新築マイホームに合う?アンティーク調家具と床の色合わせの悩みを解決!

最近、一戸建てを購入し引っ越しました。家具類は前住んでいたものをそのまま使っているのですが、今の家に合わなくて困っています。今まで使っていた家具が、全体的にダークブラウン系の、アンティーク調のものです。部屋の広さや形はほぼ変わらないのですが、前の部屋はフローリングもダークブラウンでしたが、今回越してきた家の床が、ナチュラル系の薄い茶色なんです。なので、ものすごい違和感なんだと思います。家具を買い換えることはしたくありません。かといって、新築の床をいきなり張り替えるのももったいない気がしています。そこで考えているのが

■ウッドカーペット
■タイルカーペット
■クッションフロア

いずれかのダークブラウン系の色のものをやろうと思っているのですが、リビング(10畳)にやるとしたらどれが一番向いているでしょうか。やっぱり安っぽくなってしまうでしょうか。

あと、1つ不安なのが、となりの部屋とのドア(両引き戸)も、ナチュラル系の色なのです。床だけやってしまうと、やっぱりチグハグになってしまうでしょうか?

ダークブラウンのアンティーク調家具とナチュラル系床の色のミスマッチ問題

新築マイホームへの引っ越し、おめでとうございます!しかし、お気に入りのアンティーク調家具が新しい家の床の色と合わないというお悩み、よく分かります。せっかくの新築なのに、家具を買い換えるのは避けたい、床を張り替えるのももったいない…そんな気持ち、共感します。ウッドカーペット、タイルカーペット、クッションフロア…いずれもダークブラウンで検討されているとのことですが、リビング(10畳)への施工、そして隣室とのドアとの調和という点で、それぞれの特徴を踏まえながら最適な選択肢を考えていきましょう。

ウッドカーペット、タイルカーペット、クッションフロアの比較

まず、それぞれの素材の特徴と、ダークブラウンの色味を活かしたリビングへの施工について見ていきましょう。

ウッドカーペット:高級感と自然な風合い

ウッドカーペットは、天然木や木目調のシートを貼り合わせたもので、自然な風合いと高級感が魅力です。ダークブラウンを選べば、アンティーク調の家具とも相性が良く、落ち着いた雰囲気のリビングを演出できます。ただし、価格はやや高めで、施工も多少のスキルが必要です。また、水分に弱く、傷つきやすいという点には注意が必要です。10畳のリビングとなると、施工面積も大きいため、費用と手間を考慮する必要があります。

タイルカーペット:手軽さとメンテナンス性

タイルカーペットは、一枚ずつ敷き詰めるタイプのカーペットで、手軽に施工できるのがメリットです。ダークブラウンを選べば、床材との色の差を軽減し、家具との調和も図れます。また、汚れや傷んだ部分だけを交換できるため、メンテナンスが容易です。ただし、繋ぎ目が見えてしまうため、高級感という点ではウッドカーペットに劣ります。また、歩行時の音が気になる場合もあります。

クッションフロア:コストパフォーマンスと耐久性

クッションフロアは、塩化ビニール製の床材で、価格が安く、耐久性が高いのが特徴です。ダークブラウンのクッションフロアは、様々なデザインがあり、アンティーク調の家具にも合わせやすいでしょう。施工も簡単で、DIYでも十分可能です。ただし、素材感はやや安っぽく見えやすいというデメリットがあります。また、経年劣化で色褪せしやすい点にも注意が必要です。

隣室とのドアとの調和を考慮した選択

隣室とのドアがナチュラル系の色であるという点も重要な要素です。床材だけダークブラウンにしても、ドアとの色の差が大きすぎると、チグハグな印象を与えてしまう可能性があります。そこで、床材の色選びだけでなく、家具の配置やカーテン、ラグなどのインテリア小物も考慮することで、全体的な調和を図ることをおすすめします。

具体的なアドバイスと解決策

あなたの状況を踏まえ、いくつか具体的なアドバイスを提案します。

1. ダークブラウンの濃淡で統一感を出す

ウッドカーペット、タイルカーペット、クッションフロアいずれもダークブラウンを選ぶ場合、家具のダークブラウンと床材のダークブラウンの濃淡を揃えることで、統一感を出すことができます。例えば、家具が濃いダークブラウンであれば、床材はやや明るめのダークブラウンを選ぶなど、微妙な色の違いで全体のバランスを整えることが重要です。

2. 敷き詰める範囲を限定する

リビング全体ではなく、ソファやテーブルなどの家具の周囲にだけダークブラウンの床材を敷き詰めるという方法もあります。これにより、床材と家具の色の調和を図りつつ、ナチュラル系の床の色味も残すことができます。この場合、ウッドカーペットやタイルカーペットが適しています。

3. ラグやマットを活用する

ダークブラウンのラグやマットを敷くことで、床材との色の差を軽減し、家具との調和を図ることができます。大きめのラグを選ぶことで、より効果的です。また、ラグやマットの素材や柄を選ぶことで、リビングの雰囲気をさらに豊かに演出できます。

4. インテリア小物で統一感を出す

クッションやブランケット、カーテンなどのインテリア小物にもダークブラウンを取り入れることで、全体的な統一感を高めることができます。例えば、ダークブラウンのクッションをソファに置く、ダークブラウンのカーテンを選ぶなど、小さな工夫で大きな効果が期待できます。

5. 専門家への相談

どうしても決められない場合は、インテリアコーディネーターなどの専門家に相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、より最適な選択肢を選ぶことができます。

まとめ:理想のリビングを実現するために

アンティーク調の家具とナチュラル系の床材の組み合わせは、一見難しいように見えますが、適切な床材選びとインテリアコーディネートによって、違和感なく、そして魅力的なリビング空間を実現できます。今回ご紹介した方法を参考に、あなたにとって最適な方法を見つけて、快適な新生活を送ってください。

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