新築の壁紙選びに迷ったら!モダンな空間を彩る色の組み合わせと選び方ガイド

部屋の壁紙、色の組み合わせを教えて下さい。 新しく家を建てます。 壁紙の色で非常に悩んでいます。 モダン系です。 リビング、寝室、浴室、トイレ 何色と何色がいいか、センスのある方 お願いしますm(_ _)m アクセントカラーを取り入れたいです。 アクセントカラーも1面、2面どこに貼るか。 又、天井の色や壁紙も変えた方がいいのか。 あとは、ベースの白なら、真っ白か 淡い白がいいか。 フローリングカラーは、ふつうの ナチュラルブラウンです。 色々、参考にさせて下さい。

新築のお家、おめでとうございます!壁紙選びは、住む人の心を豊かにする大切な工程です。特にモダンなインテリアを目指すなら、色の組み合わせは空間の印象を大きく左右します。この記事では、リビング、寝室、浴室、トイレそれぞれの壁紙の色選び、アクセントカラーの活用方法、天井の仕上げ、ベースカラーの選択など、具体的なアドバイスと事例を交えながらご紹介します。

1. モダンインテリアに合うベースカラーの選び方

モダンインテリアのベースカラーとして人気が高いのは、グレーベージュです。これらの色は、他の色を引き立て、洗練された雰囲気を演出します。

1-1. 白を選ぶ際のポイント:真っ白?淡い白?

白は清潔感と広々とした空間を演出しますが、真っ白と淡い白では印象が異なります。真っ白はモダンでスタイリッシュな印象を与え、ミニマルな空間に最適です。一方、淡い白は柔らかく温かみのある雰囲気で、リラックスできる空間に適しています。フローリングがナチュラルブラウンとのことですので、真っ白だと少しコントラストが強すぎるかもしれません。淡い白を選ぶことで、より自然で落ち着いた空間を演出できるでしょう。

1-2. グレーの活用:洗練された空間を演出

グレーは、白よりも落ち着きがあり、都会的で洗練された雰囲気を演出します。様々な色と相性が良く、モダンインテリアのベースカラーとして非常に人気があります。特に、ライトグレーは、明るさを保ちながら落ち着いた空間を作り出せます。濃いグレーはアクセントとして使うと効果的です。

1-3. ベージュの選択:温かみのあるモダン空間

ベージュは、白やグレーよりも温かみのある色で、リラックスできる空間を作りたい場合に適しています。ナチュラルな素材との相性も良く、自然光を取り入れた明るい空間に最適です。オフホワイトに近い明るいベージュを選ぶと、モダンな雰囲気を保ちつつ、優しい印象になります。

2. 各部屋別の壁紙選びとアクセントカラーの活用

それぞれの部屋の用途に合わせて、ベースカラーとアクセントカラーを組み合わせましょう。アクセントカラーは、1面または2面に使用するのが一般的です。

2-1. リビング:家族が集まる空間

リビングは家族が集まる空間なので、リラックスできる雰囲気スタイリッシュさの両方を兼ね備えたデザインが理想です。ベースカラーには淡い白やライトグレーがおすすめです。アクセントカラーには、ブルーグリーンなどの自然を感じさせる色や、イエローなどの明るい色を取り入れることで、活気のある空間を演出できます。アクセントカラーは、ソファの後ろの壁や、テレビボードの上の壁などに使用すると効果的です。

2-2. 寝室:安らぎの空間

寝室はリラックスして眠りにつける空間が重要です。ベースカラーには、淡いグレーベージュがおすすめです。アクセントカラーは、パステルカラー落ち着いたトーンのブルーなどが安らぎを与えます。アクセントカラーは、ベッドヘッドの壁に1面だけ使用するのが良いでしょう。天井はベースカラーと同じ色にすることで、統一感のある落ち着いた空間を演出できます。

2-3. 浴室:清潔感と明るさを重視

浴室は清潔感と明るさが重要です。ベースカラーには、淡いグレーが最適です。アクセントカラーは、爽やかなブルーグリーンがおすすめです。アクセントカラーは、浴槽の上の壁などに使用すると効果的です。天井は白で統一することで、より広く明るく感じられます。

2-4. トイレ:コンパクトな空間を効果的に演出

トイレはコンパクトな空間なので、色の選び方によって空間の印象が大きく変わります。ベースカラーには淡いグレーがおすすめです。アクセントカラーは、ダークグレー落ち着いたトーンのブルーなど、空間を引き締める色を選ぶと効果的です。アクセントカラーは、便器の後ろの壁などに使用すると、空間が広く感じられます。天井はベースカラーと同じ色にすることで、統一感のある落ち着いた空間を演出できます。

3. 天井の仕上げ

天井の色や壁紙も、空間の印象を大きく左右します。一般的には、壁と同じ色、または少し明るい色にするのがおすすめです。ベースカラーと同じ色にすることで、統一感が生まれ、より落ち着いた空間になります。アクセントカラーを使用する場合は、天井はベースカラーで統一し、壁にアクセントカラーを施すことで、メリハリのある空間を演出できます。

4. 専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの山田先生に、壁紙選びのポイントについて伺いました。

「壁紙選びで迷うのは当然です。重要なのは、ご自身の好みとライフスタイルを反映させること。そして、全体のバランスを考えることです。今回のように、フローリングの色が決まっている場合は、それを基準に、ベースカラーとアクセントカラーを組み合わせるのが効果的です。サンプルを取り寄せて、実際に部屋に貼ってみた時のイメージを確認することも大切です。また、照明との相性も考慮しましょう。自然光や照明によって、色の見え方が変わります。」

5. 具体的な壁紙選びのステップ

最後に、具体的な壁紙選びのステップをご紹介します。

  1. ベースカラーを決める:フローリングの色と全体の雰囲気を考慮して、白、グレー、ベージュなどから選びます。
  2. アクセントカラーを決める:ベースカラーと相性の良い色を選び、使用する面積を決定します。
  3. 壁紙サンプルを取り寄せる:複数のサンプルを比較し、実際に部屋に貼ってみた時のイメージを確認します。
  4. 照明との相性を確認する:自然光や照明によって色の見え方が変わるため、昼と夜で確認します。
  5. 全体のバランスを確認する:家具やインテリアとの調和を考慮し、全体のバランスを確認します。

これらのステップを踏むことで、理想のモダンな空間を演出できるでしょう。迷った時は、インテリアショップの店員さんやインテリアコーディネーターに相談してみるのも良い方法です。素敵なマイホームを完成させてください!

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