新築の子供部屋照明選び:イケアの雲型シーリングライトは主照明として使える?

新築中です。子供部屋の照明について、ご相談です。しばらくは、10畳弱の部屋を間仕切り無しで使う予定です。将来的には、分けても良いように、ドアは二ヶ所になっています。照明も二ヶ所で考えています。子供部屋用の、少し可愛いシーリング、パナソニックの太陽と月やイルカのシーリングなどを検討していますが、二ヶ所だと少し明るすぎる気も。。結構、お高いし。。そこで、イケアの雲のシーリングを候補に入れようかと思っています。40Wの電球を四個入れるタイプです。電球の種類を選べば、主照明として機能するのでしょうか?余りにも安くて可愛らしくて、逆に機能はどうなのかと考えてしまっています。使われている方、いらっしゃいますか?

イケアの雲型シーリングライト:可愛さと機能性の両立は可能?

10畳弱の子供部屋に、将来間仕切り可能な二ヶ所のドアと照明計画、素敵なですね!パナソニックの可愛いシーリングライトも魅力的ですが、二ヶ所設置だと予算と明るさを考慮すると悩ましいところですね。イケアの雲型シーリングライトは、価格もお手頃でデザインも可愛らしいので、検討されているのも頷けます。しかし、「安くて可愛い」だけに留まらず、主照明として十分機能するのか、不安に感じられるのも当然です。そこで、イケアの雲型シーリングライトの機能性や、電球選びのポイント、そして子供部屋照明選びの全体像について詳しく解説します。

イケアの雲型シーリングライトの明るさ

イケアの雲型シーリングライトは、40W電球を4個使用できるタイプです。40W×4個=160W相当の明るさを確保できます。これは、一般的な10畳の部屋の主照明としては十分な明るさと言えるでしょう。しかし、明るさだけで判断するのは危険です。

明るさに関する重要なポイント

* 電球の種類: 40W相当のLED電球を使用することが前提です。白熱電球や蛍光灯と比較すると、LED電球は消費電力が少なく、同じワット数でも明るさが異なります。LED電球を選ぶ際は、演色性(Ra)色温度(ケルビン)に注目しましょう。演色性が高いほど自然な色合いで、色温度は低いほど暖色系、高いほど寒色系になります。子供部屋には、リラックスできる暖色系の電球(2700K~3000K)がおすすめです。
* 部屋の明るさ: 照明器具の明るさだけでなく、部屋の壁の色や家具の配置も明るさに影響します。白い壁や明るい色の家具は光を反射するので、部屋全体が明るく感じられます。逆に、暗い色の壁や家具は光を吸収するので、暗く感じられます。
* 間接照明との組み合わせ: 主照明としてイケアの雲型シーリングライトを使用する場合は、間接照明を組み合わせることで、より柔らかく、落ち着いた雰囲気を作ることができます。例えば、ベッドサイドに小さなテーブルランプを置く、壁に間接照明を取り付けるなど、工夫次第で様々な演出が可能です。

イケアの雲型シーリングライトのメリット・デメリット

イケアの雲型シーリングライトは、価格の安さと可愛らしいデザインが大きなメリットです。しかし、デメリットも存在します。

メリット

* 価格が安い: 高価なシーリングライトと比較して、非常に安価で購入できます。
* デザインが可愛い: 子供部屋にぴったりの可愛らしいデザインです。
* 取り付けが簡単: イケア製品は、一般的に取り付けが簡単です。
* カスタマイズ性: 電球の種類を変えることで、明るさや色温度を調整できます。

デメリット

* 耐久性: 安価な製品のため、耐久性に不安があるかもしれません。(ただし、イケア製品は一定の品質管理が行われています)
* デザインの好み: デザインが好みでない方もいるかもしれません。
* 修理対応: 万が一故障した場合、修理対応に時間がかかる可能性があります。

子供部屋照明選びのポイント

子供部屋の照明選びでは、明るさだけでなく、子供の目への負担、安全性、雰囲気なども考慮する必要があります。

子供の目への負担を軽減する

* 適切な明るさ: 暗すぎると視力に悪影響を及ぼす可能性があります。逆に、明るすぎると目が疲れてしまいます。
* ちらつきが少ない照明: LED電球はちらつきが少ないため、目に優しいです。
* 均一な明るさ: 影ができないように、複数の照明器具を使用したり、間接照明を組み合わせるのも効果的です。

安全性を考慮する

* 落下防止: 子供が触っても安全なように、しっかりとした取り付けが必要です。
* 熱くなりにくい素材: 火傷の危険がないように、熱くなりにくい素材の照明を選びましょう。
* コードの管理: コードが子供の手に届かないように、工夫が必要です。

雰囲気作り

* 年齢や好みに合わせたデザイン: 子供の年齢や好みに合わせたデザインを選びましょう。
* 間接照明の活用: 間接照明を効果的に使うことで、リラックスできる空間を作ることができます。
* 調光機能: 調光機能付きの照明器具を選ぶことで、明るさを調整できます。

専門家のアドバイス:照明プランナーの視点

照明プランナーの視点から見ると、イケアの雲型シーリングライトは、10畳の子供部屋の主照明として、4個の40W相当LED電球を使用すれば十分な明るさを確保できます。しかし、将来間仕切りをすることを考えると、それぞれの部屋に独立した照明を設置することをお勧めします。

将来を見据えた照明計画

* 間仕切り後の照明計画: 将来的に間仕切りをすることを考慮し、それぞれの部屋に独立したスイッチと照明器具を設置しましょう。
* 予算配分: 照明器具の予算を、主照明と間接照明に適切に配分しましょう。
* 専門家への相談: 照明計画に迷う場合は、照明プランナーやインテリアコーディネーターに相談することをお勧めします。

まとめ

イケアの雲型シーリングライトは、価格とデザインのバランスが良く、10畳の子供部屋の主照明として十分機能する可能性があります。ただし、電球の種類、部屋の明るさ、間接照明との組み合わせなどを考慮する必要があります。将来の間仕切りも考慮し、適切な照明計画を立て、子供にとって安全で快適な空間を作り上げてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)