新築のお部屋に最適なカーテン選び|窓の種類別おすすめと選び方のポイント

新築中です。寝室や、ホビールームなどの小窓のカーテンはどんなものにしましたか?縦滑り出し、引違い、上げ下げ窓の小窓があります。シェードにするか、ロールカーテンにするか迷っています。和室の腰高の引違い窓もオススメのカーテンがあれば教えて下さい。

新築祝いに素敵なカーテン選びは欠かせませんね!窓の種類によって最適なカーテンは異なります。寝室、ホビールーム、和室と、それぞれの空間の用途や雰囲気に合わせたカーテン選びは、快適な住空間を作る上で非常に重要です。この記事では、縦滑り出し窓、引違い窓、上げ下げ窓といった様々な窓の種類に合わせたカーテン選びのポイントと、シェードとロールカーテンの比較、さらに和室の腰高窓におすすめのカーテンをご紹介いたします。

窓の種類別カーテン選びのポイント

まず、窓の種類別に最適なカーテンの種類と選び方のポイントを見ていきましょう。窓の形状や開閉方法によって、カーテンの機能性やデザイン性を考慮する必要があります。

1. 縦滑り出し窓

縦滑り出し窓は、窓枠の上下にあるレールに沿って窓が上下にスライドするタイプの窓です。カーテンレールは窓枠の内側に設置するのが一般的です。シェードロールスクリーンがおすすめです。コンパクトに収納でき、窓の開閉を妨げません。また、光を調整しやすいのもメリットです。

2. 引違い窓

引違い窓は、窓枠に沿って窓が左右にスライドするタイプの窓です。カーテンレールは窓枠の内側または外側に設置できます。プレーンシェードロールカーテンドレープカーテンなど、様々なタイプのカーテンが使用できます。窓のサイズや部屋の雰囲気に合わせて自由に選べます。遮光性断熱性を重視する場合は、厚手の生地を選ぶのがおすすめです。

3. 上げ下げ窓

上げ下げ窓は、窓枠の下部にあるレールに沿って窓が上下にスライドするタイプの窓です。縦滑り出し窓と同様に、シェードロールスクリーンがおすすめです。コンパクトで窓の開閉の邪魔にならず、操作性も良好です。小窓に最適な選択肢と言えるでしょう。

シェードとロールカーテンの比較

小窓に最適なシェードとロールカーテン。それぞれの特徴を比較してみましょう。

シェード

  • デザイン性が高い:様々な生地やデザインがあり、インテリアに合わせたコーディネートがしやすい。
  • 光調節が容易:光の量を調整しやすい。
  • プライバシー保護:外からの視線を遮り、プライバシーを守ることができる。
  • 価格帯:ロールカーテンと比較してやや高価な傾向がある。

ロールカーテン

  • シンプルで機能的:操作が簡単で、コンパクトに収納できる。
  • 価格が比較的安い:シェードと比較して安価なものが多く、予算を抑えたい場合に最適。
  • 豊富な素材:遮光性、断熱性、防音性など、様々な機能を持つ素材が選べる。
  • デザインのバリエーション:シェードほど豊富ではないが、シンプルなデザインから個性的なデザインまで幅広い選択肢がある。

和室の腰高窓におすすめのカーテン

和室の腰高窓には、ロールスクリーンプリーツスクリーンすだれなどがおすすめです。和室の雰囲気を壊さず、採光やプライバシーの調整が可能です。

  • ロールスクリーン:シンプルで操作性も良く、様々な素材やカラーが選べます。和風の柄のロールスクリーンも販売されています。
  • プリーツスクリーン:折り畳まれた状態が美しく、コンパクトに収納できます。和室に合う落ち着いた色合いの生地を選ぶと、上品な雰囲気になります。
  • すだれ:天然素材のすだれは、通気性も良く、夏場の暑さ対策にも効果的です。和室の雰囲気に自然な風合いを与えてくれます。

インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田先生に、カーテン選びのポイントについて伺いました。

「カーテン選びは、部屋全体の雰囲気を大きく左右します。窓のサイズや形状だけでなく、部屋の広さ、家具の色や素材、そして全体のインテリアスタイルを考慮することが大切です。例えば、寝室であれば遮光性や断熱性を重視し、ホビールームであれば明るさを確保しつつ、プライバシーを守れる素材を選ぶことをおすすめします。また、和室の場合は、畳の色や壁の色との調和も考えてカーテンの色や素材を選びましょう。実際に生地サンプルを取り寄せて、部屋の光加減や雰囲気を確認しながら選ぶと、失敗が少ないですよ。」

具体的なカーテン選びのステップ

最後に、カーテン選びの具体的なステップをご紹介します。

  1. 窓のサイズと形状を正確に測る:カーテンレールの長さや窓枠のサイズを正確に測り、適切なサイズのカーテンを選びましょう。
  2. 部屋の用途と雰囲気を考える:寝室、リビング、キッチンなど、部屋の用途によって必要な機能やデザインは異なります。部屋全体の雰囲気に合うカーテンを選びましょう。
  3. 生地の種類と機能性を検討する:遮光性、断熱性、防音性など、必要な機能を考慮して生地を選びましょう。サンプルを取り寄せて、実際に触れて確かめることをおすすめします。
  4. 色や柄を選ぶ:部屋全体のインテリアスタイルに合う色や柄を選びましょう。複数の候補を比較検討し、最終的に気に入ったものを選びましょう。
  5. 予算を決める:カーテンの価格は、生地の種類やデザインによって大きく異なります。事前に予算を決めておくと、選びやすくなります。
  6. 専門家に相談する:カーテン選びに迷った場合は、インテリアショップの店員やインテリアコーディネーターに相談してみましょう。

カーテン選びは、快適な住空間を作る上で重要な要素です。この記事を参考に、あなたにぴったりのカーテンを見つけて、素敵な新生活を送ってください。

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