新築の壁紙選びに迷ったら!床や家具の色と調和する理想の空間を創り出す方法

現在、注文住宅を建築中です。今は壁紙で迷っている状態です。1階は、洋室1部屋のみで2階はLDK・洗面・お風呂・トイレ、3階は洋室2部屋です。床は全て白に近いピンクベージュのような色です。ドアとシステムキッチンは濃い(黒に近い)ブラウンです。玄関、玄関ホール、階段、LDKは全て白っぽくしようと思っています。(インテリアコーディネーターの方が選んでくださったそのまま)1階は子供達の遊び部屋です。いずれは今2歳の息子の部屋になります。そこは一面(と言っても壁2面に掃き出しと窓があります)薄い水色に雲の壁紙にしようと思っています。天井は白です。2階のトイレは薄いピンクの花柄です。3階の部屋の1つはいずれ今4歳の娘の部屋になります。現在はパソコン等を置いたりしようと思っています。そこは、壁も天井も薄いピンク一色にしようと思っています。壁の1面はバルコニーです。もうひとつの部屋は寝室でここの色は薄いピンクか濃いベージュどちらにしようか迷っています。寝室はどんな色がいいですか?あと、洗面所はどんな色がいいですか?洗面下の収納の所等は濃いブラウンになっていて、お風呂は濃いベージュ・ブラウンのシックな感じにしています。頭がこんがらがってきて分からなくなりました。ちなみにサンゲツのカタログを見ています。

新築の壁紙選び:全体像を把握し、各部屋の役割と雰囲気を明確に

新築の壁紙選び、楽しみながらも迷ってしまう気持ち、よく分かります! 特に、各部屋の役割や家族構成、そして既存の床や建具の色などを考慮すると、選択肢が多くて混乱してしまいますよね。 サンゲツのカタログは種類が豊富なので、余計に迷ってしまうのも当然です。そこで、一つずつ整理して、理想の空間を一緒に考えていきましょう。

まず、現状を整理すると、床は白に近いピンクベージュ、ドアとシステムキッチンは濃いブラウンと、ベースカラーが既に決まっています。LDK、玄関、ホール、階段は白っぽいとのことなので、全体としては明るく、清潔感のある空間になりそうですね。 このベースカラーを踏まえ、各部屋の役割と雰囲気を明確にすることが、壁紙選びの第一歩です。

各部屋別の壁紙提案と具体的な選び方

1階 子供部屋(息子さん):薄い水色に雲の壁紙

薄い水色に雲の壁紙は、2歳の息子さんにとって、とても素敵な空間になりそうですね。空想の世界が広がるような、楽しく、穏やかな雰囲気を演出できます。 ポイントは、水色の濃淡や雲の柄の大きさによって、部屋の印象が大きく変わる点です。 あまり濃い水色だと圧迫感を感じてしまう可能性があるので、パステル調の淡い水色を選ぶのがおすすめです。雲の柄も、大きすぎると子供っぽくなりすぎるので、小さめで繊細な柄を選ぶと、成長しても長く使えるデザインになります。

2階 トイレ:薄いピンクの花柄

薄いピンクの花柄の壁紙は、トイレにぴったりです。清潔感と可愛らしさを兼ね備えた、女性らしい空間を演出できます。 ポイントは、柄の大きさや密度です。小さめの柄で密度が低いものなら、上品で落ち着いた印象になります。逆に、大きめの柄で密度が高いものなら、より可愛らしい印象になります。トイレの広さや全体の雰囲気に合わせて、適切な柄を選びましょう。

3階 娘さん部屋:薄いピンク一色

4歳の娘さんの部屋に薄いピンク一色は、可愛らしい空間になりますね。 ポイントは、ピンクのトーンです。パステルピンクのような淡い色を選ぶと、優しく穏やかな雰囲気になります。 バルコニーに面した壁は、他の壁とは少し違う色や素材の壁紙を使うのも良いでしょう。例えば、白や淡いグレーの壁紙で、明るさをプラスするのもおすすめです。

3階 寝室:薄いピンクか濃いベージュ?

寝室はリラックスできる空間が大切です。薄いピンクは可愛らしさがあり、濃いベージュは落ち着いた雰囲気があります。どちらの色も悪くないですが、寝室の役割を考えると、濃いベージュの方がおすすめです。濃いベージュは、リラックス効果が高く、安眠を促す効果も期待できます。薄いピンクは可愛らしいですが、落ち着きを求める寝室には少し明るすぎるかもしれません。

2階 洗面所:清潔感と機能性を両立

洗面所は、清潔感と機能性を両立させることが大切です。洗面下の収納が濃いブラウンなので、壁紙は明るめの色を選び、空間を広く見せるのがおすすめです。白や淡いグレー、オフホワイトなどが候補として挙げられます。 防水性や耐久性にも優れた壁紙を選ぶことも重要です。 また、鏡や照明とのバランスも考慮して、壁紙の色を選びましょう。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、全体を通して白を基調とした明るい空間づくりは、とても良い選択です。 しかし、各部屋の壁紙選びにおいては、色のトーン素材感のバランスが重要です。 例えば、ピンクベージュの床に対して、濃いブラウンの建具は、コントラストが強いため、壁紙選びで調整が必要です。 白っぽい壁紙をベースに、アクセントとして他の色を取り入れることで、空間の調和がとれます。 また、サンゲツのカタログには、様々な質感の壁紙がありますので、光沢感凹凸感なども考慮して、空間全体の雰囲気を統一感を出すことを意識しましょう。

具体的な壁紙選びのステップ

1. **各部屋の役割と雰囲気を明確にする**: それぞれの部屋でどのような活動をするのか、どのような雰囲気にしたいのかを具体的に書き出してみましょう。
2. **ベースカラーを確認する**: 床、建具、家具などのベースカラーを確認し、それに合う壁紙の色を選びます。
3. **サンゲツのカタログを活用する**: サンゲツのカタログは種類が豊富なので、色見本を実際に見て、質感や色味を確認しましょう。 気に入った壁紙があれば、サンプルを取り寄せて、実際に部屋に貼ってみるのもおすすめです。
4. **照明との調和を考える**: 照明によって、壁紙の色味が変化します。昼間の自然光と夜間の照明の両方で、壁紙の色を確認しましょう。
5. **専門家に相談する**: 迷ったら、インテリアコーディネーターなどの専門家に相談してみましょう。プロのアドバイスを受けることで、より理想の空間を実現できます。

まとめ:理想の空間を実現するために

新築の壁紙選びは、大変ですが、楽しい作業でもあります。 この記事で紹介したポイントを参考に、一つずつ丁寧に選んでいくことで、家族みんなが幸せに暮らせる、理想の空間を実現できるはずです。 焦らず、じっくりと時間をかけて、自分らしい空間を創り上げていきましょう。

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