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輸入壁紙の導入:業者への依頼と注意点
新築のアクセントクロスとして、お好みの輸入壁紙を検討されているとのこと。リリカラのV-WALLカタログでは希望の柄が見つからず、楽天市場で気に入った輸入壁紙を見つけられたとのことですが、業者への依頼方法やフリース壁紙について不安を感じられているようです。義父が設計担当という状況も、相談しづらい点として挙げられています。
フリース(不織布)壁紙とは?
フリース壁紙とは、不織布を基材とした壁紙です。従来のビニール壁紙と比べて、以下のメリットがあります。
- 軽い:施工が容易で、糊付けも比較的簡単です。
- 伸縮性がある:多少の壁の凹凸を吸収し、仕上がりが綺麗です。
- 剥がしやすい:リフォームの際に剥がしやすいので、賃貸住宅にも向いています。
- 環境に優しい:塩化ビニール不使用のものが多く、環境への負荷が少ないです。
しかし、デメリットとして、耐水性が低いため、水回り(キッチンや浴室)への使用は不向きです。また、価格が高い傾向があります。
業者に依頼する際のポイント
業者に輸入壁紙の施工を依頼する際には、以下の点を事前に確認しましょう。
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- 施工可能か?:全ての業者が輸入壁紙の施工に対応しているわけではありません。事前に確認が必要です。特に、特殊な素材や施工方法が必要な場合は、経験豊富な業者を選ぶことが重要です。
- 追加料金:輸入壁紙の施工には、追加料金が発生する場合があります。事前に見積もりを取り、料金体系を明確にしましょう。材料費だけでなく、施工にかかる時間や手間なども考慮されているか確認しましょう。
- 下地処理:輸入壁紙を綺麗に仕上げるためには、適切な下地処理が不可欠です。業者の下地処理の方法や、使用する材料についても確認しましょう。下地処理の良し悪しで、仕上がりの美しさや耐久性に大きく影響します。
- サンプル確認:実際に壁紙の色や柄を確認するために、サンプルを取り寄せて確認しましょう。モニターの色と実物の色には差がある場合があるので、注意が必要です。
- 施工事例:業者の過去の施工事例を確認することで、技術力や信頼性を判断できます。ウェブサイトやポートフォリオなどで確認しましょう。
輸入壁紙の選択と注意点
今回ご検討されている楽天市場の輸入壁紙は、デザイン性の高いものが多く、アクセントクロスとして最適です。しかし、柄や色によって部屋の印象が大きく変わるため、慎重に選びましょう。
- 部屋の広さ:狭い部屋に濃い色の壁紙を使用すると、圧迫感を与えてしまう可能性があります。部屋の広さに合わせた色や柄を選びましょう。
- 家具との調和:壁紙の色や柄は、既存の家具やインテリアと調和するように選びましょう。事前に家具の色や素材などを考慮して壁紙を選びましょう。
- 採光:部屋の明るさにも注意が必要です。暗い部屋には明るい色の壁紙、明るい部屋には落ち着いた色の壁紙を選ぶとバランスが取れます。
義父との関係性とコミュニケーション
義父が設計担当であるため、直接質問しづらい状況とのことですが、メールや手紙で質問する、第三者を通して質問するなどの方法も検討できます。具体的な質問内容を事前にまとめておくことで、スムーズにコミュニケーションを取ることができます。
専門家の意見
インテリアコーディネーターなどの専門家に相談することも有効です。専門家は、お客様の好みやライフスタイル、部屋の雰囲気などを考慮し、最適な壁紙選びや施工方法を提案してくれます。
まとめ
輸入壁紙は、お部屋に個性と魅力を与える素晴らしい選択肢です。しかし、施工には専門的な知識と技術が必要なため、信頼できる業者に依頼することが大切です。今回のケースでは、事前に業者に施工可能か、追加料金、下地処理の方法などを確認し、サンプルを確認の上、施工を依頼しましょう。義父との関係性も考慮し、円滑なコミュニケーションを心がけることも重要です。