新築を計画中とのこと、おめでとうございます!間取りや方位に関するご質問、大変重要ですね。一つずつ丁寧に見ていきましょう。風水を取り入れながら、快適で幸せな住まいづくりを実現しましょう。
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裏鬼門方位に和室の居間を設けることについて
裏鬼門(北東)方位に和室の居間を設けることへの懸念についてですが、風水では、裏鬼門は「気の出入口」とされ、邪気が入りやすいとされています。しかし、必ずしも悪い影響があるとは限りません。重要なのは、その空間の「気」の流れを良くすることです。例えば、
- 明るく風通しの良い空間にする:窓を設け、自然光を十分に取り入れるようにしましょう。定期的な換気も大切です。
- 清潔感を保つ:常に部屋を清潔に保つことで、良い気を呼び込みます。定期的な掃除を心がけましょう。
- 適切なインテリアを選ぶ:落ち着いた色合いの家具や、自然素材を取り入れることで、リラックスできる空間を作り、邪気を払う効果が期待できます。例えば、ブラウン系の家具や、木製の床材などがおすすめです。
- 植物を置く:観葉植物などを置くことで、空間の気を浄化し、リラックス効果を高めることができます。
これらの点を意識することで、裏鬼門方位であっても、快適で心地よい和室を実現できます。ただし、不安な場合は、風水に詳しい専門家に相談してみるのも良いでしょう。
玄関からの階段の位置:北方向と中央からの階段、どちらが良い?
玄関からすぐの北方向の階段と、家の中央からの階段、どちらが良いかという点ですが、これも一概にどちらが良いとは言えません。風水では、階段は「気の昇降」に関わると考えられています。
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- 玄関からすぐの北方向の階段:北は陰の気が強い方位とされています。玄関からすぐ階段があると、良い気が家全体に巡りづらくなる可能性があります。しかし、デザイン性や動線によっては、問題ない場合もあります。
- 家の中央からの階段:家の中央は「気の要」と言われる重要な場所です。階段が中央にあると、家のバランスが崩れる可能性があります。しかし、適切な配置であれば、問題ない場合もあります。
どちらが良いかは、家の全体の設計や、他の部屋との配置との兼ね合いによって異なります。理想的には、階段は家の隅に配置し、直線的に配置しない方が良いとされています。また、階段の手すりの素材や色にも気を配ると良いでしょう。例えば、木製の温かみのある手すりを選ぶことで、より良い「気」の流れを生み出すことができます。
ご希望通り、入り口付近に階段を設けたいとのことですが、北方向だけでなく、他の可能性も検討してみましょう。例えば、東側や南側に階段を配置することで、陽の気を呼び込むことができます。設計士や建築士と相談しながら、最適な位置を見つけることが重要です。
鬼門寄りの方位に床の間付きの和室を設けることについて
鬼門(北東)寄りの方位に床の間付きの和室を設けることについても、必ずしも悪いとは限りません。床の間は、日本の伝統的な空間で、格式と落ち着きを与えてくれます。しかし、鬼門は「気の出入口」であるため、邪気が入りやすいとされています。前述と同様に、明るく風通しの良い空間にすること、清潔感を保つこと、適切なインテリアを選ぶことが重要です。
床の間のある和室は、家族が集まる大切な空間となるでしょう。その空間を明るく、清潔に保つことで、良い気を呼び込み、家族の絆を深める効果が期待できます。また、床の間の装飾にも気を配り、落ち着いた雰囲気を演出しましょう。例えば、掛け軸や生花などを飾り、季節感を取り入れるのも良いでしょう。
新築に当たって覚えておきたいこと
新築に当たっては、間取りや方位以外にも、様々な点に注意が必要です。
- 予算管理:綿密な予算計画を立て、必要に応じて見直しを行いましょう。追加費用が発生する可能性も考慮しておきましょう。
- 工期管理:工期に遅延がないよう、スケジュールをしっかりと管理しましょう。
- 契約内容の確認:契約書の内容をしっかりと確認し、不明な点は質問しましょう。
- 建築業者とのコミュニケーション:建築業者と良好なコミュニケーションを保ち、疑問点や要望を伝えましょう。
- アフターサービス:アフターサービスの内容を確認し、万が一の問題が発生した場合にも対応できるよう準備しておきましょう。
- 保険:火災保険や地震保険などに加入しましょう。
これらの点をしっかりと確認し、準備することで、スムーズな新築を実現できます。専門家(建築士、設計士、風水師など)に相談しながら進めることで、より安心できるでしょう。
新築は人生における大きなイベントです。計画段階から十分に時間をかけて、ご自身にとって最適な住まいづくりを進めてください。この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。