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新築インテリア、センスアップの第一歩:全体像の把握とテーマ設定
新築のお家、楽しみですね!インテリアに自信がないとのことですが、ご安心ください。多くの皆さんが同じように感じています。まずは、ご自身の好みやライフスタイルを整理し、全体像を把握することから始めましょう。
現在、床は白っぽいクリーム色、扉は白、ダウンライトが多く、リビングはエコカラット、家具とキッチンはダークブラウンと、ベースとなるカラーや素材が決まっていますね。このベースを活かし、全体を調和させることがインテリアセンスアップのポイントです。
具体的なステップとして、以下の3つのステップを踏んでみましょう。
- ステップ1:インテリアスタイルを決める
- ステップ2:カラーパレットを作成する
- ステップ3:具体的なアイテムを選ぶ
例えば、ダークブラウンの木目と白の組み合わせから、北欧スタイル、モダンスタイル、ブルックリンスタイルなど、いくつかの候補を挙げてみましょう。それぞれのスタイルの特徴を調べ、写真などを参考に、ご自身の好みに合うスタイルを選びましょう。 PinterestやInstagramなどのSNSで「北欧インテリア」「モダンインテリア」など検索すると、たくさんの参考画像が見つかります。
ベースとなるダークブラウンと白に加え、アクセントカラーを決めましょう。ラグやクッションでアクセントカラーを取り入れるとのことですが、ダークブラウンと白を邪魔しない、相性の良い色を選びましょう。例えば、ベージュ、アイボリー、グレーなどがおすすめです。これらの色は、ダークブラウンの重厚感を和らげ、白の清潔感を引き立てます。また、グリーンやブルーなどの自然の色を取り入れると、リラックスできる空間になります。
スタイルとカラーパレットが決まったら、具体的なアイテムを選びましょう。家具、照明、カーテン、ラグ、クッションなど、一つ一つ丁寧に選んでいくことで、理想の空間が実現します。この段階では、「いろのくに」のようなインテリアポータルサイトが役立ちます。色で検索できるため、イメージに合ったアイテムを見つけやすくなります。
ダークブラウン×白基調のリビング:具体的なインテリア提案
リビングは、家族が集まる大切な空間です。エコカラットを一面に使用とのことですので、空間に奥行きと高級感を与えつつ、調湿効果も期待できます。ダークブラウンの家具と白の壁、床との組み合わせは、落ち着いた雰囲気を演出します。
- ラグ:ダークブラウンの家具を引き立てるために、ベージュやアイボリーなどの明るい色のラグを選びましょう。素材は、ウールやコットンなど、肌触りの良いものがおすすめです。サイズ感も重要です。ソファやテーブルの配置を考えて、適切なサイズを選びましょう。大きすぎると圧迫感を感じ、小さすぎるとバランスが悪くなります。
- クッション:ラグと同じ色系のクッションを数個配置することで、統一感と柔らかさを演出できます。アクセントとして、柄物や異なる素材のクッションを1〜2個加えるのも良いでしょう。ただし、多すぎるとごちゃごちゃした印象になるので、数には気をつけましょう。
- カーテン:縦型ブラインド(バーチカルブラインド)は、採光調整やプライバシー保護に優れています。ダークブラウンの家具と白の壁に合うように、ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色を選びましょう。素材は、光沢を抑えたマットなものがおすすめです。
- 照明:ダウンライトに加え、間接照明を取り入れることで、より温かみのある空間になります。フロアスタンドやテーブルランプなどを配置し、明るさを調整できるよう工夫しましょう。照明の色温度も重要です。暖色系の電球色を使うとリラックスできる空間になります。
- グリーン:観葉植物は、空間に自然の息吹を与えてくれます。ダークブラウンと白の空間には、緑色の観葉植物がよく合います。大きすぎないものを選び、配置場所にも気をつけましょう。
玄関ホール:ファブリックボードと観葉植物で印象的な空間を
玄関ホールは、家の顔となる大切な空間です。アクセントになるファブリックボードと観葉植物は、良い選択です。
- ファブリックボード:白の壁に映える、色鮮やかなファブリックボードを選びましょう。抽象画や風景画など、ご自身の好みやインテリアスタイルに合ったものを選びましょう。大きすぎると圧迫感を感じるので、サイズに注意しましょう。
- 観葉植物:玄関ホールの広さに合わせて、適切なサイズの観葉植物を選びましょう。大きすぎると圧迫感を感じ、小さすぎると存在感が薄れてしまいます。また、日光の当たり具合も考慮しましょう。耐陰性の高い植物を選ぶのがおすすめです。
専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス
インテリアコーディネーターの視点から見ると、ダークブラウンと白の組み合わせは、高級感がありながらも、少し重厚感を感じることがあります。そこで、明るめの色や素材を取り入れることで、バランスを取ることが重要です。例えば、ラグやクッションにベージュやアイボリーなどの明るい色を取り入れることで、空間全体が明るくなり、リラックスできる雰囲気になります。また、カーテンや照明の色温度にも注意し、温かみのある空間を演出しましょう。
まとめ:一歩ずつ理想の空間を創造しよう
インテリアのセンスは、一朝一夕で身につくものではありません。まずは、ご自身の好みを理解し、全体像を把握することから始めましょう。今回ご紹介したアドバイスを参考に、少しずつ理想の空間を創造していきましょう。
「いろのくに」では、様々なインテリアアイテムをご紹介しています。ぜひ、サイトを参考に、あなただけの素敵な空間を演出してください。