新築マイホームにおける業者対応とクレーム対応:タバコ臭と不適切な態度への対処法

マイホーム新築中の業者へのクレームです。 クロスもすべて貼り終わり、洗面化粧台やトイレ取り付けの水道業者が作業している段階です。 今日たまたま現場へ行ったら業者の人が部屋の一室の窓を開け喫煙していました! 玄関までたばこの臭いがぷんぷん。 その場ですぐ現場監督に電話をし、事実を伝えました。すぐに現場監督から業者に電話、業者も事実を認め謝ったそうです。 しかし業者は私の顔を見ても謝罪もせず。帰り際に「喫煙は建物と敷地内ではしないでください」と言ったところ、座ったまま「気をつけます。すんません」の一言。あまりの態度の悪さにとても怒りを感じています。 たまたま今日だけなのかもしれませんが、こちらは高いお金を払って家を建てます。どの屋内外に限らず、どの工程でも嫌ですがクロスもすべて貼り終わっている状況での屋内では尚更怒れます。 きちんとした態度で謝罪があったとしても怒りを感じるのに、上記のような態度。申し訳ないことをしたと思っているようには見えないんです。このままではとても納得がいかないので、「水道業者分値引きしてほしい」と現場監督に言おうと思います。 こういうことは言ってもいいものでしょうか? 過去にそのような経験されたかたなどいらっしゃいましたら、体験談聞かせてください。 よろしくお願いします。

新築工事中の喫煙問題と不適切な対応への対処法

新築マイホーム建設中、業者による屋内喫煙と不誠実な対応に遭遇されたとのこと、大変なご心労かと存じます。せっかくのマイホーム建設、このような事態は非常に残念ですね。高額な費用を支払って建設するマイホームだからこそ、業者の対応には妥協できない気持ちもよく分かります。

まず、屋内での喫煙は、火災リスクや健康被害、そして何より、新築住宅にタバコ臭を付着させる深刻な問題です。クロス貼り終盤での喫煙は、特に許容できません。現場監督に連絡し、事実を伝えられたことは適切な対応でした。

しかし、業者の謝罪の態度が不十分だった点、非常に遺憾です。単なる「気をつけます」では済まされない重大な問題です。

値引き交渉は有効な手段?専門家の意見と具体的な対応策

「水道業者分の値引き」というご要望についてですが、これは正当な要求と言えるでしょう。理由は以下の通りです。

  • 契約違反:多くの建築工事契約では、作業現場における安全管理やマナー遵守が義務付けられています。屋内喫煙は、この契約違反に該当する可能性が高いです。
  • 損害発生:タバコ臭は、新築住宅の価値を著しく損なう可能性があります。消臭作業が必要になる場合、その費用も考慮すべきです。
  • 精神的苦痛:業者の不誠実な対応によって、精神的な負担を強いられたことは事実です。

これらの点を踏まえ、現場監督に値引き交渉を行うことは、決して悪いことではありません。ただし、交渉の際には、冷静かつ明確に、以下の点を伝えましょう。

  • 事実関係の明確化:いつ、どこで、誰が喫煙したのか、具体的な状況を説明します。写真や動画があれば、証拠として提示すると効果的です。
  • 損害の主張:タバコ臭による損害(消臭費用、精神的苦痛など)を具体的に説明し、その補償として値引きを求めます。
  • 具体的な金額提示:水道工事費用の何パーセント減額を求めるか、具体的な金額を提示しましょう。交渉の土台となります。
  • 記録の保持:交渉の内容は、メールや書面で記録しておきましょう。トラブル発生時の証拠となります。

類似事例と専門家のアドバイス

建築業界に詳しい弁護士に相談したところ、「契約書に明記されていなくても、善良な管理者の注意義務を怠ったとみなせる可能性がある」とのことでした。 つまり、業者の行為は契約上の義務違反に該当する可能性が高く、損害賠償請求も視野に入れるべきだとアドバイスを受けています。

過去には、同様の事例で、工事費用の割引だけでなく、消臭費用や精神的損害に対する慰謝料の支払いが認められたケースもあります。

具体的な交渉例

現場監督との交渉では、以下のような言葉遣いを心がけましょう。

「○○さん、先日は大変申し訳ございませんでした。業者の方の屋内喫煙により、大変不快な思いをしました。謝罪はありましたが、その態度に誠意を感じられず、大変失望しております。新築住宅にタバコ臭が付着した可能性があり、精神的にも大きな負担を感じています。そのため、水道工事費用の一部減額をお願いしたいと考えております。具体的には、水道工事費用の10%、○○円を減額して頂きたいと考えております。ご検討いただけますでしょうか?」

まとめ:冷静な対応と記録の重要性

新築住宅建設は人生における大きなイベントです。業者とのトラブルは、精神的な負担も大きいです。冷静さを保ち、事実関係を明確に伝え、記録をしっかり残すことが大切です。必要であれば、弁護士などの専門家に相談することも検討しましょう。

インテリアへの影響と対策

タバコ臭は、インテリアにも悪影響を及ぼします。壁紙やカーテン、家具などに臭いが染みつき、長期間にわたって消臭に苦労する可能性があります。

タバコ臭対策として、以下のような方法があります。

  • 換気:窓を開け放ち、十分に換気を行う。
  • 消臭剤:市販の消臭剤を使用する。特に、オゾン脱臭機は効果的です。
  • 空気清浄機:高性能な空気清浄機を使用する。
  • プロの消臭サービス:専門業者に消臭を依頼する。

これらの対策を早めに行うことで、タバコ臭によるインテリアへのダメージを最小限に抑えることができます。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)