新築キッチン計画:LDK16帖+4.5帖和室の最適な間取りとは?対面キッチンとリビングの配置に悩むあなたへ

新築を計画中でキッチンの間取りに悩んでいます。対面式キッチンの予定なのですが、位置的にリビングのソファーがキッチンの真横に来ます。そのためキッチンスペースが丸見えです。ですがLDKがあまり広くないためセミオープンの吊り戸棚無しにして少しでも広く見せたいという思いもあり迷ってしまいました。生活感は出来るだけ見せたくないので、キッチンをカウンターを除きぐるりと壁で囲い入り口にオシャレな暖簾をつける。またはセミオープンにし少しでも部屋を広く見せる。この両極端な案で揺れています。ちなみにLDKは16帖でリビングの横に続き間として開放出来る4.5帖の和室があります。良きアドバイスをよろしくお願いします。補足皆さん沢山のアドバイスありがとうございます。大変参考になります♪細かく間取りを説明出来ていなくてすみません。LDKはほぼ長方形なんですが、北西側に対面式キッチンがイコールのように並び、その右側の北東側にソファーが平行に並んでいる形です。ソファーの後ろには1帖の収納があり少し出ており入り口は収納のすぐ右側にあります。また南東側に続き間で和室があります。上手く伝わるか分かりませんがよろしくお願いします。

16帖LDK+4.5帖和室の空間を最大限に活かす間取りプラン

16帖のLDKに4.5帖の和室が隣接する間取りは、広がりを感じさせる可能性を秘めています。しかし、対面キッチンの配置とリビングの視線の関係、そして収納スペースの位置など、いくつかの課題が見えてきます。そこで、最適な間取りを実現するための具体的なプランを提案します。

現状の課題と解決策:丸見えキッチンと空間の狭さ

現状の課題は大きく分けて2つあります。

  • キッチンが丸見え:対面キッチンは開放感がありますが、生活感が丸見えになる点がデメリットです。特に、ソファーがキッチンと平行に配置されているため、視線がダイレクトにキッチンに向いてしまいます。
  • 空間の狭さ:LDKが16帖と決して広くはないため、吊戸棚をなくして空間を広げたいというご希望は理解できます。しかし、収納スペースの確保も重要な課題です。

これらの課題を解決するために、以下の3つのプランを提案します。

プラン1:アイランドキッチンと間仕切りで程よく仕切る

アイランドキッチン

アイランドキッチンを採用し、カウンターを間仕切りとして活用するプランです。

メリット

  • 程よい開放感:完全に壁で囲むのではなく、アイランドキッチンで空間を自然と仕切ることができます。リビングとの繋がりを保ちつつ、生活感を抑えることができます。
  • 収納力アップ:アイランドキッチンには、収納スペースを多く確保できるモデルが多くあります。吊戸棚がなくても十分な収納力を確保できます。
  • 動線確保:キッチンとリビングの両方にアクセスしやすく、スムーズな家事動線を確保できます。

デメリット

  • スペース確保:アイランドキッチンを設置するには、ある程度のスペースが必要です。16帖のLDKでは、配置場所を慎重に検討する必要があります。
  • 具体的なアドバイス

    • キッチンのサイズを検討し、通路スペースを確保しましょう。通路幅は最低90cmは確保したいです。
    • アイランドキッチンの素材や色をリビングのインテリアと調和させることで、統一感のある空間を演出できます。ベージュ系のキッチンは、どんなインテリアにも合わせやすくおすすめです。
    • ペンダントライトなどを設置して、アイランドキッチンを美しく演出しましょう。

    プラン2:セミオープンキッチン+目隠しカーテン

    セミオープンキッチン

    吊戸棚をなくし、セミオープンなキッチンにするプランです。ただし、視線を遮るために、おしゃれな目隠しカーテンを取り付けます。

    メリット

  • 開放感とプライバシーの両立:カーテンで視線を遮ることで、生活感を抑えつつ、開放感を維持できます。
  • コストを抑えられる:壁で囲うプランに比べて、コストを抑えることができます。
  • デメリット

  • カーテンのメンテナンス:カーテンは定期的な洗濯や清掃が必要になります。
  • デザインの統一感:カーテンのデザインがリビングのインテリアと調和する必要があるため、慎重に選びましょう。
  • 具体的なアドバイス

    • リネン素材やウッドブラインドなど、自然素材のカーテンを選ぶと、温かみのある空間を演出できます。
    • カーテンの色は、リビングのインテリアに合わせて選びましょう。ベージュ系のカーテンは、どんなインテリアにも合わせやすくおすすめです。
    • カーテンレールは、デザイン性が高いものを選びましょう。

    プラン3:壁で囲う+おしゃれな入り口

    壁で囲まれたキッチン

    キッチンを壁で囲い、入り口におしゃれな暖簾やパーテーションなどを設置するプランです。

    メリット

  • 生活感を完全に隠せる:キッチンが完全に隠れるため、生活感を完全に隠すことができます。
  • デメリット

  • 圧迫感:壁で囲うことで、空間が狭く感じられる可能性があります。換気にも注意が必要です。
  • コストが高い:壁を作るには、それなりの費用がかかります。
  • 具体的なアドバイス

    • 壁の色は、リビングのインテリアと調和する色を選びましょう。ベージュ系の壁は、どんなインテリアにも合わせやすくおすすめです。
    • 入り口には、おしゃれな暖簾やパーテーションを設置しましょう。素材やデザインは、リビングのインテリアに合わせて選びましょう。
    • 換気扇を十分に機能させるために、壁に適切な換気口を設ける必要があります。

    和室との連携:空間の広がりを最大限に

    4.5帖の和室は、LDKと繋げることで空間の広がりを生み出せます。

    • 間仕切りを開放:普段は開放し、LDKと一体化させることで、より広い空間を確保できます。
    • 和室をゲストルームとして活用:来客時には、和室をゲストルームとして活用できます。
    • 和室に収納を配置:和室に収納を配置することで、LDKの収納不足を補うことができます。

    インテリアコーディネーターの視点

    インテリアコーディネーターの視点から見ると、上記のプランに加え、以下の点も考慮する必要があります。

    • 照明計画:それぞれのプランにおいて、適切な照明計画を立てることが重要です。ダウンライト、ペンダントライト、間接照明などを効果的に使用することで、空間の雰囲気を大きく変えることができます。
    • 素材選び:素材選びは、空間の印象を大きく左右します。木目調の素材や自然素材を使用することで、温かみのある空間を演出できます。ベージュ系の素材は、どんなインテリアにも合わせやすくおすすめです。
    • カラーコーディネート:ベージュを基調としたカラーコーディネートは、どんなインテリアにも合わせやすく、落ち着きのある空間を演出できます。アクセントカラーとして、グリーンやブルーなどを加えるのも良いでしょう。

    まとめ:最適なプランを選択し、理想のキッチンを実現しよう

    どのプランが最適かは、ご自身のライフスタイルや予算、好みによります。それぞれのプランのメリット・デメリットを比較検討し、最適なプランを選択してください。そして、プロの意見を参考にしながら、理想のキッチンを実現しましょう。

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