと、結婚式時に着用したウェディングドレスもかなり場所をとっていて…せっかく新築し、ワガママを言って一部屋作ったので、快適に作業なりくつろぐなり出来る場所にしたいです。どなたか知恵をお貸しください!よろしくお願いします。

新築マイホームの家事部屋兼書斎の片付けられない原因と解決策

新築マイホームに憧れの家事部屋兼書斎を作ったのに、片付かない…そんなお悩み、多くの方が抱えているのではないでしょうか。三畳という限られた空間で、幼少期の絵やアルバム、聴かなくなったCD、ブランド物の箱、ウェディングドレスなど、様々なものが収納しきれず、溢れている状態だと想像できます。まずは、片付かない原因を分析し、具体的な解決策を提案していきましょう。

1. 物の量と収納スペースのミスマッチ

三畳という限られた空間では、収納スペースが不足しがちです。スチール棚と収納ボックスを用意したものの、それらの容量に対して、収納したい物の量が圧倒的に多い状態ではないでしょうか。収納ボックスを増やすだけでは、根本的な解決にはなりません。まずは、所有している物の量を把握し、本当に必要なものだけを残すことが重要です。

2. 捨てることに対する抵抗感

幼少期の絵やアルバム、ウェディングドレスなどは、思い出が詰まった大切な品々です。それらを捨てることに抵抗を感じるのは、ごく自然な感情です。しかし、思い出をいつまでも物理的な形で持ち続ける必要はありません。デジタル化したり、厳選して残すなど、思い出の品と上手に付き合う方法を考えましょう。

思い出の品との上手な付き合い方

思い出の品を整理する上で重要なのは、「思い出」と「モノ」を切り離すことです。思い出は、写真やデジタルデータで残すことができます。

1. 写真やデジタルデータへの移行

* アルバムの写真:高画質のスキャナーでデジタル化し、クラウドサービスや外付けハードディスクに保存しましょう。アルバム自体も、厳選して残すか処分を検討します。
* 幼少期の絵:デジタルカメラで撮影し、データとして保存。特に思い出深い作品は、額に入れて飾るのも良いでしょう。
* ウェディングドレス:プロの業者に依頼してクリーニング後、専用の保管ケースに入れて保管するか、思い出として一部を残し、残りは処分を検討しましょう。

2. 物を減らすための具体的なステップ

* 「3つの箱」メソッド:「捨てる」「残す」「考える」の3つの箱を用意し、それぞれの箱に仕分けします。「考える」箱に入れたものは、1ヶ月後に改めて見直し、本当に必要かどうかを判断します。
* 「1年間使わなかったら捨てる」ルール:1年間使っていないものは、ほとんどの場合、今後使う可能性も低いと言えます。思い切って処分しましょう。
* 「思い出」を記録する:捨てる前に、思い出を記録しておきましょう。写真や動画を撮ったり、日記に書き留めたりすることで、モノがなくても思い出を大切にできます。

聴かなくなったCDやブランド物の箱の扱い方

聴かなくなったCDやブランド物の箱も、場所を取ってしまいます。

1. CDの処分方法

* 買取サービスを利用する:CD買取サービスを利用すれば、お金になる場合もあります。
* リサイクルショップに持っていく:不要なCDをリサイクルショップに持っていくのも良い方法です。
* 処分する:本当に聴く予定がない場合は、処分しましょう。

2. ブランド物の箱の処分方法

* 再利用する:アクセサリーや小物入れとして再利用できます。
* 処分する:再利用しない場合は、処分しましょう。

収納スペースの最適化

収納スペースを最大限に活用するために、以下の点を検討しましょう。

1. 収納用品の見直し

* 適切な収納用品を選ぶ:収納する物のサイズや種類に合った収納用品を選びましょう。
* 収納用品を統一する:収納用品を統一することで、見た目もスッキリし、収納効率もアップします。
* ラベルを貼る:ボックスなどにラベルを貼ることで、中身が一目で分かり、探しやすくなります。

2. スチール棚の活用

* 棚の高さを調整する:収納する物の高さに合わせて、棚の高さを調整しましょう。
* 仕切りを使う:仕切りを使うことで、物が倒れたり、崩れたりするのを防ぎます。

3. 空間を有効活用する

* 壁面収納:壁面収納を活用することで、床面積を広く使うことができます。
* デッドスペースの活用:ドアの裏や、棚の上など、デッドスペースを有効活用しましょう。

専門家のアドバイス:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの視点から見ると、今回の問題は「モノの量」と「収納スペースのバランス」に加え、「捨てることに対する抵抗感」が大きく影響しています。まずは、「本当に必要なものだけを残す」という意識を持つことが重要です。そして、捨てることに罪悪感を感じずに、思い出をデジタル化したり、厳選して残すことで、気持ちよく過ごせる空間を作っていきましょう。

まとめ:快適な家事部屋兼書斎を実現するために

新築マイホームの家事部屋兼書斎を快適な空間に変えるためには、以下の3つのステップが重要です。

1. **断捨離:** 必要のないものは思い切って処分しましょう。思い出の品はデジタル化したり、厳選して残すことを検討しましょう。
2. **収納の見直し:** 収納用品を見直し、収納スペースを最大限に活用しましょう。
3. **継続的な整理:** 定期的に整理整頓を行い、物が溜まらないように心がけましょう。

これらのステップを実践することで、快適な家事部屋兼書斎を実現し、作業や休息の時間をより充実したものにできるでしょう。

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