新築の水回り空間をシックに演出!こげ茶の壁紙とカーテン選びのポイント

新築の壁紙とカーテンについて… 北側にトイレ、脱衣所、台所などの水周りがきます。トイレの壁紙を、いかにもトイレ!な感じの葉っぱや花柄よりもシックな色(こげ茶、紺など)にしたいと思っていますが、入った瞬間「暗っ」となりますか?ちなみに小さめの窓がある脱衣所もです。風呂場はダークブラウン?に一目惚れで決めました。あと、カーテンでこの部屋にはコレ!というオススメありますか?できれば理由もお願いします。種類が多くて迷っています。床はクリームっぽく、ドアはそれよりやや濃い色で決めました。子どもが小さいので、真っ白のカーテンはダメかなぁ(^^;;

こげ茶の壁紙でトイレや脱衣所が暗くならないための工夫

北側に位置するトイレと脱衣所は、採光が不足しがちな空間です。こげ茶や紺といった濃い色の壁紙を採用する場合、暗く感じてしまう可能性があります。しかし、適切な工夫を加えることで、シックで落ち着いた雰囲気を保ちながら、明るさも確保できます。

照明計画が重要

照明は、空間の印象を大きく左右する重要な要素です。 こげ茶の壁紙を採用する際は、十分な明るさを確保するために、照明計画を綿密に行う必要があります。

  • メイン照明:天井照明は、明るすぎず暗すぎない、中間的な明るさのものを選びましょう。LEDシーリングライトであれば、調光機能付きのものを選ぶと、状況に応じて明るさを調整できます。
  • 間接照明:壁や床に光を反射させる間接照明を取り入れることで、空間全体が明るくなり、圧迫感を軽減できます。ダウンライトや間接照明用のLEDテープなどを活用しましょう。
  • ポイント照明:トイレや脱衣所には、鏡の近くにスポットライトを設置するのも効果的です。化粧や身支度がしやすくなり、明るさも確保できます。

壁紙の素材と柄選び

壁紙の素材や柄も、明るさに影響を与えます。

  • 光沢のある素材:光沢のある壁紙は、光を反射して空間を明るく見せる効果があります。こげ茶でも、光沢のある素材を選ぶことで、重厚感と明るさを両立できます。
  • 柄のサイズ:柄のサイズが小さいものの方が、空間が広く感じられます。大きな柄は圧迫感を与えがちなので、小さな柄や無地の壁紙を選ぶことをおすすめします。

窓からの採光を最大限に活かす

小さな窓しかない場合でも、採光を最大限に活かす工夫が必要です。

  • 窓枠の色:窓枠の色を白や明るい色にすることで、窓からの光を取り込みやすくなります。
  • カーテンの素材:光を通しやすい、透け感のあるカーテンを選ぶことが重要です。後述するカーテン選びのポイントも参考にしてください。

ダークブラウンの浴室と調和するインテリア

ダークブラウンの浴室は、高級感があり、落ち着いた雰囲気を演出します。他の水回りのインテリアと調和させるためには、色調や素材感を統一することが重要です。

床材との調和

クリーム色の床は、ダークブラウンの浴室と好相性です。床材と浴室の色調の差が大きすぎないため、空間全体に統一感が生まれます。

ドアの色との調和

ドアの色が床よりもやや濃い色であれば、浴室のダークブラウンと自然につながり、空間全体に落ち着いた雰囲気を演出できます。

小さなお子さんにも安心!おすすめのカーテン

小さなお子さんにとって、カーテンは安全面にも配慮する必要があります。

遮光カーテン

真っ白なカーテンは汚れが目立ちやすいですが、遮光カーテンは汚れが目立ちにくく、紫外線カットの効果も期待できます。

  • 機能性:遮光性だけでなく、防音効果や保温効果のあるカーテンもおすすめです。小さなお子さんのいる家庭では、騒音や寒さ対策も重要です。
  • 素材:ポリエステルや綿などの丈夫で洗濯しやすい素材を選びましょう。小さなお子さんにとって、安全で清潔なカーテンは必須です。
  • デザイン:無地やシンプルな柄のカーテンは、どんなインテリアにも合わせやすく、飽きにくいのでおすすめです。柄物を選ぶ場合は、落ち着いた色合いのものを選びましょう。

ロールスクリーン

ロールスクリーンは、操作が簡単で、小さなお子さんにも安全です。

  • 素材:遮光性や防炎性のある素材を選ぶことが重要です。
  • デザイン:シンプルなデザインのものを選ぶと、どんなインテリアにも合わせやすいです。

その他

レースカーテンと遮光カーテンの組み合わせもおすすめです。レースカーテンは、プライバシーを守りながら、自然光を取り込むことができます。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、以下のようなアドバイスがあります。

「こげ茶の壁紙は、確かに暗く感じやすいですが、適切な照明計画と素材選びによって、シックで落ち着いた空間を実現できます。ポイントは、光沢のある素材や、光を反射する素材を選ぶことです。また、カーテンは、遮光性と透け感のバランスを考慮して選ぶことが重要です。お子様がいるご家庭では、安全面にも配慮した素材を選ぶことをおすすめします。」

まとめ

北側に位置する水回りの空間を、シックで落ち着いた雰囲気に仕上げるには、照明計画、壁紙の素材と柄、カーテン選びが重要です。こげ茶の壁紙は、適切な工夫によって、暗くならず、洗練された空間を演出できます。小さなお子さんにも安全で、機能的なカーテンを選ぶことで、快適で安心できる生活空間を実現しましょう。

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