新築キッチン&リビングのインテリアコーディネート:4人家族の快適空間を実現

新築のキッチンとリビングについて。キッチンの向きとインテリアについてご意見をお聞かせください。キッチン4,6畳+リビング11畳の長方形の部屋です。ダイニングテーブルは置かずに現在使っている家具調こたつとソファーとテレビを置く予定です。キッチンは吊り戸棚ありの対面キッチンで、キッチンカウンターにイスを2脚ほど置こうと思っています。カウンターは壁沿いにもう1つ追加してL字になるかもしれません。質問なのですが ①夫婦と子供2人(5,2)の4人で暮らしますが、子供が大きくなった時の事を考えると11畳のリビングではちょっと狭いのかな…とも思うのですが、キッチンの吊り戸棚はなくした方が解放感が出ていいでしょうか?②床やドアはベージュのような明るいフローリングに決定していて、キッチンはまだ未定ですが白やアイボリーなどの予定です。部屋の雰囲気を明るいナチュラルな感じや北欧テイストにしたいのですが、家具調こたつ(120×80)とテレビ台(119×44)がダークブラウンなので難しいでしょうか?ソファーとラグ(カーペット)はまだ購入していませをがどの様な色・材質のものがよろしいでしょうか?ちなみにラグは毛足の長いようなものが良かったけど、子供が小さく食べこぼしや汚れがつく事が多く迷っています。汚れが目立たないように柄物にすると一層ナチュラル感・北欧感は薄れてしまいますか?③その他、インテリアとしてこのような物を置くといい・オススメの照明などがありましたら教えてください!画像などなくわかりにくい文章だと思いますがよろしくお願いいたします!

1. 11畳のリビングと吊り戸棚について

11畳のリビングは、4人家族で少し狭く感じるかもしれません。特に子供が成長すると、遊ぶスペースや収納スペースが不足する可能性があります。しかし、圧迫感を軽減するために、吊り戸棚の撤去は有効な手段です。吊り戸棚を取り外すことで、視界が広く感じられ、空間の開放感が増します。ただし、収納スペースの確保は重要です。吊り戸棚をなくす代わりに、十分な収納力を持つ食器棚やキッチンカウンター下収納、パントリーなどを検討しましょう。また、壁面収納を取り入れることで、リビングの収納スペースも確保できます。

2. ダークブラウンの家具と明るい空間の調和

明るいナチュラルな空間や北欧テイストを目指す上で、ダークブラウンの家具調こたつとテレビ台は、一見すると課題のように思えます。しかし、ダークブラウンは、ポイントとして効果的に使用すれば、空間を引き締めるアクセントになります。例えば、明るい色のソファやラグと組み合わせることで、ダークブラウンの家具が落ち着いた雰囲気を醸し出し、全体のバランスがとれた空間になります。

3. ソファ、ラグ、その他のインテリア選び

ソファは、ベージュやアイボリーなどの明るい色を選ぶと、空間全体が明るくなります。素材は、汚れが目立ちにくいファブリック素材がおすすめです。小さなお子様がいるご家庭では、撥水加工が施されたものや、カバーが洗濯できるものが便利です。

ラグは、毛足の長いラグは確かに魅力的ですが、小さなお子様がいる家庭では汚れが気になるのが事実です。汚れが目立ちにくい素材や色柄を選ぶことをおすすめします。例えば、グレーやベージュなどの無地、または北欧風の幾何学模様などは、汚れが目立ちにくく、ナチュラルな雰囲気を壊さずに済みます。また、撥水加工や防汚加工が施されたラグを選ぶと、お手入れが簡単になります。

小さなお子様がいる家庭では、遊び場を確保することも重要です。リビングの一角に、プレイマットやクッションなどを配置し、子供たちが安全に遊べるスペースを作るのも良いでしょう。

照明選びのポイント

照明は、空間の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。メイン照明として、シーリングライトやペンダントライトを選び、間接照明として、フロアライトやテーブルライトを組み合わせることで、温かみのある空間を作ることができます。

北欧テイストを取り入れるなら、シンプルなデザインの照明を選びましょう。素材は、木や金属などがおすすめです。また、調光機能付きの照明を選ぶと、時間帯やシーンに合わせて明るさを調整でき、より快適な空間になります。

4. キッチンカウンターの活用とレイアウト

キッチンカウンターは、食事や作業スペースとして活用できます。L字型にすることで、より広々とした作業スペースが確保できます。カウンターの色は、キッチンキャビネットの色と統一感を持たせると、より洗練された印象になります。白やアイボリーなどの明るい色を選ぶと、キッチン全体が明るくなります。

5. その他のインテリアアイテム

グリーンを取り入れることで、空間がよりリラックスした雰囲気になります。観葉植物やドライフラワーなどを飾りましょう。また、ウォールシェルフなどを設置することで、収納スペースを増やすだけでなく、インテリアとしても楽しむことができます。

6. 全体的なコーディネート

全体的なコーディネートとしては、ベージュの床、白やアイボリー系のキッチン、明るい色のソファ、グレーやベージュのラグ、ダークブラウンの家具という組み合わせがおすすめです。この組み合わせは、明るさと落ち着きを両立した、ナチュラルで北欧テイストな空間を作り出せます。

7. 専門家の視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、今回の間取りと家具配置では、リビングに十分な空間を確保しつつ、収納を工夫することが重要です。ダークブラウンの家具は、全体のトーンを落ち着かせ、北欧テイストの空間を邪魔するものではありません。むしろ、アクセントとして効果的に利用することで、より洗練された空間を演出できるでしょう。

8. まとめ

11畳のリビングは、4人家族でも工夫次第で快適な空間になります。吊り戸棚の撤去、収納の工夫、適切な家具選び、照明計画などを考慮することで、明るく、開放的で、そして家族みんながくつろげるリビングを実現できます。

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