新築への引越しとエアコン選び:8年物エアコンの再利用は可能?

こんばんは。新築建設中です。8月末引渡しなので、そろそろ引越しの見積もりをしています。先日引越し業者が見積もりに来て、リビングのエアコンを買い替えた方が・・・みたいな事を言われました。リビングのエアコンは8年物のシャープのプラズマクラスター10畳用。壊れる事無く良く効きます。今回新築は、LDK16.5畳なので多少エアコンが小さいですが、冷房しか使わないので持って入ってあと3~4年使おうと思っていました。もう一つ6畳の部屋にあるエアコンは13年物なのですが、使用頻度が少なく綺麗だし良く効きます。でも、こちらは13年物なので廃棄か持って行くか迷っています。それともう一つ6畳用を子供部屋に購入します。質問は、リビングのエアコンを買い換えて、今の10畳用を6畳の寝室に取り付ける。2つある子供部屋の一つは購入。一つは13年物をとりあえずつけておく。というパターンか? リビングの10畳用を新居のリビングへ。子供部屋と寝室の6畳用を2台購入。もう一つの子供部屋は2~3年はあまり使わないので将来購入。どちらがいいとおもいますか? 電気屋や引越し業者は、エアコンは10年で買い替え。と言いますし、今のエアコンは省エネで、電気代下がります。って口を揃えて言います。そんな事は分かっていますが、まだ使える物をわざわざ廃棄するって言うのももったいない気もします。8年物をあと4年程使って、買い換える時に今より省エネの物になってるだろうし・・・といろいろ考え出すと分からなくなってきました。みなさん、ご意見お願いします。

新築とエアコン:買い替えか再利用か?賢い選択とは?

新築への引越しを控えている中で、エアコンの処遇に迷うのはよくあることです。特に、まだ使えるエアコンを廃棄するかどうかは、環境面や経済的な面からも重要な判断となります。この記事では、ご質問にある状況を踏まえ、最適なエアコンの選択方法を解説します。

現状のエアコンと新居の状況の整理

まず、現状のエアコンと新居の状況を整理しましょう。

* **リビング:** 8年物シャープ製プラズマクラスター10畳用(冷房のみ使用)
* **6畳部屋:** 13年物エアコン(使用頻度低、状態良好)
* **新居LDK:** 16.5畳
* **子供部屋:** 2部屋

選択肢とそれぞれのメリット・デメリット

ご質問にある2つの選択肢について、メリット・デメリットを整理してみましょう。

選択肢1:リビングエアコンを買い替え、既存エアコンを再利用

* **リビング:** 新しい16.5畳用エアコンを購入
* **寝室(6畳):** 既存の10畳用エアコンを設置
* **子供部屋:** 新しい6畳用エアコンを1台購入、もう1部屋は13年物エアコンをとりあえず設置

**メリット:**

* 新しいエアコンの省エネ効果で電気代削減が見込める。
* リビングに適切なサイズのエアコンを設置できるため、快適性が向上する。
* 寝室と子供部屋にエアコンが設置されるため、快適な環境が確保できる。

**デメリット:**

* 費用が高額になる。
* 13年物エアコンは故障リスクがある。
* 不要になったエアコンの処分費用がかかる。

選択肢2:既存エアコンを再利用、必要な部屋に新規購入

* **リビング:** 既存の10畳用エアコンを設置
* **子供部屋:** 2台とも新しい6畳用エアコンを購入
* **寝室(6畳):** 必要に応じて後日購入

**メリット:**

* 費用を抑えられる。
* 既存エアコンを有効活用できる。
* 環境負荷を低減できる。

**デメリット:**

* リビングのエアコンが若干能力不足となる可能性がある。(冷房のみ使用とのことなので、許容範囲内かもしれません)
* 将来的に寝室や子供部屋のエアコンを買い替える必要がある。
* 省エネ効果が低い可能性がある。

専門家の視点:エアコン選びのポイント

エアコン選びでは、以下の点を考慮することが重要です。

* **畳数:** 部屋の広さに合った適切な畳数のエアコンを選ぶことが重要です。小さすぎると能力不足になり、大きすぎると無駄な電力消費につながります。
* **省エネ性能:** 省エネ性能が高いエアコンを選ぶことで、電気代を削減できます。省エネ性能は、APF(年間消費電力量)やSEER値(季節消費効率)で評価されます。
* **機能:** プラズマクラスターなどの機能は、快適性向上に役立ちますが、価格にも影響します。必要な機能を絞り込むことで、コストを抑えることができます。
* **メーカーと保証:** 信頼できるメーカーを選び、保証期間を確認しましょう。

結論:状況に応じて最適な選択を

どちらの選択肢が良いかは、ご予算、快適性への要求、環境への意識など、様々な要因によって異なります。

選択肢1は、快適性を重視し、費用をある程度かけることができる場合に適しています。選択肢2は、費用を抑えたい、環境への配慮をしたい場合に適しています。

ご質問の状況から判断すると、リビングのエアコンは冷房のみの使用とのことですので、選択肢2も十分検討できます。16.5畳のリビングに10畳用エアコンでは若干能力不足となる可能性はありますが、冷房のみの使用であれば、問題なく使用できる可能性が高いです。ただし、真夏のピーク時には能力不足を感じる可能性も考慮に入れましょう。

まずは、リビングの10畳用エアコンを新居のリビングで使用し、様子を見るのも良いでしょう。もし能力不足を感じた場合、将来的な買い替えを検討すれば良いのです。

具体的なアドバイス

* **エアコンの能力シミュレーション:** エアコンメーカーのウェブサイトでは、部屋の広さや窓の数、断熱性能などを入力することで、適切なエアコン能力をシミュレーションできます。活用してみましょう。
* **複数業者に見積もり依頼:** 複数のエアコン販売店や電気店に見積もりを依頼し、価格やサービスを比較検討しましょう。
* **補助金制度の活用:** 各自治体では、省エネ家電の購入に対して補助金制度が設けられている場合があります。購入前に確認してみましょう。
* **中古エアコンの検討:** 状態の良い中古エアコンを購入するのも選択肢の一つです。費用を抑えることができますが、保証や性能に注意が必要です。

まとめ

エアコンの買い替えは、高額な買い物となるため、慎重に検討することが重要です。この記事でご紹介した情報を参考に、ご自身の状況に最適な選択をしてください。

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