新築の家のカーテン選び:レースカーテンの統一感と腰高窓カーテンの長さについて

新築の家のカーテンについて教えてください!①レースカーテンは同じのに統一しましたか?それとも部屋ごとに違いますか?②既製品の腰高窓カーテンの長さを見ると、110cm、135cmが多いようですが、腰高窓のカーテンの長さは窓枠から15cm~20cmが理想的と聞きます。おそらく110cmのカーテンは90cm高さの窓に対してで、135cmのカーテンは110cm高さの窓に対してだと思いますが、余裕の持たせ方が違うのはなぜなんでしょうか?高さのある窓には、カーテンの余裕もあったほうがバランスがいいのでしょうか?(90cmと110cmの高さの窓が同じ部屋にあるので、どうしようかなと思っています。)よろしくお願いします。

レースカーテンの統一感:統一感と個性を両立させる方法

新築のお家のカーテン選び、楽しみながらも迷う部分ですよね。特にレースカーテンは、部屋全体の雰囲気を大きく左右する重要なアイテムです。すべての部屋で同じレースカーテンにするか、部屋ごとに違うものにするか…これは好みやインテリアのスタイルによって大きく変わってきます。

統一感重視派の方には、同じレースカーテンを使うことをおすすめします。同じ素材、同じ色味、同じ柄のレースカーテンを使うことで、家全体に統一感が生まれ、落ち着きのある空間を演出できます。特に、シンプルモダンやミニマルといったスタイルには最適です。ただし、全く同じではなく、微妙に柄や素材を変えて、さりげない変化をつけるのも良いでしょう。例えば、同じ素材で、無地と柄物の組み合わせもおすすめです。

一方で、個性を重視派の方には、部屋ごとに異なるレースカーテンを選ぶのも良いでしょう。それぞれの部屋の用途や雰囲気に合わせて、レースカーテンの色や柄、素材を変えることで、個性を際立たせることができます。例えば、リビングは華やかな柄、寝室は落ち着いた色味、といったように使い分けることができます。ただし、全くバラバラの色や柄にしてしまうと、統一感が失われてしまう可能性があるので、全体の色合いや素材感を統一するなどの工夫が必要です。

具体的なアドバイスとして、まずは家の全体のインテリアスタイルを決め、それに合ったレースカーテンを選ぶことをおすすめします。そして、各部屋の用途や雰囲気を考慮し、統一感と個性を両立させるバランスを考えましょう。例えば、リビングとダイニングは同じレースカーテン、寝室と子供部屋は別のレースカーテン、といったように、いくつかのグループに分けて選ぶのも一つの方法です。

腰高窓カーテンの長さ:理想の長さと選び方のポイント

腰高窓のカーテン選びで重要なのは、カーテンの長さです。110cmと135cmという既製品の長さの違いは、窓の高さと、カーテンの裾のたわみ具合、そしてデザインによるものです。110cmのカーテンが90cmの窓、135cmのカーテンが110cmの窓に合うというのは、窓枠から15cm~20cm下の位置に裾がくることを想定した長さです。

窓枠から15cm~20cm下というのは、一般的に推奨される長さですが、これはあくまでも目安です。実際には、窓枠の高さとカーテンのデザイン、そして部屋全体のバランスによって最適な長さは変わってきます。

高さのある窓には、カーテンの余裕が必要な理由

高さのある窓に短いカーテンをつけると、窓が小さく見えてしまい、部屋全体が狭く感じられることがあります。また、窓枠から離れた位置に裾がくることで、窓全体を覆うような、より重厚感のある印象になります。特に、腰高窓は部屋の印象を大きく左右するため、カーテンの長さ選びは慎重に行う必要があります。

90cmと110cmの窓が同じ部屋にある場合は、統一感とバランスを考慮する必要があります。同じ長さのカーテンを選ぶことで、統一感を出すことができますが、窓の高さが違うため、90cmの窓にはカーテンが長すぎるように見え、110cmの窓には短すぎるように見える可能性があります。この場合は、窓枠から同じ長さ分下に裾がくるように、カーテンの長さを調整する必要があります。もしくは、それぞれの窓に合った長さのカーテンを選び、カーテンレールやカーテンボックスの高さを調整することで、バランスを取ることができます。

既製品カーテンの長さ調整:限界と対処法

既製品カーテンは、ある程度の高さの窓を想定して作られているため、窓の高さが異なる場合、そのままでは適切な長さにならないことがあります。既製品で対応できない場合は、オーダーカーテンを検討するのも良いでしょう。オーダーカーテンであれば、窓の高さと、希望する裾の長さを正確に指定できるので、最適な長さのカーテンを作ることができます。

専門家の意見として、インテリアコーディネーターは、窓の高さだけでなく、部屋全体の雰囲気や家具とのバランスなどを考慮して、最適なカーテンの長さを提案してくれます。特に、複数の窓がある部屋や、デザインにこだわりたい場合は、専門家の意見を聞くことをおすすめします。

  • 窓の高さを正確に測る:カーテンの長さを決める前に、窓の高さを正確に測ることが重要です。メジャーを使って、窓枠の上端から下端までを測りましょう。
  • カーテンの丈を決定する:窓枠から15~20cm下を目安に、カーテンの丈を決定します。ただし、部屋の高さやインテリアスタイルに合わせて調整する必要があります。
  • 生地の厚みやドレープ性を考慮する:厚手の生地やドレープ性の高い生地は、裾がたわみやすいため、丈を短めに調整する必要があります。
  • 専門家に相談する:迷った場合は、インテリアショップのスタッフやインテリアコーディネーターに相談しましょう。

まとめ

新築のカーテン選びは、家全体の雰囲気を左右する重要な作業です。レースカーテンの統一感、腰高窓カーテンの長さなど、様々な要素を考慮し、自分らしい空間を作り上げていきましょう。この記事が、皆様のカーテン選びの参考になれば幸いです。

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