新築トイレの手洗いカウンターの色選び失敗!DIYで救済する方法

インテリアのコーディネートが得意な人に質問です。家を新築したのですが、トイレの手洗いカウンターのメラミン化粧板の色を大失敗してしまいました。打ち合わせ時にドアや周りの木部と同じ色にするとうるさい感じになると言われ、カラーコーディネートの下手な私は「そういうものなのかな?」と勧められたメラミン化粧板の色サンプル数枚の中から選んだのですが…出来上がった手洗いカウンターを見てショック!カウンターが変に白っぽくて他の木部と合ってない!(ついでに水栓とペーパーホルダー&タオル掛けの色も合わない。水栓はシルバーなのに、ホルダーとタオル掛けはアンティーク色)なんだかチグハグな色目のトイレになってしまいました。今更変更出来ないです。せめてDIYでなんとかしたいと思うのですが、何か良いアイディアがあれば是非教えて頂きたいです。DIYに詳しくない私が考えたのは、カウンターのすぐ下の木部にDIY用のタイルを貼るか、カウンターに木目のシートを貼ることも考えたのですが、洗面ボウルの形にカットするのも難しそうだし、すぐに剥がれて糊が残って今より汚くなるのも困るなぁと…。水栓にアイアンぽく見えるペンキで塗装もありかと思ったり…。新築なのに毎日利用するトイレが残念すぎて落ち込んでいます。写真の手洗い下にあるのは取り付け前のタオル掛けです。インテリアに詳しい方、どうかチグハグな色の空間をすっきりした統一感のある素敵な空間にするお知恵をよろしくお願いします。

トイレのチグハグな色味をDIYで解決!

新築トイレの手洗いカウンターの色選びに失敗し、チグハグな空間になってしまったとのこと、お気持ちお察しします。しかし、ご安心ください!DIYで改善できる可能性は十分にあります。 今回は、現状を分析し、具体的なDIYアイデアと注意点、そしてプロのインテリアコーディネーターの視点も交えて解決策をご提案します。

現状分析:問題点と課題

まず、問題点を整理しましょう。 * 白っぽい手洗いカウンターが、周囲の木部と調和していない。:アイボリー系のカウンターは、他の木部の色味と比べて明るすぎる、もしくは色温度が異なる可能性があります。 * シルバーの水栓とアンティーク色のペーパーホルダー&タオル掛けの組み合わせが不調和。:金属のクールなシルバーと、温かみのあるアンティーク色の組み合わせは、統一感を欠き、全体のバランスを崩しています。 * DIY経験が少ない。:難しい作業は避けたい、失敗したくないというご希望があります。 これらの問題点を踏まえ、DIYで可能な範囲で、効果的な解決策を提案します。

DIYでできる解決策:3つのアプローチ

現状を改善するために、3つのアプローチをご提案します。

1.視覚的な統一感を高める:小物で色を繋ぐ

カウンターの色を変えるのは難しいので、他の要素で統一感を出すことを考えましょう。 * タオル、マット、バスケットなどの小物で色をリンクさせる:アイボリーの手洗いカウンターに合うように、ベージュやブラウン系のタオル、マット、バスケットなどを導入します。これらのアイテムは、木部の色味と調和し、全体の色調を繋ぐ役割を果たします。例えば、木部と同じような色合いのバスケットに、ベージュのタオルを収納するなど、統一感を意識した配置を心がけましょう。 * 壁面に絵画やポスターなどを飾る:トイレの壁面に、アイボリーやベージュ系の落ち着いた色合いの絵画やポスターなどを飾ることで、視覚的なアクセントとなり、全体のバランスを整えることができます。抽象画や風景画など、トイレの雰囲気に合ったものを選びましょう。 * グリーンを導入する:小さな観葉植物を置くことで、空間の癒し効果を高め、色の調和を図ることができます。アイボリーや木部と相性の良いグリーンを選びましょう。

2.部分的なDIYでアクセントを作る:タイルやシートの活用

カウンター全体を張り替えるのは難しいですが、部分的なDIYでアクセントを加えることができます。 * カウンター下の壁にアクセントタイルを貼る:カウンター下の壁に、木部や水栓の色と調和する色のタイルを貼ることで、視覚的なアクセントとなり、全体のバランスを整えることができます。小さめのタイルを使用すれば、DIY初心者でも比較的簡単に施工できます。モザイクタイルや、落ち着いた色合いのタイルがおすすめです。 * カウンターに木目調のシートを貼る(難易度高め):洗面ボウル部分のカットが難しいですが、慎重に作業すれば可能です。事前に型紙を作り、カッターやハサミで丁寧にカットしましょう。シートの粘着力が弱いと剥がれやすいので、強力な両面テープや接着剤を使用することをおすすめします。剥がれにくいシートを選ぶことも重要です。

3.水栓の塗装は避ける:プロに相談

水栓の塗装は、DIYで失敗しやすい上に、水栓の機能に影響を与える可能性があります。専門知識と技術が必要なため、DIY初心者にはおすすめしません。水栓の交換を検討するか、プロの業者に相談することをお勧めします。

プロのインテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、今回の問題は、色の組み合わせと素材感のバランスがとれていないことが原因です。アイボリーの手洗いカウンターは、他の木部と比べて明るすぎるため、浮いて見えます。シルバーの水栓とアンティーク色のホルダーの組み合わせも、素材感の対比が強すぎて、統一感を欠いています。 解決策としては、以下の3点を考慮すると良いでしょう。 * 色温度の統一:全体の色温度を統一することで、調和のとれた空間を作ることができます。暖色系の木部と、寒色系のシルバー水栓を組み合わせる場合は、中間色をうまく取り入れる必要があります。 * 素材感の統一:素材感を統一することで、空間のまとまり感を高めることができます。例えば、木目調の素材を多く使用することで、統一感のある空間を作ることができます。 * アクセントカラーの導入:アクセントカラーを効果的に使用することで、空間の個性を引き出すことができます。ただし、アクセントカラーは、全体のバランスを崩さないように、少量に留めることが重要です。

具体的なDIY手順と注意点

DIYを行う際には、以下の手順と注意点を必ず守ってください。

タイル貼りの手順

1. 下地処理:壁面をきれいに清掃し、汚れや埃を取り除きます。必要に応じて、下地処理剤を塗布します。 2. 目地材の準備:目地材を水で練ります。 3. タイルの貼り付け:タイルを一つずつ丁寧に貼り付けていきます。 4. 目地の詰め込み:目地材をヘラで丁寧に詰め込みます。 5. 目地の清掃:余分な目地材を湿らせたスポンジで拭き取ります。

木目調シート貼りの手順

1. 下地処理:カウンターをきれいに清掃し、汚れや埃を取り除きます。 2. 型紙の作成:洗面ボウルの形に合わせて型紙を作成します。 3. シートのカット:型紙を参考に、シートを丁寧にカットします。 4. シートの貼り付け:シートをカウンターに貼り付けます。気泡が入らないように、ヘラなどで丁寧に押さえます。 注意点: * 作業前に必ずマスキングテープなどで養生を行いましょう。 * 作業中は換気を十分に行いましょう。 * DIYが初めての場合は、小さな面積から始めて、慣れてから大きな面積に取り組むようにしましょう。 * 作業に自信がない場合は、プロの業者に依頼することを検討しましょう。

まとめ:諦めないで!素敵なトイレを目指して

新築トイレの失敗は、誰でも経験する可能性があります。大切なのは、諦めずに改善策を探ることです。今回ご紹介したDIY方法や、プロのアドバイスを参考に、あなただけの素敵なトイレ空間を実現してください。 少しずつでも改善していくことで、毎日気持ちよくトイレを使えるようになりますよ。

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