新築マイホームの仕上げミス！カーテンレール取り付けと階段破損への適切な対応と費用相場

ハウスメーカーのミスについて。構造上の大きなミスではないのですが、精神的には大きなミスです。立ち合いチェックも終え、2日後にマイホームが引き渡しになります。最後の仕上げの補修屋さんが来ていたので、何気に部屋の中を見てみたら、あるはずのないものが付いているではありませんか。それは、キャンセルしたはずのカーテンレールです。ハウスメーカーのミスです。最初、打ち合わせ段階では、カーテンレールとロールカーテンは依頼していましたが、予算の都合で、一旦すべてキャンセルしました。そして、多少でも安くするために、量販店ですべてオーダーしました。結局、すべて取り外していただき、開けてしまった穴を補修し、クロスもすべてやり直してもらうことにはなりましたが、いかんせん精神的におさまりがつきません。新築のマイホームをキズものにされているという苦痛です。恐らく、お金で解決してもらうことになるとおもいますが、このようなケース、金額的にはどの程度が妥当でしょうか？どなたかアドバイスお願いします。※ちなみに、階段も、何かをぶつけたのか、明らかに大きなキズ(破損)をつけられました。それも合わせてクレームつけました。補足先ほど、どのようにやり直すかの説明をしてもらいました。穴は良いとしても、クロスは全面張り替えじゃなく、一部を切り取って部分張り替えって言われました。つまり、余計な所に継ぎ目が出来てしまいます。それはどうなんですか？

Contents

1 新築住宅の仕上げミス：キャンセルしたカーテンレール取り付けと階段破損への対処法
2 まとめ

新築住宅の仕上げミス：キャンセルしたカーテンレール取り付けと階段破損への対処法

新築マイホームの引き渡し直前に、キャンセルしたカーテンレールの取り付けや階段の破損といったミスが発覚し、精神的に辛い思いをされているとのこと、大変お気持ちお察しいたします。このような事態は、せっかくの新居への期待感を大きく損なうものです。冷静に対処し、適切な解決策を見つけることが重要です。本記事では、具体的な対応策と費用相場、そしてクロス部分張り替えの問題点について解説します。

1. キャンセルしたカーテンレールの取り付け：費用と対応

ハウスメーカーのミスにより、キャンセル済みのカーテンレールが取り付けられていたとのこと。これは、契約内容と異なる施工であり、明らかにハウスメーカーの責任です。費用については、以下の要素を考慮して請求する必要があります。

カーテンレールの撤去費用： レールの種類や取り付け状況によって費用は変動しますが、数千円〜数万円程度でしょう。
穴の補修費用： 穴の大きさや位置、補修方法（パテ埋め、クロス張り替えなど）によって費用が大きく変わります。数千円〜数万円の可能性があります。
クロス張り替え費用： ハウスメーカーの説明では部分張り替えとのことですが、継ぎ目が目立つ可能性があり、仕上がりに不満が残る可能性が高いです。できれば、全面張り替えを交渉することをお勧めします。費用は、張り替える面積、クロス種類によって数万円〜数十万円と幅広いです。
精神的苦痛に対する慰謝料： これは、明確な金額はありませんが、状況を説明し、適切な金額を請求する必要があります。数万円〜数十万円となるケースもあります。

これらの費用を合計した金額をハウスメーカーに請求するのが妥当です。交渉の際には、写真や動画などの証拠を提示し、冷静かつ丁寧に説明することが重要です。

2. 階段の破損：費用と対応

階段の破損についても、ハウスメーカーに責任を問うことができます。破損の程度によっては、修理だけでなく交換が必要になる場合もあります。費用は、破損の程度、修理・交換方法によって大きく異なります。数万円〜数十万円かかる可能性も考慮しましょう。

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3. クロス部分張り替えの問題点と交渉方法

クロス部分張り替えについて、継ぎ目が目立つことを懸念されているとのこと。確かに、部分張り替えは、仕上がりが美しくなく、将来的に剥がれやすくなる可能性もあります。全面張り替えを強く交渉することをお勧めします。

交渉のポイントは以下の通りです。

写真や動画で現状を記録する： 継ぎ目の目立ち具合を明確に示すことで、全面張り替えの必要性を訴えることができます。
専門家の意見を聞く： インテリア業者や建築士などに相談し、部分張り替えの問題点と全面張り替えの必要性を客観的に評価してもらうと効果的です。
書面で請求する： 請求内容を明確に記載した書面を提出することで、交渉をスムーズに進めることができます。
冷静に、丁寧に交渉する： 感情的に訴えるのではなく、事実を基に冷静に、丁寧に交渉することが重要です。

4. 費用相場と交渉のポイント

費用相場は、ミス内容、施工範囲、使用する材料などによって大きく変動します。しかし、今回のケースでは、カーテンレールの撤去、穴の補修、クロスの張り替え（できれば全面）、階段の修理・交換、そして精神的苦痛に対する慰謝料などを考慮すると、数十万円〜数百万円の可能性も否定できません。

交渉においては、以下の点を意識しましょう。

証拠をしっかり揃える： 写真、動画、契約書など、証拠となる資料を全て準備しましょう。
冷静に、丁寧に説明する： 感情的な言葉ではなく、事実を基に冷静に説明することが重要です。
書面で請求する： 口頭での交渉だけでなく、書面で請求することで、証拠として残すことができます。
必要に応じて弁護士に相談する： 交渉が難航する場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。

5. 専門家の意見

建築士の視点から見ると、今回のケースはハウスメーカーの施工ミスであり、責任を負うべきです。部分張り替えでは仕上がりが不満足になる可能性が高く、全面張り替えが妥当です。また、階段の破損についても、原因究明と適切な補修・交換が必要となります。ハウスメーカーとの交渉が難航する場合は、専門家（弁護士、建築士など）に相談することをお勧めします。

まとめ

新築マイホームの引き渡し直前のトラブルは、精神的な負担が大きいです。しかし、冷静に対処し、適切な証拠を揃え、ハウスメーカーと交渉することで、納得のいく解決を得られる可能性があります。今回のケースでは、全面クロス張り替えと階段の適切な修理・交換、そして精神的苦痛に対する慰謝料の請求を検討することをお勧めします。必要に応じて専門家の力を借りながら、しっかりと対応していきましょう。