新築の洋室を和室に変更!見積もり金額は上がる?変わらない?四畳半和室リフォームの費用とポイント

新築の見積り段階ですが、全く同じ部屋で単に洋間から和室に変更するだけだと見積り金額的には上がりますか?変わりませんか?殊更、細かい仕様要求はしません。 補足 部屋の大きさは四畳半位です。腰窓二枚です。和室に変更しても床の間は無しです。収納は無いです。家族で使えるようなスペースにつかう予定です。最小限の変更はフローリングから畳、腰窓から内障子くらいかなと思っていますが、、天井できれば合わせたいですけど。

洋室から和室への変更:見積もり金額はどのように変わる?

結論から言うと、洋室を和室に変更する工事は、見積もり金額が上昇する可能性が高いです。全く同じ仕様で変更できる部分が少ないため、追加費用が発生するのが一般的です。 四畳半という比較的狭い空間であっても、床材の変更(フローリングから畳)、窓枠の変更(腰窓から内障子)、天井仕上げの変更など、複数の工事が発生します。これらの工事にはそれぞれ費用がかかり、合計すると無視できない金額になるでしょう。

しかし、上昇幅は、使用する材料や工事の規模、業者によって大きく異なります。 「細かい仕様要求をしない」とありますが、畳の種類(縁なし畳、琉球畳など)、内障子の素材やデザイン、天井仕上げ材など、選択肢によって費用は変動します。

四畳半和室リフォーム:費用内訳と具体的なアドバイス

四畳半の洋室を和室に変更する場合の費用内訳を、具体的な例を交えて見ていきましょう。

1. 床材の変更:フローリングから畳へ

* 畳の種類: 費用に大きく影響する要素です。一般的な畳、縁なし畳、琉球畳など、種類によって価格が大きく異なります。縁なし畳や琉球畳は、デザイン性が高く、高級感がありますが、価格も高くなります。
* 畳の枚数: 四畳半の場合、畳の枚数は約6~7枚程度です。枚数が多いほど費用は高くなります。
* 既存フローリングの撤去費用: 既存のフローリングを剥がす費用も必要です。
* 下地調整費用: 畳を敷くための下地調整(レベル調整など)が必要な場合もあります。

具体的な費用例: 縁なし畳を使用した場合、1枚あたり2~3万円程度、6枚で12~18万円程度かかります。下地調整や撤去費用を含めると、合計で20~25万円程度になる可能性があります。

2. 窓枠の変更:腰窓から内障子へ

* 内障子の素材: 和紙、プラスチックなど、素材によって価格が異なります。和紙は風情がありますが、耐久性に劣るため、価格が高くなる場合があります。
* 施工費用:既存の窓枠を撤去し、新しい内障子を組み込むための費用です。窓枠の形状やサイズによっては、追加費用が発生する可能性があります。

具体的な費用例: 内障子の素材やサイズにもよりますが、1窓あたり3~5万円程度、2窓で6~10万円程度かかります。

3. 天井仕上げの変更

* 既存天井の撤去費用: 既存の天井材を撤去する費用です。
* 新しい天井材: 和室に合う天井材(和紙クロス、漆喰など)を選択する必要があります。素材によって価格が大きく異なります。
* 施工費用: 天井材の取り付け費用です。

具体的な費用例: 天井材の種類や施工面積によって大きく変動しますが、5~10万円程度を見積もっておくのが良いでしょう。

4. その他費用

* 工事費: 上記以外にも、職人さんの人件費、廃材処分費用などが発生します。
* 設計費用: 設計事務所に依頼する場合、設計費用が発生します。

費用を抑えるためのポイント

費用を抑えるためには、以下の点に注意しましょう。

  • 材料選び: 高価な材料ではなく、コストパフォーマンスの良い材料を選択しましょう。例えば、畳は一般的な畳を使用する、内障子はプラスチック素材を選ぶなど。
  • DIY: 可能な範囲でDIYを行うことで、人件費を削減できます。ただし、専門的な知識や技術が必要な作業は、プロに依頼しましょう。
  • 複数の業者に見積もりを依頼: 複数の業者に見積もりを依頼することで、価格比較を行い、最適な業者を選ぶことができます。
  • 時期: 工事の時期によっては、費用が変動する場合があります。繁忙期を避けることで、費用を抑えられる可能性があります。
  • シンプルに: 床の間や収納などの追加は、費用を増加させる原因となります。最小限の変更に留めることで、費用を抑えることができます。

専門家の視点:信頼できる業者選びの重要性

和室へのリフォームは、専門的な知識と技術が必要です。信頼できる業者を選ぶことは、仕上がりの品質と費用の面で非常に重要です。

* 実績: 多くの和室リフォームの実績を持つ業者を選びましょう。
* 口コミ: インターネット上の口コミなどを参考に、業者の評判を確認しましょう。
* 保証: 工事内容に保証が付いているかを確認しましょう。
* 見積書の明細: 見積書の内容をしっかりと確認し、不明な点があれば質問しましょう。

まとめ

洋室を和室に変更する工事は、見積もり金額が上昇する可能性が高いですが、費用を抑える工夫をすることで、予算内でリフォームを進めることが可能です。 材料選び、業者選び、DIYなどを検討し、自分にとって最適なプランを選びましょう。 今回の例はあくまでも参考です。正確な費用は、実際に業者に見積もりを依頼して確認することが重要です。

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