新築マイホームの子供部屋6畳にロフトベッド!床面積と天井高の計算方法とレイアウト術

家の新築を検討しています。子供部屋6畳(うち1.5畳はクローゼット)にロフトベッドを作った場合、ロフト部分は床面積として計算されるのでしょうか? ロフト部分の天井高が1.4m以下であれば、坪面積に入りませんか? 部屋自体4.5畳と決して広いとは言えないので、ロフトベッドを作り、ベッドの下のスペースに学習机を置こうかと考えてます。

ロフトベッドの床面積算入について

新築マイホームの計画、楽しみですね!特に子供部屋の設計は、お子さんの成長を見据えて、将来を見据えたプランニングが重要です。6畳の子供部屋にロフトベッドを設置し、限られた空間を有効活用したいというご希望、よく分かります。

結論から言うと、ロフト部分の天井高が1.4m以下の場合、一般的には床面積に算入されません。 ただし、これはあくまで一般的なケースであり、自治体や建築基準法の解釈、設計図の表記方法によって異なる場合があります。

  • 建築基準法上の規定: 建築基準法では、天井高1.4m以下の空間は居住空間として扱われません。そのため、延床面積の計算には含まれません。
  • 登記上の扱い: 住宅の登記においても、天井高1.4m以下のロフトは床面積に算入されないことが多いです。ただし、設計図面や建築確認申請書の記載内容によって異なる可能性があります。
  • 自治体への確認: 最も確実なのは、お住まいの地域の建築指導課などに確認することです。建築確認申請の段階で、ロフト部分の床面積算入の可否を明確に確認しておきましょう。

6畳の子供部屋にロフトベッド:レイアウトと注意点

6畳の子供部屋にロフトベッドを設置し、ベッド下のスペースに学習机を配置するプランは、スペースを最大限に活用する優れたアイデアです。しかし、いくつかの注意点があります。

天井高と圧迫感

ロフトベッドを設置する際には、天井高に十分注意しましょう。ロフト部分の天井高が低すぎると、圧迫感を感じ、お子さんの成長にも悪影響を及ぼす可能性があります。最低でも1.4m以上の高さは確保したいところです。また、ベッド下の空間の高さも、学習机や椅子が置けるだけの十分な高さが必要です。

採光と通風

ロフトベッドは、部屋の採光や通風を妨げる可能性があります。ロフトベッドの素材やデザイン、設置場所を工夫することで、これらの問題を軽減できます。例えば、明るい色のロフトベッドを選ぶ、通気性の良い素材を選ぶ、窓際にロフトベッドを設置しないなどの工夫が考えられます。

安全性

ロフトベッドは、お子さんの安全を確保するために、しっかりとした構造のものを選び、手すりなどを設置する必要があります。また、階段の安全性も確認し、転落防止対策を万全にしてください。

収納スペースの確保

ロフトベッドを設置することで、床面積が狭くなるため、収納スペースの確保が重要になります。ベッド下だけでなく、壁面収納やクローゼットを有効活用し、お子さんの身の回りの物をきちんと収納できるよう計画しましょう。

具体的なレイアウト例とアドバイス

4.5畳(クローゼットを除く)の子供部屋にロフトベッドと学習机を配置する場合、具体的なレイアウト例をいくつかご紹介します。

レイアウト例1:壁面を活用したコンパクトレイアウト

* ロフトベッドを窓際に設置し、ベッド下のスペースに学習机を配置。
* 壁面には、収納棚やフックを取り付けて、収納スペースを確保。
* コンパクトな学習机を選ぶことで、スペースを有効活用。

レイアウト例2:空間を広く見せるレイアウト

* ロフトベッドを部屋の中央ではなく、壁際に設置。
* ロフトベッドは、明るい色のものを選択。
* 学習机は、コンパクトなものを選び、壁際に配置。
* 床には、明るい色のカーペットを敷くことで、空間を広く見せる効果があります。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、以下のようなアドバイスがあります。

* 空間の広さを最大限に活かすために、ロフトベッドの下のスペースを有効活用しましょう。学習机だけでなく、収納スペースとしても活用できます。
* カラーコーディネートは、部屋全体の雰囲気を大きく左右します。明るい色を基調としたインテリアにすることで、空間を広く見せる効果があります。
* 家具のサイズや配置を綿密に計画しましょう。事前に家具の寸法を測り、部屋に合うかどうかを確認することが大切です。

まとめ

6畳の子供部屋にロフトベッドを設置する計画、とても素晴らしいですね! ロフト部分の床面積算入については、自治体への確認が必須です。レイアウトを考える際には、天井高、採光、通風、安全性、収納スペースなどを考慮し、お子さんの成長に合わせた快適な空間を設計しましょう。 この記事が、皆様の素敵なマイホーム計画のお役に立てれば幸いです。

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