新築の物置部屋、幅30cm拡張は軽微変更でOK?確認申請と増築の疑問を解決!

新築の確認申請後に物置部屋の幅を30cmだけ広げるのは軽微な変更でできるでしょうか? 今回、新築の建設予定ですでに確認申請を出してるのですが、自宅の後ろ側の駐車場スペースの一部(右端)に物置部屋を一緒に設計してもらいました。最近になって物置の横幅を少し広げたくHMに相談したのですが、申請し直しになるので1ヶ月ぐらいずれるといわれました。 別に配線や自宅の方の設計に変更はないのですが、自宅にくっ付いた物置部屋です。自宅とは壁があるので外からしかは入れません。物置の屋根の変更も無く、外の塀との間が130cmもあり、30cmぐらい物置い部屋の横幅を広げたいだけなんです。 後から増築となると余計にお金もかかるし、できたら軽微な変更でできれば1ヶ月の再申請もしないで済むかと考えてるのですがやはり30cmと言えど再申請になるのでしょうか?

新築における軽微な変更と確認申請の再申請について

新築住宅の建設において、確認申請後に設計変更を行う場合、それが「軽微な変更」に該当するかどうかは、建築基準法や各地方自治体の条例によって判断されます。30cmの物置部屋の拡張が軽微な変更として認められるかどうかは、状況によって異なります。残念ながら、一概に「30cmなら軽微な変更」とは言えません。

軽微な変更とは?

軽微な変更とは、建築物の構造や用途、安全性を損なわない範囲で行われる小さな変更のことです。具体的には、以下の様な変更が該当する場合が多いです。

  • 建物の外形寸法の変更:建物の形状や大きさを大きく変えるものではなく、ごくわずかな変更の場合。
  • 内部仕切りの変更:壁や間仕切りの位置を少し変更する場合。
  • 設備機器の変更:洗面台やキッチンなどの設備機器を同等のものと交換する場合。
  • 仕上げ材の変更:床材や壁材などの変更で、構造に影響を与えない場合。

しかし、「軽微」の基準は曖昧で、自治体によって判断が異なる場合があります。そのため、必ず担当の建築確認検査機関に確認することが重要です。

30cmの物置部屋拡張が軽微変更となる可能性と注意点

ご質問のケースでは、物置部屋の幅を30cm拡張するとのことですが、以下の点を考慮すると、軽微な変更として認められる可能性は低く、再申請が必要となる可能性が高いと言えます。

可能性が低い理由

* 建築面積の増加:たとえ30cmであっても、建築面積が増加するため、確認申請の対象となる可能性が高いです。
* 確認申請の書類への影響:建築面積の変更は、図面や申請書類の修正を伴い、再申請の手続きが必要となる可能性が高いです。
* 構造上の影響:物置の基礎や構造に影響がないか、確認が必要となる可能性があります。たとえ壁で仕切られていても、基礎部分に影響がある可能性は否定できません。
* 建築確認検査機関の判断:最終的には、建築確認検査機関の判断が優先されます。

専門家の意見を参考に

建築士や設計事務所に相談することで、より正確な判断を得ることができます。彼らは、建築基準法や条例に精通しており、あなたのケースが軽微な変更に該当するかどうかを的確に判断し、適切なアドバイスをしてくれます。

グレーゾーンを避けるための対策

仮に軽微な変更として認められなかったとしても、追加費用を抑える方法があります。

* 設計段階での変更:建築確認申請前に変更を検討することで、追加費用を抑えることができます。
* 簡易な物置の設置:本格的な物置ではなく、プレハブ式の簡易な物置を設置するという選択肢もあります。
* 既存のスペースの有効活用:現状の物置スペースを整理整頓し、収納方法を見直すことで、追加のスペースを必要としないかもしれません。

インテリアとの関連性:物置部屋の活用術

物置部屋は、単なる収納スペースではありません。適切なインテリアを施すことで、快適で機能的な空間へと変身させることができます。

グレーのインテリアで統一感と落ち着きを

グレーは、どんなインテリアにも合わせやすい万能な色です。物置部屋にグレーを基調としたインテリアを取り入れることで、落ち着いた雰囲気を作り出し、整理整頓された印象を与えることができます。

  • 壁の色:淡いグレーのペンキで塗装することで、清潔感と広々とした印象を与えます。
  • 収納ボックス:グレーの収納ボックスを使用することで、統一感を出し、散らかりを防ぎます。
  • 照明:間接照明を使用することで、落ち着いた雰囲気を演出できます。

収納術:空間を最大限に活用する

物置部屋のスペースを最大限に活用するためには、適切な収納術が重要です。

  • 棚の設置:高さの異なる棚を設置することで、様々なサイズの物を収納できます。
  • 収納ボックスの活用:ラベルを貼ることで、中身が一目で分かり、整理整頓が容易になります。
  • 壁面収納:壁面収納を取り入れることで、床面積を有効活用できます。

まとめ:再申請の可能性が高いことを念頭に、計画を進めましょう

30cmの物置部屋拡張は、軽微な変更として認められない可能性が高いです。再申請が必要となることを想定し、計画を進めることをお勧めします。建築確認検査機関や専門家への相談を忘れず、追加費用を抑えるための対策も検討しましょう。 物置部屋のインテリアにも気を配り、快適で機能的な空間を目指してください。

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