新築のカーテン選びで迷ったら?窓のサイズとカーテン丈のバランスを徹底解説!

新築のカーテンについて質問です。135cmの腰高窓に、135cmのカーテンだとおかしいでしょうか? 新築のカーテンについて質問です。135cmの腰高窓に、135cmのカーテンだとおかしいでしょうか? 窓枠より15~20cm長い物を選ぶのは知っているのですが、気に入った柄の物が135cmか178cmしかありませんでした。178cmを付けても良いのかなと思ったのですが、他2方にもそれぞれ窓(掃き出し窓・丸窓)があり、バランスがおかしくなるかとも思ってしまい…丈詰ができれば良いのですが、模様が下の方に入っているため無理そうです。この場合どちらの長さが良いのでしょうか?それとも諦めて違うカーテンにした方が良いのでしょうか?

135cmの腰高窓に135cmカーテンはNG?サイズ選びのポイント

135cmの腰高窓に135cmのカーテンは、窓枠にぴったりと収まってしまうため、見た目が貧弱で、窓全体が小さく見えてしまう可能性があります。 一般的に、カーテンは窓枠より15~20cm長くすることを推奨されています。これは、カーテンが美しくドレープし、窓全体をより大きく見せる効果があるからです。また、光を遮断する機能も向上します。 しかし、お気に入りの柄のカーテンが135cmと178cmしかないとのこと。どちらも窓枠からはみ出す長さではありませんが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

135cmカーテンと178cmカーテン、それぞれのメリット・デメリット

135cmカーテン:メリットとデメリット

  • メリット:気に入った柄で、窓枠にほぼぴったり収まるため、スッキリとした印象になります。腰高窓の場合、窓枠から大きくはみ出すと圧迫感を感じる場合もあるため、コンパクトな印象を好む方には向いています。
  • デメリット:窓枠にぴったりだと、カーテンが窓全体を小さく見せてしまう可能性があります。また、光を遮断する効果も期待できません。ドレープも美しく出にくいので、高級感も出しにくいです。さらに、窓枠とカーテンの間に隙間ができやすく、断熱効果も低くなります。

178cmカーテン:メリットとデメリット

  • メリット:窓枠から十分にはみ出すため、ドレープが美しく、窓を大きく見せる効果があります。光を遮断する効果も高まり、断熱効果も期待できます。より豪華で、高級感のある印象になります。
  • デメリット:腰高窓の場合、178cmは長すぎる可能性があり、圧迫感を感じたり、部屋が狭く見える可能性があります。他の窓とのバランスも考慮する必要があります。

他の窓とのバランスも重要!全体的なインテリアコーディネートを考慮しよう

質問者様は、掃き出し窓と丸窓も存在するとおっしゃっています。カーテンの丈を決定する際には、これらの窓のカーテンとのバランスも考慮する必要があります。 例えば、掃き出し窓に長い丈のカーテンを使用している場合、腰高窓に135cmの短いカーテンを使うと、全体のバランスが悪くなってしまいます。逆に、掃き出し窓に短い丈のカーテンを使用している場合は、腰高窓にも短い丈のカーテンを使用することで統一感を出すことができます。 インテリア全体のバランスを考慮し、各窓のカーテンの丈を調整することで、より調和のとれた空間を演出できます。

専門家(インテリアコーディネーター)の視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、135cmの腰高窓に135cmのカーテンは、デザイン性や機能性を考慮すると、あまりおすすめできません。 窓枠ギリギリの長さでは、カーテン本来の美しさや機能性を十分に発揮できません。 しかし、どうしても気に入った柄のカーテンを使用したい場合は、178cmのカーテンを購入し、丈つめを諦める代わりに、カーテンレールを調整することで、バランスを改善できる可能性があります。 レールを窓枠の上部に設置するのではなく、少し下部に設置することで、カーテンの長さを調整できます。 また、カーテンの柄が下の方に集中しているとのことですが、カーテンを少しだけ短くして、柄の一部が隠れるように調整することも検討できます。 この場合、裾上げではなく、カーテンの上部をカットして、新たにヘムを作る必要があります。

具体的な解決策とアドバイス

1. 178cmカーテンを選択し、レールの位置を調整する: 最も現実的な解決策です。レールを窓枠より少し低く設置することで、カーテンの長さを調整し、圧迫感を軽減できます。 2. 178cmカーテンを選択し、裾上げを諦める: 柄が気に入っているなら、裾上げせずにそのまま使用することも検討できます。腰高窓の場合、床に届かない長さでも、違和感がない場合があります。 3. 他のカーテンを探す: どうしても気に入った柄のカーテンがなければ、他のデザインのカーテンを探してみるのも良いでしょう。様々なデザイン、丈のカーテンがあるので、きっとお好みのものが見つかるはずです。 4. サンプルを取り寄せて比較する: カーテンを選ぶ際には、必ずサンプルを取り寄せて、実際に部屋に合うかを確認しましょう。光の当たり方や、部屋全体の雰囲気との調和などを確認することで、失敗を防ぐことができます。 5. プロに相談する: インテリアショップやカーテン専門店で、プロのアドバイスを受けるのも有効です。専門家の意見を参考に、最適なカーテンを選ぶことができます。

まとめ:バランスと好みを両立させよう

カーテン選びは、窓のサイズだけでなく、部屋全体のインテリアとのバランスも考慮することが重要です。今回のように、気に入った柄のカーテンのサイズが限られている場合は、レールの位置調整や、多少の妥協も必要になるかもしれません。しかし、上記のアドバイスを参考に、最適なカーテンを選び、理想のインテリアを実現しましょう。

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