新築のお住まい、おめでとうございます!寝室とウォークインクローゼット(WIC)の間仕切りにロールスクリーンをご検討中とのこと。幅60cm、高さ210cmというサイズで、プルコード式では作成が難しいとのお悩み、そして出入りの多さからチェーン式も避けたいというご希望、よく分かります。
確かに、一般的な通販サイトでは、ロールスクリーンのサイズは規格サイズが中心で、特注対応していない場合が多いです。特にプルコード式は、コードの強度や巻き取り機構の都合上、サイズに制限があることが一般的です。しかし、ご安心ください。特注で作成する方法や、代替案はいくつかあります。
ロールスクリーン特注の選択肢
1. ロールスクリーン専門メーカーへの依頼
まずは、ロールスクリーンを専門に製造・販売しているメーカーに問い合わせてみましょう。多くのメーカーは、規格外のサイズにも対応した特注製作を行っています。ウェブサイトに問い合わせフォームがあったり、電話で相談できる窓口があるはずです。この際、希望のサイズ(幅60cm、高さ210cm)、素材(遮光性、透け感など)、操作方法(電動式など)、予算などを明確に伝えましょう。
特注の場合、費用は規格品よりも高くなることを覚悟しておきましょう。また、製作期間も長くなる可能性があります。しかし、ご希望通りのサイズと操作方法のロールスクリーンを手に入れられるメリットは大きいです。
ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)
2. カーテン専門店への相談
カーテン専門店でも、ロールスクリーンの取扱いや特注製作に対応している場合があります。カーテンと同様、生地の種類や色、デザインのバリエーションが豊富なので、寝室のインテリアに合ったロールスクリーンを選びやすいでしょう。ロールスクリーンだけでなく、ブラインドやシェードなど、他の間仕切り方法についても相談できるメリットがあります。
3. インテリアショップへの相談
大型のインテリアショップでは、様々なメーカーのロールスクリーンを取り扱っている可能性があります。また、インテリアコーディネーターが在籍している場合も多く、寝室全体のインテリアデザインに合わせたロールスクリーン選びのアドバイスも受けられます。特注製作は直接行わない場合もありますが、特注に対応しているメーカーを紹介してくれる可能性があります。
チェーン式以外の操作方法
チェーン式が煩わしいと感じるのであれば、他の操作方法も検討してみましょう。
1. 電動式ロールスクリーン
リモコンやスイッチで操作できる電動式ロールスクリーンは、手軽で便利です。特に、出入りの多い場所では、手を汚さずに操作できるメリットが大きいです。ただし、初期費用が高く、設置工事が必要な点がデメリットです。
2. スプリング式ロールスクリーン
チェーンやコードを使わず、バネの力でロールスクリーンを上げ下げするスプリング式もあります。比較的安価で、シンプルな構造なので、故障も少ない傾向にあります。ただし、サイズによっては、上げ下げに力が必要になる場合もあります。幅60cmであれば問題ない可能性が高いですが、確認が必要です。
代替案:間仕切り方法の検討
ロールスクリーンにこだわらず、他の間仕切り方法も検討してみましょう。
1. カーテン
カーテンは、ロールスクリーンよりもデザインや素材のバリエーションが豊富です。また、幅60cm、高さ210cmのサイズでも、特注しなくても容易に見つけることができます。生地の透け感によって、プライバシーの確保度合いも調整できます。
2. アコーディオンドア
アコーディオンドアは、折りたたんで収納できるため、場所を取らず、開閉もスムーズです。様々なデザインや素材があり、寝室の雰囲気に合わせて選ぶことができます。遮光性が高いタイプも選べます。
3. パーテーション
様々な素材やデザインのパーテーションがあります。移動も可能なので、レイアウト変更にも対応できます。視覚的な遮蔽だけでなく、音の遮断効果も期待できます。
専門家のアドバイス
インテリアコーディネーターや建築士に相談することも有効です。プロの視点から、寝室のレイアウトやインテリアデザインに最適な間仕切り方法を提案してもらえます。特に、新築住宅の場合は、間仕切りによって室内の空気がどのように流れるか、採光にどのような影響があるかなどを考慮する必要があります。専門家のアドバイスを受けることで、より快適で住みやすい空間を実現できるでしょう。
まとめ:最適な間仕切りを見つけるために
寝室とWICの間仕切りは、使い勝手とデザイン性を両立させることが重要です。今回のケースでは、ロールスクリーンの特注、電動式やスプリング式への変更、あるいはカーテンやアコーディオンドアなどの代替案などを検討することで、最適な解決策が見つかるでしょう。複数の選択肢を比較検討し、ご自身のニーズや予算に合った方法を選択してください。
重要なのは、焦らず、じっくりと検討することです。複数の専門店やメーカーに問い合わせ、見積もりを取ってみることをお勧めします。そして、実際にサンプルを見て、触れて、ご自身の目で確かめてから決めるのがベストです。